窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

コミミズクの朝ハンティング

2020-01-28 16:23:03 | 山野の鳥

吹雪いていた夜は、地上に降り、強風と地吹雪からたえていたのでしょうか。

風が治まってきて、雪でもやる草原をふわふわ、そして滑空しながら飛んで

いきます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

          ★  コミミズクの朝ハンティング  ★

その行動範囲は2キロ以上。今季は、他にライバルになるコミミズクがいない

せいか広範囲です。半島の幅が狭く、草原が道沿いにのびていることもあります。

水ぎわに沿って、下に眼面を向けながらエゾヤチネズミを探します。

見つけるとその上空で停止飛行をし、狙いを定めると急降下して行きます。

森のフクロウに比べ、顔面パラボラアンテナの形が小さいのは目視でネズミを

探すことができるからです。耳と目を屈指して急降下します。捕獲する確率は

その日の気候条件が大きく左右します。

風が無ければ音を明確にとらえられます。風が強いと眼の方が頼りになります。

雪があるか、ないかでも随分違います。

満月と新月、風があるかないか、雨の日、霧の日、気候条件を上げれば多様で

切がありません。

すべてに対応して、エサ取りに励まなければなりません。修行です。



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