耕福米

【耕福米】を通して美しいふるさとの建設に寄与したい・・・団塊世代の第2ステージ。四季折々のできごとをここに綴ります。

耕福米耕作人は、古刹で開かれたファーマーズマーケットで力強いエールを贈られました。

2017年07月02日 21時47分06秒 | 美味しい耕福米

今朝は、昨日のおからをいただきに行きました。帰りがけにK地区の田んぼ4反に、除草剤撒布して帰りました。これはイベントで、手植えをした田んぼが物凄くヒエが出てしまいました。多分、このままでは、稲刈りが出来ないほどの草になるでしょう。やはり、草との戦いは辛いのです。機械除草でも、もう、間に合わないほどの草でした。残念ながら、コンバイン作業が無理になるような草でした。

 今日は、市内の古刹でファーマーズマーケットが開かれました。いつもYさんのブースで、耕福米を販売させていただいています。米は最近小袋が多くなり、重いので売れていません。ここの場所は、車まで来られない方々が多く、2kgの米でも売れません。しかし、大変うれしいお客様にお会いしました。

  一人は、子供の健康管理で我が家の玄米を食べるようになり、それまでお医者さんから処方された薬が徐々に少なくなり、現在では薬がいらなくなり元気になりました。こんなお話しをしてお帰りになりました。私は表向きには発信していませんが、義妹の娘さんがやはり同じようなことを話していました。無農薬栽培は、もう、12年になる田んぼもあります。田んぼの地力を高めて、化学肥料も施さないでレンゲや堆肥を入れて、その土地の微生物を大切にする農業を目指しています。これが実証されたのだと、今日の店頭で感じられました。

  もう一方は、ITで多くの糧を得ているようでした。お話しをしていて、このままの日本の農業では、いけません。このことが、私の意見と同じで食糧安保は必要だ!こんなことが、共有できました。今度、田んぼに来ていただきたいとお誘いいたしました。

 外国では、スペイン、フランス、ドイツ、イタリヤでも農業國と云うことが、ヨーロッパの空を飛ぶとわかりました。どの国でも、農業はしっかりとやっています。食べていかれる農家です。小さなスイスでも、小さな家庭菜園でプチホテルの商材を収穫していました。また、アイガーの山麓でも若い女性の牛飼いが、牛の排せつ物を処理していました。一生懸命仕事をすれば、食べていけるのでしょう。

 食べていかれる農業が、この地域でも望まれるのです。薬剤撒布やチッソ・リン酸・カリをたっぷり施すことで、収穫を多く求めることは、この辺で考えねばならないと思います。

 耕福米は、売れませんが多くのお客様から収穫がありました。あと3年と思っていましたが、もう少し、やろうかな?こんな気持ちになったファーマーズマーケットです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする