新生日本情報局

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9.11テロから20年、日本は全く新たなる役割を世界に対して担わなければならない!!

2021-09-12 00:00:00 | 防衛
2021年9月11日、あの米国NYでの世界貿易センタービルが旅客機の「自爆特攻テロ」で破壊されてから、もう20年が経過しました。

その間、米国も世界も一変しました。

米国はオバマ元大統領が宣言したように「世界の警察官」を辞め、中国やロシアの台頭・暴走で世界は指導者なき混沌とした、そして予測不可能な激動の時代に突入しました。

更に、中国発の武漢ウイルス・中国ウイルス・新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、その変異株の感染流行もあり、感染終息は見通せない状況です。

そのような中、我が日本こそが、世界の新秩序を造っていかねばならないのです!!

既に、それらは大きな防衛政策の転換でも明らかです!!

9月10日に防衛省・自衛隊HPが岸信夫防衛大臣の記者会見を次のように伝えました。

『1 発表事項
 新型コロナですけれども、前回の会見以降、98名の隊員が感染していることが確認されました。これで累計4,660名となります。令和3年度の陸上自衛隊演習についてでありますが、陸上自衛隊は、各種事態に実効的に対応するための抑止力・対処力を強化すべく、9月15日から11月30日までの間、全国約160か所の駐屯地や演習場において、全国規模の実動演習を実施をいたします。島嶼部への攻撃を始めとする各種事態に実効的に対応するためには、状況に応じて所要の部隊が迅速かつ広範囲に機動展開を行うことが必要不可欠です。このために、対応に当たる部隊や各種装備品の迅速かつ大規模な展開を可能とする輸送力が鍵となります。本訓練では、こうした認識に基づき、約30年振りに陸上自衛隊のほぼ全ての部隊、約10万人が参加をし、陸海空自衛隊の輸送力に加え、米軍や民間の輸送力も活用して、各方面を跨いだ部隊の機動展開や全国規模での装備品・補給品の輸送などに焦点を当てた訓練を実施をいたします。本訓練を通じて、作戦準備における各種部隊等行動を演習することにより、任務遂行能力と即応性・運用の実効性向上を図るとともに、抑止力・対処力の強化を図ってまいります。本日から12日にかけて、防衛大臣として2年ぶりにベトナムを訪問いたします。今回の訪問では、ザン・ベトナム国防大臣との間で、日越防衛相会談を実施するほか、「新たな段階に入った日越防衛協力関係とグローバル・パートナーシップ」と題する基調講演を行うことなど予定しております。ベトナムは、わが国にとって「広範な戦略的パートナー」であって、「自由で開かれたインド太平洋」を維持・強化する上で重要な国であります。私としては、今般のベトナム訪問を通じて、両国関係の更なる強化、地域と国際社会の平和と安定を図る観点から、ザン大臣との間で日ベトナム防衛協力関係を「新たな段階」へと引き上げるべく、率直な意見交換をしてまいりたいと考えております。

(中略)

Q:先ほど大臣冒頭でベトナムの訪問について、発表されましたけれども、就任以来初めての外遊ということで、日越の新たな段階の防衛協力への引き上げといったところで、どういった成果を目指したいかということと、どのような防衛相会談にしていきたいかというところを教えていただけますでしょうか。

A:今回のベトナム訪問は、私が就任して以来、初の外国訪問ということになります。コロナの状況であったので、延び延びになったという部分もあるんですけれども、大臣としては2年ぶりのベトナム訪問という形になります。私としても、大変楽しみにしている訪問でもございます。まず、ベトナムとの間では、今年の6月の防衛相テレビ会談においても両国の防衛協力関係を新たな段階に引き上げるために二国間の協力や交流をさらに進めていくことで一致をしております。今般の訪問ではこの点を踏まえて、ザン大臣と率直な意見交換を行い、そして両国関係のさらなる強化、地域と国際社会の平和と安定を図る観点から、新たな段階における日越防衛協力の方向性を打ち出したいと考えております。ベトナムはASEANの中でも大変、戦略的に重要な国であると考えています。日本との関係強化のためにしっかりした意見交換を行ってこれればと思っております。

