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44.1kHz,24bit 仕様は本当にHi-Resなの?

2019年05月11日 | オーディオ

今日は「オーディオ」

最近はDENON-SACDプレーヤーのUSB-DACでハイレゾを聴くのにはまっている。

私はまだまだハイレゾは初心者であるので、間違ったことを言うかもしれないが許してくださいね。

 

そこで疑問が出てきた!!

「サンプリング周波数 44.1kHz 量子化ビット数24bitはハイレゾになっているの?」
と思う。

ハイレゾ発信ではほとんどがFLACの96kHz、24bitが多い。

最近はWAVをあまり見なくなったね?

 

輸入アナログ・レコードにはダウンロード・カードが付いているものもあり、「カーペンターズ」ではWAVで送られてきた。

発信ではカーペンターズがハイレゾで販売されていない?mp4,AACではある。これでも音はかなり良い。

 

例えば、これはサイモン・ラトル指揮のブラームス交響曲全集であるが、先ほど言った44.1kHz、24bitなのである。

2008年10月 デジタル録音なので新しいのに96kHzではない?

 

 

e-onkyoでもこの件は紹介されているので、ここでは要点だけまとめてみた。

 

16bitはCDを作るときの「制作側のスタイル」である。

●16bitと24bitでは音に差異がでる。
 「音の質感、実在感がポイント」
 コップで例えると、24bitハイレゾは16bitの2倍大きなコップのイメージを持ってください。沢山のデータを取ることができる。

レコーディング現場では一般的に44.1kHzで作業する場合、ビット数は24bitで行う。

●スタジオでは演奏者の良い状態を商品化したいので、96,192kHzのような音飛びなどのリスクがあるものを使用しなく、「作業性と安全性」を取る。

●44.1kHzでも高音質なのであえて96,192kHzを使用する必要がない

●一般のCD44.1kHz、16bitとスタジオで聴く44.1kHz、16bitでは音質が違いスタジオ用はとても良い音である。したがって、CDプレーヤーで聴く16bitとスタジオで聴く16bitとは似て非になるものである

 

上記の波形はe-onkyoで紹介されているもの。

CDとハイレゾが全く同じマスタリング。

波形データで比較しても違いはない。

 

そこで、ハイレゾが聴いていて音が良いと感じるのは16bitと24bitのコップの大きさと「マスタリング」が良いと高音質に聴こえる。

 

図: 位相を立体表現のための座標情報と考える
(リットーミュージック刊 『リスニングオーディオ攻略本』 より)

 

オーケストラの再生でなかなか生演奏のように聴こえる録音はない。

これは上記図の「位相」が問題とのこと。

どうしたら、どんなマイクを使用したら良いかなどレコーディング技術が問題になってくるのでハイレゾなら解決できるものではないようだ。

音は倍音成分ではなく「ガツンとくるサウンド」かどうかの「音楽エネルギー」

「音の濃さ」 「フワッ」と飛び出す作品をハイレゾで目指す。

 

 

まとめ

 同じ16bitでも市販品とスタジオ用ではまったく違う音だというのには驚いた。

だから、STEREO SOUNDで販売しているCD-Rがなんで同じ16bitCDなのに8000円もして、高音質なのか少し疑問が取れた。

発信では、DSDや192kHz,96kHzで購入値段が高くなっていくものがあるので、そんなに周波数が高いものを購入しなくても高音質で聴けて、音飛びのリスクもなくなることを考えた方がよいと思うようになった。

44.1kHz、24bitで十分高音質でになっていて、CDより十分ハイレゾが楽しめることができるなら我々も良く考え、良く音を聞いて正しいものを購入しなければならない。

また、96kHz、192kHzがより高音質と思いがちだが専門家でも96kHzで十分と言っている。

これからは、44.1kHz、24bitがハイレゾと認知されることで沢山のお宝マスター音源が発掘されるだろう。

 

日本オーディオ協会では「16bit、96kHz」もハイレゾとしているので16bitで本当に音が良いのか疑問が今でも残る。

サンプリング周波数だけでは音の判断がしにくい。実際、再生ソフトでも172kHzにアップコンバートしているし、USB-DACでもアップしているから元の音源が最低いくつで良いのか分かりにくい。

 

SACDではCDよりひどい音のものまであるので、詐欺に近いと思ってしまう。

ある本の著者がハイレゾ評価で音が良くないものを良いと言っているのは? 「評論家は関係業界の商業的意向がかなり忖度されている」とめずらしくはっきり書いてあった。

オーディオ装置でもほとんどの電気店が「この商品が良いようなので」というと評論家の忖度の話をしだす。 私は評論家の評価も信じる方ではある。よく読むと参考にはなるからだ。

 

最近、ハイレゾをず~とやっていたらオーディオを楽しんでいる気持ちが無くなってしまった脱力感がしているこの頃である。

あまり音源が楽に手に入ったり、ライナーもないジャケットもないようでは楽しくないのだ。

わくわく感がハイレゾには少ないね。音は良いことは理解しているが、値段もまだまだ高いと思う。

その点、MQA-CDは良いと思っていたが、なぜ発信でMQAがあるのか疑問である?

 

では、また。

 


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