ニプロのシュアフューザーの紹介になります。こちらは流量可変式のものと
PCA(早送り)機能の付いたものがあります。しかし、流量可変式機能と
PCAを両立させる事は技術的に難しいようで、現在のところ両方の機能が
付いたポンプはありません。
シュアフューザーは、PCA機能が3ml早送りのタイプしかない
のが問題です。持続1mlのタイプで3ml早送りされてしまうと、麻薬では
3時間分の量が早送りされてしまう事になり、これはかなり多い量になる
と思います。持続3mlのポンプを使えば、ちょうど良い量の早送りになる
ものの、時間3mlのポンプはかなり大きいので、非常に使いにくいです。
また、PCAのボタンが堅い印象があります。力がないと押しにくいので
ご高齢な方では押すのが大変だと感じました。
申し訳ないのですが、上記2点だけでも在宅で麻薬の処方にシュアフューザーを
使用するのはちょっと難しいかもしれません。
シュアフューザーはPCAが付いている割には安めですが、それでも6000円
前後します(定価なので実際はもう少し安いと思いますし、もちろんPCA
がないものはもっと安いです)。前述のように薬局で処方するなら、
単価はあまり関係ないので、安さはそれ程のメリットにはならないかもしれません。
現在、ニプロでは新しいデバイスを開発中とのことですので、
そちらを期待することとしましょう。
PCA(早送り)機能の付いたものがあります。しかし、流量可変式機能と
PCAを両立させる事は技術的に難しいようで、現在のところ両方の機能が
付いたポンプはありません。
シュアフューザーは、PCA機能が3ml早送りのタイプしかない
のが問題です。持続1mlのタイプで3ml早送りされてしまうと、麻薬では
3時間分の量が早送りされてしまう事になり、これはかなり多い量になる
と思います。持続3mlのポンプを使えば、ちょうど良い量の早送りになる
ものの、時間3mlのポンプはかなり大きいので、非常に使いにくいです。
また、PCAのボタンが堅い印象があります。力がないと押しにくいので
ご高齢な方では押すのが大変だと感じました。
申し訳ないのですが、上記2点だけでも在宅で麻薬の処方にシュアフューザーを
使用するのはちょっと難しいかもしれません。
シュアフューザーはPCAが付いている割には安めですが、それでも6000円
前後します(定価なので実際はもう少し安いと思いますし、もちろんPCA
がないものはもっと安いです)。前述のように薬局で処方するなら、
単価はあまり関係ないので、安さはそれ程のメリットにはならないかもしれません。
現在、ニプロでは新しいデバイスを開発中とのことですので、
そちらを期待することとしましょう。