新生日本情報局

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11月29日(水)のつぶやき その2

2017-11-30 06:07:33 | 防衛
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11月29日(水)のつぶやき その1

2017-11-30 06:07:32 | 防衛
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北朝鮮が発射した「火星15」と称するICBMで日米両国は圧力を最大限に高める方針

2017-11-30 00:00:00 | 報道/ニュース
既に多くの報道がなされていますが、北朝鮮は11月29日未明に日本海に向けてロフテッド軌道により「火星15」と呼ばれるICBMを発射、「火星15」の発射は成功したとの旨の声明を同日に発表しました。

これから何が起きるのでしょうかと、誰でも気になるのは当然です!!
11月29日の事実関係から検証しましょう。

11月29日13時11分にロイターが「北朝鮮、新型ICBM発射成功と表明 「米全土に到達可能」」の題で次のように伝えました。

『[ソウル/ワシントン 29日 ロイター] - 北朝鮮の国営メディアは29日、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」の発射実験に成功したと発表した。新型ICBMは同国が保有する最も強力なミサイルで、米国全土への到達が可能としている。

北朝鮮側の発表によると、ミサイルの高度は4475キロ。飛行距離は950キロで、飛行時間は53分だったという。北朝鮮がミサイル実験を行うのは9月半ば以来。
国営メディアによると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、新型ICBMの発射成功を見届けた後、同国がミサイル技術を確立させ、核兵力を完成させるという目標をついに実現したと宣言した。

北朝鮮は発表文の中で、自らを「責任ある核保有国」と表現した上で、米国の政策と核の脅威から自国の主権と領土を守るために戦略兵器を開発していると警告した。
日米韓の当局者はいずれも、今回発射されたミサイルがICBMである可能性が高いと分析している。

<日本のEEZ内に落下>
北朝鮮は29日午前3時18分ごろ、同国西岸から大陸間弾道弾(ICBM)とみられるミサイル1発を発射した。ミサイルは高度4000キロ以上に達し、53分程度飛行、日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。北朝鮮の弾道ミサイル発射は約2カ月半ぶり。通常の打ち方をすれば、米国本土まで十分に届いた可能性がある。

日米首脳は電話会談を開き、連携して北朝鮮に圧力をかける方針や、中国の役割の重要性などを確認した。トランプ米大統領はホワイトハウスで記者団に「われわれがこの状況に対処していく」とした上で、北朝鮮に引き続き厳しい姿勢で臨む考えを示した。

安倍晋三首相は官邸で記者団に対し、「国際社会の一致した平和的解決への意思を踏みにじり、このような暴挙を行ったことは断じて容認できない」と非難。「国際社会は団結して制裁措置を完全に履行していく必要がある。圧力を最大限まで高めていく」と語った。

国連の安全保障理事会は日本時間の30日朝に緊急会合を開くことを決めた。ティラーソン米国務長官は「現行のすべての国連制裁を実施することに加え、国際社会は(北朝鮮への)海上交通を阻止する権利など海洋安全保障の強化に向けた追加措置を講じる必要がある」との声明を出した。

<飛距離1万3000キロ以上か>
ミサイルは約1000キロ飛行し、午前4時11分ごろ、青森県の西方約250キロの海域に落下した。通常よりも高い角度で打つ「ロフテッド軌道」で発射されたとみられ、過去最高の4000キロをはるかに超える高度に達した。複数に分離したことから、強い推進力を得られる多段式ミサイルだった可能性がある。

米科学者らで組織する「憂慮する科学者同盟」は、「通常の打ち方なら1万3000キロ以上飛ぶ可能性がある」と分析。「ワシントンまで十分に届く。実際には米国のどの都市にも届く」とした。韓国の聯合ニュースは、韓国合同参謀本部の話として、今回のミサイルは「火星14」とみられると伝えた。北朝鮮は7月28日にも同ミサイルをロフテッド軌道で発射しており、その際の高度は3500キロ超だった。

北朝鮮の弾道ミサイル発射は、北海道上空を通過し、3700キロ飛行して太平洋上に落下した9月15日の中距離弾以来。小野寺五典防衛相は「その間もさまざまな実験をしていたということは予測できている。(今回は)4000キロをかなり超える高さだったことを考えれば、かなりの能力を持ったICBMと考えられる」と述べた。その一方で、ICBMは(大気圏)再突入などの技術があって完成ということになる。私どもはそこは正確に把握していない」と語った。
*情報を更新しました。』

北朝鮮が米国本土に到達するICBM発射実験を行った、というのは性能的にも明らかでしょう。
しかし、北朝鮮は今後も核実験や弾道ミサイル発射などの挑発行動に出て来るでしょう。
日本海沿岸を中心にして「北朝鮮のものと見られる漁船」が多数発見され、海の藻屑になっている事例も多いことから「武装難民」とか、「日本沿岸などへの弾道ミサイル着弾」もあり得ます!!

幸福実現党は11月29日、党声明を次のように発表しました。

『本日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、青森県沖のわが国の排他的経済水域内に落下したとみられる事案が発生しました。
 北朝鮮の核・ミサイル開発の放棄なくして、日本を含む地域の平和は守れません。日米の結束を強め、北朝鮮の武装解除を進めるべきです。

 北朝鮮が軍事技術を向上させ、大陸間弾道ミサイルによる米本土攻撃を可能としつつある今、米国が北朝鮮に対して軍事力行使に踏み切る可能性もあります。そこで、政府には、米軍との共同対処や防衛出動の迅速な決定などに万全を期すとともに、在外邦人の保護・救出をはじめ、国内でのテロ対策や武装難民を含む難民対処など、国民の安全確保に遺漏のないよう要請します。

 わが国の直面する国防上の国難は、北朝鮮だけではありません。中国は侵略的な対外膨張を続けていますが、今後、強硬姿勢を一層強めるおそれがあります。軍事的脅威が高まるなか、国家・国民を守り抜くため、日米同盟を強化しつつ、「自分の国は自分で守る」体制を構築すべきというのが、わが党の考えです。防衛費倍増による防衛装備の充実強化や憲法9条改正はもとより、抑止力の抜本的な強化に向け、非核三原則の撤廃、自衛のための核装備も進めるべきです。

 国防強化には一刻の猶予も許されません。防衛体制の早急な整備に向け、今年度補正予算での対処や、来年度予算での防衛費の大幅増額を実現するよう強く求めます。併せて、改憲までの間、有事への備えを万全にするとともに、半島有事の際、自衛隊による拉致被害者救出を可能とするため、政府には、わが党がかねて訴える「憲法9条適用除外」を決定するよう提言します。』

政府与党や安倍首相もイージス艦の倍増、地上型イージスシステムの導入、日本版トマホークの開発や防衛大綱の見直しなどを表明しており、日本も自主防衛力強化を急がなければなりません!!

北朝鮮が発射した「火星15」と称するICBMで日米両国は圧力を最大限に高める方針!!

敵基地攻撃能力の保有や強化、中長距離弾道ミサイルや日本版トマホーク・ステルス戦闘機などの開発や保有を急げ!!


11月29日、幸福実現党が配信した「ザ・リバティー」号外で自主防衛力の強化を訴えています。
出典:幸福実現党の釈量子党首のツイッター



11月29日、首相官邸にてトランプ米国大統領との電話会談についての会見(北朝鮮による弾道ミサイル発射事案)を行う安倍首相
出典:首相官邸HP


北朝鮮などからの核やミサイルからの防衛を訴える、幸福実現党の政策
出典:幸福実現党サイト

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