今日も朝から大変暑くなりました。夏祭り最終日で、村回りは5時神社発で行われます。非常に暑いので、年行事も自治会も保存会も暑さ対策はしっかりやりました。・・・地区回りと云っていますが、昔は、村回りと云っていました。村の四方に御札をたてて、悪い疫病が入り込まないようにするお祭りです。
堤防上を行く、道下り・村回り・四方固めの行進です。・・・自治会長達です。
我が家の北150mのに堤防上にある「九頭龍様の祠」の前で少し「踊ります」
「はいおい」隣のKatuちゃんのお孫さんです。出発時は、初めての着物姿で体調不良になりました。・・・一番先に踊る「九頭龍様の祠」のとこで復活しました。
可愛い妹さんも、お兄ちゃんの応援に来ています。左側にパパママと妹さんです。
堤防上を落合橋まで下ります。
子どもの時、ドーレドラとリコーダーで参加してくれた方々も多くいました。
山田地区で、1番交差点の危険度がある蕎麦屋さんの交差点です。・・・いろいろと協議した結果、青信号を1回待ち行進の皆さんが全員通れるようにして一斉に渡りました。・・・これは、拍手でした。
福田のササラ獅子舞保存会の清ちゃんです。途中で、体調不良の方の太鼓をつけています。・・・横笛で、ササラ獅子舞を習いました最後の踊り手です。・・・私は、少し歩けなくなりましたが、清ちゃんは80歳の時蔵の街並みで行進するとき「やろう」云っていました。
村の4か所の立てる御札です。これは、福田1番地の清ちゃん宅前の御札です。
神社の周りに建てる万燈です。万燈は、たくさんの灯りを意味するものです。・・・多くの人が、灯を持って集まることを意味します。神社までの道端に、多くの万燈に夕暮れに消防団により灯が入ります。
万燈は、数年前に新調しました。
今回の天王様は、コロナ禍取りやめになっていた影響で子ども達が、リコーダーの練習をしていませんでした。・・・それに、福田の子供たちのが極端に少ないようです。・・・ササラ獅子舞の笛は、横笛からリコーダーになりました。小学生が、リコーダーの授業があるようになりましてから獅子舞のリコーダーの練習をしました。
しかし、福田の子ども達がササラ獅子舞踊り手になると笛を吹く小学生が少ないためリコーダーの吹き手を「元リコーダーの吹き手」にシフトしてどうやら上手いきました。・・・我が家の吹き手も家を出てから、リコーダーは持っていませんでした。彼女は、リコーダーを自分で求めて天王様前の練習に来てくれていました。
揃えの日と本番の日に、昔の同級生や我が家の従兄弟どもにも会い、来年は、リコーダーを求めてみんなで一緒に天王様を盛り上げようと話していました。・・・昔、獅子舞を踊りました甥も母親の友人からリコーダーをお借りして吹いてくれました。・・・横笛からリコーダーにした、勝ちゃん先生と義兄が逝き獅子舞は、清ちゃんが指導者になり、リコーダーは勝ちゃん先生の本家のNorikoさんになりました。
その後、お手伝いは、隣の健ちゃんがやってくれています。・・・健ちゃんは、パソコンを酷使してカラオケのようにプロジェクターに映して流れたものを観ながら吹けるようにしてくれました。・・・健ちゃんは、「ハイオイ」もやっていましたので、獅子舞時の指導もしていただいています。
このように福田の皆さんは、伝統芸能を残す努力を続けています。来年は、我家と健ちゃんが、年行事になります。他の地区の年行事の方々は、ほぼ、分かりました。・・・多くの福田の皆さんのご協力によりお祭りは成立しました。・・・しかし、お祭りに必要な「はなだい」が物凄く少な過ぎます。お祭りは、「はな」をかけて運営費をだすと思います。福田のササラ獅子舞は、年行事・福田自治会・福田の各種団体のご協力で成り立ちます。・・・実行委員会を使っていますので、自治会からの大きな援助も必要でしょう。
諸々の事業も、一度止めると復活には数倍の労力が必要になります。・・・皆さんで、頑張って福田のササラ獅子舞を残しましょう。
追記***今回の酷暑の中で、私の車で「救護班」を作りました。堤防の下道や道下りの後ろで、付いてまわりました。・・・看護師は、里山の現役看護師Uさんです。・・・道下りに出る前から、体調不良を公民館で診ていただきました。
全工程で、体調不良になりました方を2組に乗っていただきました。これも、長女や相棒さんからの提案でした。最近の気候変動は、物凄い暑さなので十分気を使うことが寛容です。