日本周辺のもみならず、中近東でも弾道ミサイルや長距離ロケット弾の拡散が進み、19日にはイエメンの武装組織がサウジアラビアに向けて戦域弾道ミサイルを発射しました。
このように、世界のどこでも最早、何時でも何処でも攻撃されうる軍事的状況になっているのです。
こうした中で、5月22日に米国トランプ大統領はイスラエルを訪問しました。
同日21時32分に産経ニュースが「【トランプ政権】トランプ氏、イスラエルに到着 和平交渉再開の具体策は?」の題で次のように伝えました。
『【カイロ=佐藤貴生】就任後初となる海外歴訪中のトランプ米大統領は22日、サウジアラビアに続く2カ国目となるイスラエルに到着した。同日夕、ネタニヤフ首相と会談する。2014年に中断したパレスチナ和平交渉の再開に意欲を示すトランプ氏が、具体策を打ち出せるか注目される。
22日昼すぎ(日本時間同日夕)に最大都市テルアビブに到着したトランプ氏は、空港でネタニヤフ氏らの歓迎を受けた。リブリン大統領との会談に続き、キリスト処刑の地に建てられたとされるエルサレム旧市街の聖墳墓教会や、ユダヤ教聖地「嘆きの壁」を訪問。現職の米大統領による嘆きの壁訪問は初めて。その後、ネタニヤフ氏との会談に臨む。
トランプ氏は2月、ネタニヤフ氏との会談で、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」にこだわらないとして、イスラエルによるパレスチナ占領の追認ともとれる姿勢を示した。今月上旬に行われたパレスチナ自治政府のアッバス議長との会談では、「2国家」に基づく交渉再開に意欲を示したが、具体策は提示しなかったとされる。
トランプ氏は23日、アッバス氏とも会談する。』
中近東情勢は東アジア情勢に似ており、紛争地のレバノンやパレスチナ、シリア、イラクなどとその周辺国との対立や軋轢、トルコやイランの台頭、ロシアのシリア内戦への介入などで複雑になっています。
北朝鮮が弾道ミサイルを発射し続けているにも関わらず、韓国は無能で何も出来ず、中国やロシアの台頭と東シナ海、南シナ海などでの緊張激化など、日本を取り巻く環境は悪化するばかりです。
それでも、トランプ大統領がサウジアラビアで21日に開催した「リヤドサミット」で対テロ、対イランの態度を鮮明にしたように、日本も同じような態度や行動をする必要があります。
それには、早急な敵基地攻撃能力や完璧なミサイル防衛力の確立が必要です。
トランプ大統領がイスラエルを訪問、日本は米国とイスラエルの防衛戦略を導入して中朝に備えよ!!
5月22日、イスラエルに到着した米国のトランプ大統領(中央右)を迎えるネタニヤフ首相(中央左)
出典:ネタニヤフ首相のツイッター
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