Q:関連しましてですね、大臣の訪越の時期にですね、同じような時期に中国の王毅外相もですね、ベトナム等を訪問するということが発表されているんですけれども、こうした中国の動き、牽制するかのような動きだと思うんですけれども、こうした中国の動きについてはどのようにお考えになっていらっしゃるんでしょうか。

A:ベトナムと中国というのは国境もありますし、様々な課題も存在していると思います。その中で、わが国がベトナムとしっかりした関係を作っていくということは、やはり重要なことだと考えております。ちょうど時を同じくして、中国の外務大臣が訪越をされるということで、ベトナムとしては、様々な日程調整等もあったことと思いますけれども、我々としてしっかりやるべきことをやっていきたいというふうに思っております。

Q:話題変わりまして、安倍晋三前首相がですね、ミサイル阻止に関する新たな方針について、2020年末までにあるべき方策を示すとした談話を公表してから明日で1年になります。事実上敵基地攻撃能力保有の検討を促すものだと思いますけども、この昨年末の閣議決定では抑止力の強化について引き続き政府において検討を行うというふうになっていますが、現在の検討状況とですね、大臣のそれに対する評価についてお伺いできますでしょうか。

A:検討状況については、引き続き政府内で鋭意検討を続けている状況であります。わが国を取り巻く安全保障環境というのは、厳しさを増しているところです。そのスピードもですね、非常に速いものになると思いますから、そうしたことに対処していく必要もあると考えています。いわゆる、これまでのようにミサイル阻止に対して、弾道ミサイル防衛という形をとってまいりましたけれども、それで果たしてわが国の平和と安全が守られるのかどうか、こうした問題意識について、さらに議論を重ねて加速させていきたいと考えております。

Q:これに関する関連なんですけども、現在の菅総理、昨日の記者会見でもですね、次期自民党総裁選には立候補する意向はないということで、この検討自体は事実上次の政権に託されるみたいになるのかなというふうに思っております。自民党総裁選これから行われるということになりますけれども、次期自民党、自民党総裁選でのですね、このミサイル阻止に関する議論への期待ですとか、次期総裁への、次期政権へのこの議論への期待というものがあれば教えてください。

A:安全保障という課題については、総裁選の大きな論点の1つだと、私も考えております。非常に厳しい安全保障環境の中で、いかにわが国を守っていくか、国民の平和な生活を維持して、領土・領海・領空を断固守り抜いていくか、こういった意志も含めて、しっかりした考えの持ちの方を持ってもらいたいというふうに思っております。

(以下略)』

そして、この記者会見でも明らかですが、「陸上自衛隊は、令和3年9月15日(水)〜11月下旬までの間、「陸上自衛隊演習」を実施します。
 本演習は、平成5年以来30年ぶりに陸上自衛隊全部隊を対象として実動演習に取り組む大規模演習であり、作戦準備段階に焦点を当てて、運用の実効性向上と抑止力・対処力を強化するものです。」と、陸上自衛隊HPでも公開され、次のように動画も配信されております。


陸上自衛隊広報チャンネル↓
https://www.youtube.com/watch?v=iQLdZdFVUwA

そう言えば、「安倍晋三発言集」を出されているツイッターには、このような言葉がありました。

『世の中には、政治家は選挙が怖いからバラマキに陥りがちで財政の引き締めなどできないというイメージがあります。それに対し「自分は違う」ことを証明したいという気持ちが政治家には生まれてくる。その気持ちと相まって、専門家集団を集めている財務省の裏付けがあることが政治家を後押しするのです。』

そのためか、菅義偉首相は短期間で東京五輪・パラ五輪と、新型コロナウイルス感染対策等をされ、成果を挙げられた事は記録・記憶されるべき、大成果でしょう!!
そして、菅義偉首相は次の総理・総裁にバトンタッチするのです!!


9.11テロから20年、日本は全く新たなる役割を世界に対して担わなければならない!!



新型コロナウイルスの感染抑制にかなり成功した菅義偉首相の成果です!!

出典:保守系ツイッター 流布画像
『そしてボロカスに叩かれながらも、歯をくいしばって結果を出した菅総理を私は称えたいです。』


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