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岐阜の音楽館(石井式リスニングルーム)

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いつまで行けるかオーディオフェスタ・インナゴヤ2025(第2弾)

2025年03月04日 | オーディオ
今日は「オーディオ」
去年、足を悪くして長い時間歩くのが困難で1年リハビリをしているが4割くらいしか良くなっていないので、オーディオフェスタ・インナゴヤは行かれるかが前日まで悩んでいたが、今行かないと今後何も出来なくなる感じがしたので頑張って行くことにした。
今年は、会場が名古屋駅近くの「グローバルゲート名古屋コンベンションホール」になったので行くまでが心配であった。

毎年、土曜日に行くので2月15日にした。
今年は、温暖化のため寒波が長引いているが、運よく土曜日だけは暖かく風ももない絶好の日和だった。最高気温14℃
JR東海道線が少し遅れがあったが、予定より1本早い電車に乗ったので早い時間に名古屋駅に着いた。
予定では、足が悪いので電車「あおなみ線」に乗って行く予定をしていたが、あおなみ線が遠く西側にあり、かなり歩かないといけないので会場まで歩いてみることにした。


名古屋駅から南へ歩いていくと「ナナちゃん人形」が見えてきた。


「LIXIL」の看板が見えてきてから、右側に回ると「Zepp  Nagoya」が見えてきた。。そこから左側に回った。
写真中央の高いビルが「名古屋プリンスホテル」。そのビルの低階層に目的地がある。

ここまでで、かれこれ家を出発してから1時間くらい立ちぱなっしなので少し足に痛みが出てきた。大丈夫だろうか?去年は、100m歩いても痛みが出ていたので良くはなっているのだが。


中央のビルが「名古屋プリンスホテル」でその2階に今回の「名古屋コンベンションホール」があるのだ!
私が着いた時は、10時前だったので、ビルの前に案内人が1人みえたのでよかったが、案内人がいなくなったら、どこに会場があるのか分からない人が多かったようだ。


エスカレーターに乗ってようやく、名古屋コンベンションホールに着いた。
オーディオフェスタ・インナゴヤの看板が今、写真で見ても小さいので分かりにくい。

(今回の来場者は2日間で1954名、1日当たりの来場者は今までより多かったそうです)


今回は、1ブース2~3メーカーが多いので、聞くスケジュールを逃すと聞き損なうので、まずは「SPEC」に行った。


SPECのシステム
音源はハイレゾ・データ。

新製品の「エレガント・リアルサウンド RSA-WX1
セレクターとボリュームのみのパワーアンプであり、プリアンプはない。
D級アンプ
200W×200W(4Ω)
価格 2,750,000円

2段構造にはしていないとのこと。ノイズ的には良い。
音質は、部屋が狭いし、ボリュームも他のブースより小さかったので良く分からなかった。


講演は、1時間くらい。
朝1番だったので、この時は空いていたようだ。


同じブースに「タクトシュトック 」と「ヒノエンタープライズ 」がある。


タクトシュトックのパワーアンプ

タクトシュトックは、この前お店で試聴会があったので聞かなかった。このくらいスピードを上げないと他のブースが聞けなくなるので仕方がない。


「エレクトリ」のブースだが、「日本音響エンジニアリング」の時間帯だった。以前、説明は聞いたのでパスした。
エレクトリの時間帯にマジコのスピーカーがあったらしいが、聞き損ねた。


「CSポート」と「アイレックス」のブース
スピーカーはソナス・ファベールの「アマティ」などを使用。

アイレックスは、この前お店で聞けたのでパス。
AUDIAのアンプは、かなり音が良いと思う。これも、値上がりが大きいのが残念!!


CSポートを初めてじっくり聞いた。会社は、富山市にある。

ソースは、レコード。
ステレオサウンド「玉置浩二のLIVE」盤はどこのブースにでもかかっている。
カートリッジが、オーディオテクニカのAT-ART1000 だったので、かなり高音質で気に入った。70万円くらいする。
プリアンプやパワーアンプの価格は、200万円以下らしいのでビックリするような値段ではないが、他の装置もセットにするとまあまあな価格にはなる。


アキュフェーズのブース
毎度、人気があるのでかなり中に入るのが困難だった。
写真撮影だけに入ったようなもんだ。

新製品は、プリメインアンプ「E-3000」とフォノイコライザーアンプ「C-57」だけのようだった。
フォノイコライザーアンプは、価格が825,000円になりかなり高くなったイメージがある。


3階のブース、「パナソニック」
新製品は、写真右側のアナログプレーヤー「SL-1300G
価格が396,000円で少し高め。
今となっては、40万円が中級機となってしまった。

国産のプレーヤーがあまりなかった頃、ラックスマンが復活した1号機が40万円くらいで現行品が100万円もしている。
食品の値上がりどころではない!!


