今日も「オーディオ」
SAECの「あなただけ」という変わった試聴会
があったので予約して行ってきた。
コロナが第4波に入ったので完全予約制で1回1組の少人数になっていたが、スタッフの方が多くどうだったのかな?
SAECの解説者は橋爪氏、かなりマニアックな解説なので面白い。

商品も展示されているので、気に入れば購入できる。

今回のシステム
プリアンプ ラックスマン CL-1000
パワーアップ ラックスマン M-900u
SACDプレイヤー ラックスマン D-10X
スピーカー GIYA G3 S2 EX

プリアンプ ラックスマン CL-1000
パワーアップ ラックスマン M-900u
この組み合わせが、なかなか良い音を出していた。

こちらが、一番お値打ちな ラインケーブル SL-1980
値段 20,900円(0.7m)



昔から大変評判の良いケーブルだ。

次のラインケーブルは、SL-6000
値段 94,600円(0.7m)


SL-5000といラインケーブルもある。雑誌には良くみかける評判の良いラインケーブルだ。
値段もそんなに違わない。71,500円(0.7m)

最後に最高級のラインケーブル STRATOSPHERE SL-1
値段 242,000円


世界初PC-TripleC EX導体を採用しているそうだが解説用の図面がないのでサッパリ分からなかった。
社外に公開していないようだ。
追記 いろいろ調べていたら4年くらい前のカタログが出てきて、それにケーブルの断面図が載っていたので紹介する。SAECも忘れていたの?

さてこの3本を順番に試聴した。
SL-1980は、自宅でも聴いているが全体のシステムが良いので今回は素晴らしい音に聞こえた。
このラインケーブルでも十分と思えるコストパフォーマンスの良さを感じた。
次にSL-6000は、聴くソフトにもよるがSL-1980との違いが分かりにくかった。
もう少しじっくりと聴かないと良さが分からないか?
最後にSL-1を聴くとCDが鳴った瞬間にまったく音が違う。
音が変わったという表現はしない方が良い。
音が良くなったと表現しよう。
楽器やボーカルの音の響きが増した感じ。
音場の広がりもある。
低音の深みも増している。
オーケストラは、楽器の配置、奥行感、倍音全てが良くなる。
もう、SL-6000には戻れない!
SL-1を聴いてからSL-6000に戻すと太い音になり音場も狭くなる。
SL-1はS/Nが良いのか音がくっきり、ハッキリしている。
ボリュームの大きさにもよるがピアノの音がSL-1にした時キツすぎの感は少し気になった。
自宅に借りて試聴すればもっと各ラインケーブルの良さが分かると思う。
借りるのに「買うか買わないか」という決断が前提にあるので借りれないかもしれない?
値段もSL-1はSL-6000の2.5倍する!!
気にはなっていいるが?さてどうする?
では、また。
店で聴いても自宅とは装置が全て違うので、試聴アイテムの音がどうなのかが全然分かりませんでした。