今日は「オーディオ」
ディバインという新しい輸入代理店の試聴会に行ってきた。
ディバインの社長さんは、前ナスペックに8年ほどみえたそうだ。以前、試聴会でお会いしたことがあった。
オーディオ歴は、40年ほどあるとのこと。
今回の試聴会は、かなり高額品であることは知っていたが、あまり聴く機会がないし勉強のためと思い聴くことにした。

今回の試聴システム
スピーカーのデザインが変わっている。このサイコロのようなユニットを上や横に足していける。
値段はどんどん高くなっていくけど。

プリアンプ:PILIUM「ARES」
重量 30㎏
価格がなんと 6,000,000円(税別)
PILIUM(ピリウム)は、2014年ギリシャに設立された新しい会社。
ギリシャという国でオーディオというイメージがないのでピンとこないのが正直な気持ち。

パワーアンプ:PILIUM「POSEIDON」 (ポセイドン)
重量 76㎏
AB級
モノパワーアンプなので2台必要。
価格が11,000,000円(税別) の2倍で22,000,000円(税別) になる!!!

スピーカー:AUDIO NEC「EVO2」
価格は、このセットで 7,200,000円 (税別 /ペア)
”AudioNec(オーディオネック)は、2009年にフランスで設立された会社。
スピーカーの上に配置された高効率スーパーツイーター は、以前は無かったが追加されたそうだ。。

AudioNecが開発し完全ハンドメイドで作られたオリジナル・ダイポール・ドライバー”DuoPole™ 31″。
メインドライバー”DuoPole DS.31™”は、放射角度が360度音が出てくるのが特徴。
メインドライバー”DuoPole DS.31™”は、放射角度が360度音が出てくるのが特徴。
再生能力は400Hz~20kHz

レコードプレーヤー:MoFI ELECTRONICS「MASTER DECK」
このプレーヤーは、まだ未発表で価格が1,100,000円。カートリッジセット価格はお値打ち価格で1,300,000円だそうだ。
Mobile Fidelity Sound Lab は、1977 年の創業された有名な会社で今はエンジニアとして「ピーター・マドニック」とEARで有名な亡くなってしまった「ティム・デ・パラヴィチーニ」で設計されていた。

フォノイコライザー:MoFI ELECTRONICS「MASTER PHONO」
価格が 980,000円 (税別)
感想
試聴会のソフトはレコード盤で行われた。再生するレコードによるが高域は綺麗に伸び、低域は引き締まって聴きやすい印象。今までいろいろ試聴してきたが、今回が1番良い音だったかも?
今回のシステムはケーブルは別で3650万円以上するので誰が購入できるのか疑問ではある。
レコードで竹内まりやの「告白」を聴いた時、いつも自宅で音決めで聴いているので3000万円の音とまでは感じとれなかったのが正直な気持ち。
最後にSACDを聴かせてもらった。カラヤンのベートーヴェン「運命」を少し。
いつも聴いているより音場が奥の方に聴こえ、各楽器音も軽やかな印象。他のお客様は、コンサートホールで聴いているみたいと言われていた。なかなか良かった!!
毎回言っているが、オーディオ装置の価格が高額になりすぎている。
メーカーは、国内より海外に焦点を向けている感がすると思っている。
展示会に行っても大半は高齢者。オーディオ業界は衰退していくかもしれない。
若い方は、手取りが増えなくてどんどん物価が上がり、欲しくても手が出ないと思う。若者にも普及しているレコードブームと言っても、ある程度はいいもので装置を揃えないとCDの音を超えられない。
メーカーがよく「海外と同じ価格帯にしている」と言われるが、為替的にはそうなるかもしれないが、給料や物価が違うので同じ値段でも安いか高いかは感じ方が異なり日本人には高額過ぎると思う。物価指数では、例えばイギリスと日本では1.4倍も差がある。
200万円以上になると車1台買えることになるので、何とかして欲しい!!
では、また。
幸せの黒い猫と言います。
アメブロでブログを楽しんでます。
知らないメーカーばかりですが
何故かアンプとスピーカーが
ゴールドムンドぽいと思って見てました。
オーディオ機器の値段高騰は驚きますね。
自分もとても買えないので
昔買った機器を長く使ってます。
ソナス・ファベールはオーディオイベントで
少し聴いた程度のブランドですが
聴き心地の良いスピーカーと言う印象です。
自分も海無し県在住なので
少し親近感が湧きコメントしました。
失礼しました。