パナソニックの展示は、いつもの10分の1くらいに見えた。


パナソニックの1番高い、スピーカー。

2階のブース 「D&Mホールディングス」(マランツとDENON)
マランツは、お店で聞いたので、DENONくらい聞きたかったが、小さい部屋でいっぱいだったので、諦めた。
DENONは、新旧の聴き比べがあったようだ。


「TAD」と商社の「メース」のブース
TADも最近人気があるので、満員。
新製品のスピーカーがメインで紹介。
TADもお店で聞けたので、パスした。

メースでの「オルトフォン」が聞いてみたかったが、なかなかバタバタして回っていると聞き逃してしまう。


メースとして「GLANZLAB」のトーンアームがずらりと並んでいた。
奥には、「オルトフォン」のスピーカーケーブルなどがあった。


「ゼファン」「ステラ」と「ヤマハ」と「クリプトン」のブース
ここの部屋は、他の部屋の3倍くらい広かった。

さすが、ゼファンの音は1番ハイエンドであった。
CHのアンプなどは、お店でいつも聞いているが、やはりメーカーが鳴らしている時はもっと迫力がある。
押し出しは、ボリュームが大きいので強く感じるが、嫌味がない。
値段は家が建つくらいするので、手が出せないが音の参考にはなる。


ステラのアナログプレーヤー、「TechDAS エアーフォース」


ステラでスピーカーをアメリカの「Wilson Audio」からスウェーデン の「MARTEN」に変えて試聴。


「クリプトン」のスピーカー


3階フロアーには、「ステレオサウンド」があった。
最近は、10%引きするようになった。


同じフロアーに「音楽之友社」もあった。
少し古い本をかなり安く売っていた。


また、いつもの中古レコード・CDも売っていた。

このブースの奥にまだメーカーブースがあることをしばらく気が付かなかった。
その気が付かなかったブースに「ソニー」「デンソーテン」があった。
このソニーは聞いていない。
デンソーテンは、聴きたかったが時間がなかったので諦めた。


その隣ブースに「トラオード」「PDN」「KEF」があった。



トライオードは、聞いていない。
各メーカーが交代制なので、なかなか時間帯が合わない。


KEFも聞いていない。


トーレンスの復活したアナログプレーヤーがあった。
品番 TD124
価格 1,980,000円


「サエクコマース」と「完実電気」のブース
SAECの各ケーブル

「完実電気」のブースに「DS Audio」があった。


DS Audio
新製品として写真の上段右側に「TB-100 真空管イコライザー」が出ていた。価格が2,200,000円

試聴は、「偏心検出スタビライザー ES-001」 の説明を聞いた。
価格が550,000円
アナログレコードのセンター穴のズレを補正するもの。
正直言って、1回聴いただけでは良くなったかは分からなかった。しかし、レコード盤のセンター穴を手でゼロにもっていかなければならないのでかなり面倒ではある。
いつも言っているように、これだけアナログブームになっているなら、レコード盤の反り、傷がないような新しいレコード盤素材を作ってほしい。


ラックスマンのブース


ラックスマンの方とは、いろいろお話したが音はほとんど聴いていない。


ラックスマンは、来年の6月頃まで100周年記念だそうで、新製品が楽しみである。モノラル・パワーアンプが出ることは聞いている。本当は、プリアンプと一緒に出してほしいのだけどね。


写真左側のヘッドフォーンアンプも100周年ではある。


最後に聴いたブース。「SOULNOTE 」
今年は、部屋が小さかったが来客者は去年より多かった。
SOULNOTEだけは、9回講演がぶっ通しあり、最後は加藤さんも気力がないと言っていた!!無理なスケジュールはダメでしょう。お昼ご飯食べたのかな?


今年は、パワーアンプのcoreを聴きに来たのに、M-3Xとやらの試聴になってしまっていた。
M-3Xとは、トランジスタを1個の「シングルプッシュプル」 を「パラレル2個並列」にしてみたという試作機である。力はシングルよりあるそうだ。音は、私では全く分からなかった。
今後、M-3M-3Xの2種類販売になるようだ。少し値上がりにはなる。トランジスタのペアリングに手間がかかるとのこと。
ボディの色も区別のためシルバーからホワイトになっていた。見た目はいいと思った。

ソールノートのブースで夜の7時を回っていた。
これで、最後。

今年も足が痛いと言いながら、かれこれ9時間いた(昼食1時間くらい)ので、帰りは名古屋コンベンションホールから直結の「あおなみ線」で帰ることにした。1区間210円


あおなみ線の名古屋駅出口改札口


感想
今年は、オーディオフェスタ・インナゴヤが行かれるかすごく悩んだ。しかし、頑張って行かれる時に行かないとどんどんダメな人生になるような気がしたので行ってきた。
新しい会場に変わったので、心配もあったが何とか無事行けて良かった。
多分、名古屋コンベンションホールは3年続きそうだ。(別会場になる噂もある?)

オーディオショーは、国際展示場の方が断然良いが今回の会場も思っていたより良かったと思う。しかし、ブース数が半分以下なので1ブース1社ではなく試聴時間が限られてしまったのが良くない。
聴きたいブースが有っても入れなかったりするのでなかなか難しい。
ブースの借り賃もかなり高額らしい。

新製品があまりないと思っていたので、年々興味が薄れてきた感じがする。音は、オーディオ店で聴くのが分かりやすく、展示会では正しい判断がしにくい。

今回の展示会で1番良い音は、「ゼファン、ステラ」次に興味が沸いたのが「ソールノート」「TAD」「CSポート」であった。会場では聴いていないが「AIDIA」も興味が沸いてきた。

オーディオ機器が、かなり高額品になってきたので良いと思っても買えないのが困る。値上げが1年くらいで2~3回あると馬鹿馬鹿しくて買う意欲が下がってしまう。

すぐ1年経つので、さて来年は行く気力が出せるだろうか?

では、また。








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