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激変したカール・ベームの「田園」CD

2020年01月28日 | クラシック

今日は「クラシック」

カール・ベーム指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

「ベートーヴェン 交響曲第6番《田園》」

の最新リマスターCD盤を購入してみたので紹介。

録音1971年

もうすでに2016年9月に発売になっていたCDであるが、その時にはまだまだレコードの方が良いと思って買わなかった。

アナログ・レコードのジャケット表面(見開きジャケット)

右側に録音用のマイクロフォンが写っている。

このレコードが家にあったし、最近ハズレのSACDがあるので最新のCD、SACDを見送っていた。

レコード商品番号 MG2317

原盤番号が「2530 142 S1」なので日本カッティングではないと思う。
(間違いならコメントください)

レコードの裏ジャケット

レコードに付いていたポスター。

この写真がオリジナル盤のジャケット写真であったのか!

1991年に購入したCD。

以前にもブログで紹介した時にはWAV化したら音がやわらかくなり良いと思っていた。

でも、それもくつがえされた!!

今回購入したCDはDSDリマスタリングされている。

SACDが各社から発売されているのでDSDマスターが作られたのだろう。

HR/CUTTING(ハイレゾ・マスター使用)

今回のCDは、176.4kHz、24bitのマスターで作られている。

エソテリックから発売されたSACD

2曲目が「シューベルト交響曲第5番」であり、
今回のCDの2曲目は「ベートーヴェン交響曲第8番」なのだ。

こちらのSACDは、ユニバーサル・ミュージックから出ている。

ベートーヴェン交響曲全集でバラでは発売されていない。

2018年にDSD化はグラモフォンで行われているのでエソテリックとは異なるはず。

田園が入っている盤には、2曲目として「《プロメテウスの創造物》序曲」になっていて1991年のCD盤と同じである。

 

結論

今回の2017年CDを聴いた時、初めは聴きなれていないせいか、高音がキツイか?とも感じたが、良く良く聴いてみると弦の音質が生音に近く、各楽器のバランスも大変良い。弦が団子のように固まった感じが少ない。

このCDシリーズを何枚も購入して、ベームの田園だけ音がおかしい?という方がおられたが、その点は再生している装置によっても異なってくるので、本来の音質を聴くことが出来てないかもしれないと思う。
それだけこのCDの音質が普通よく聴く弦の音とは異なるということにもなり、また今までにない高音質とも解釈できる。

1991年CDもマスタリングは、弦が軟らかく気持ち良く聴こえるようにしてあるのか?解像度が悪いのか?と思うほど2017盤とまったく次元の違う音質である。

これぐらい音質が生々しくなってくると違う演奏を聴いているようにも思ってしますほどだ。

クラシックは、音質がまだまだ良くないと思っているので今回のような生演奏に近いマスタリング盤をもっと発売してほしい。

SACDは、3972円と高いのでCDでも十分満足した音質と思ったりする。

 

では、また。

 

 

 

 

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