新生日本情報局

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11月23日(木)のつぶやき その8

2017-11-24 06:05:26 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その7

2017-11-24 06:05:25 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その6

2017-11-24 06:05:24 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その5

2017-11-24 06:05:23 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その4

2017-11-24 06:05:22 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その3

2017-11-24 06:05:21 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その2

2017-11-24 06:05:20 | 防衛
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11月23日(木)のつぶやき その1

2017-11-24 06:05:19 | 防衛
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消息を絶ったアルゼンチン海軍の潜水艦の捜索は難航し絶望視、日本を含め救難活動能力の向上を!!

2017-11-24 00:00:00 | 報道/ニュース
11月15日、南大西洋上で帰還中に消息を絶ったアルゼンチン海軍の潜水艦サンフアンの捜索は難航し絶望視すらされています。

11月23日10時20分にAFPが「アルゼンチン潜水艦、消息絶った直後に「異音」 酸素は尽きたか」の題で生存が厳しい状況を次のように伝えました。

『【11月23日 AFP】アルゼンチン海軍の潜水艦が同国沖で消息を絶ってから、22日で丸1週間が経過した。艦内の酸素が尽きたと懸念され、乗組員44人は生存の希望が薄れつつある。同海軍は、最後の通信があった数時間後に現場海域で「異音」が検出されたことを明らかにしたが、爆発によるものなのかは確認していない。

 アルゼンチン軍の潜水艦「サンフアン(ARA San Juan)」は15日に同国沖の南大西洋を航行中に連絡が途絶えた。当局によると、艦内にはその時点で乗組員が7日間生き延びられる量の酸素があった。しかしグリニッジ標準時(GMT)22日午前7時30分(日本時間同日午後4時30分)、その7日間を過ぎた。

 周辺海域では海面と海底で大規模な捜索活動が行われているが、アルゼンチン海軍のエンリケ・バルビ(Enrique Balbi)報道官は同日の記者会見で「現時点では行方をつかめていない」とし、「捜索は続いている。どんな種類の通信も検出されていない。手掛かりは全く無い」と語った。

 バルビ報道官はその後、サンフアンが15日に最後の通信を行ってから約3時間後、その海域から北に48キロの海中で「異音」を検出したと発表した。ただ、爆発だった可能性があるかという質問には「裏づけや検討が必要」と述べるにとどめた。
 さらに「きわめて危険な状況になっている。悪化の一方だ」と続けた。海軍がなぜこの日になって異音の事実を公表したのかは不明。

 アルゼンチン沖320キロ付近で行われている捜索は、最大6メートルの高波と視界の悪さで難航している。(c)AFP/Liliana SAMUEL, Carlos REYES and Eitan ABRAMOVICH』

捜索活動などについては、同日16時46分にスプートニクが「アルゼンチン海軍 潜水艦の消息が絶たれた海域での「異音」を報告」の題で次のように伝えました。

『アルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン(ARA San Juan)」の行方がわからなくなっている海域の水中で「異音」が記録された。同軍エンリケ・バルビ報道官の発言を引用したNacionが報じた。

報道官によると、この異音は、先週15日に潜水艦が最後の通信を行った場所から約48キロ離れた場所で検出された。
現地にはソナーを積んだ船が既に向かっている。

英放送局ITVによると、英空軍のボイジャー機も捜索活動のためアルゼンチンに向かった。この他、米国、ブラジル、フランス、ドイツ、ペルー、チリ、ウルグアイとコロンビアの空・海軍も捜索に協力しているとされる。

潜水艦「サンファン」は、ウスアイア港を出てマルデルプラタに帰還中、15日の通信を最後に連絡を絶った。艦内には44人の乗組員がおり、6日分の酸素量があったとされている。』

アルゼンチンにとって、かつてのフォークランド紛争で戦火を交えた英国や、英国に協力した米国やチリの協力すら得なければならない程、捜索は難航して窮地に立たされている、という事なのでしょう。
なんとかアルゼンチン海軍の潜水艦「サンフアン」が速やかに発見され、無事に乗組員が救出されて欲しいのですが・・・。

翻って我が日本を見てみると、アルゼンチン海軍の潜水艦遭難は、決して他人事ではありません。

日本でも海上自衛隊の潜水艦増強が進み、現時点では19隻、計画では22隻まで増強する予定です。
そして「そうりゅう型」等の高性能通常型潜水艦である我が国の潜水艦は、当然の如く哨戒範囲も広く、日本周辺以外の海域を航行する事も珍しくはありません。

一方、潜水艦救難艦、潜水艦救難母艦はそれぞれ1隻ずつしか保有しておらず、今回のアルゼンチン海軍の事故のような重大事態に速やかに対応出来るのか??
世界最高クラスの潜水艦救難能力を持っていると世界から評価されている我が国ですが、数量不足は明らかで筆者ですら不安を禁じ得ません。

米国では救難能力の確保のために深海救難艇(DSRV)を原子力潜水艦の背中に付随させて運用しています。

日本も中国情勢や朝鮮半島情勢などが厳しくなっている現状を鑑みれば、米国のように深海救難艇(DSRV)を潜水艦の背中に付随させて運用することも考慮すべきです。
また、潜水艦等の救助も国際協力も進みつつ有るとはいえ、潜水艦はその国も最高クラスの国家機密であることから、出来る限り自国での救難体制を整えることが望ましいのです!!


消息を絶ったアルゼンチン海軍の潜水艦の捜索は難航し絶望視、日本を含め救難活動能力の向上を!!



我が国が保有する、潜水艦救難艦「ちはや」
出典:防衛省・海上自衛隊HP

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