窓辺の小太郎

野付半島の渡り鳥や動植物の生き生きした「瞬間の美」を目指します。

モクズガニとカラス

2021-06-24 18:48:22 | カラスの生態

野付湾では春から初夏にかけモクズガニを海岸線で良く見かけます。なぜか

分かりませんが、干潮時に流木の下や石の陰で潜んでいるカニを見かけます。

おばんです。小太郎でごじゃります。

 

              ★ モクズガニ ★

ハサミの脚に毛が生えていたので小さなときはモズクガニと言っていました。

本当は藻屑からとった名前でした。この毛を見て気持ち悪いという人がいます。

てっきり川に棲むカニだと思っていたのですが、春には海に下り秋にまた川に

上がってくるカニです。

カニみそが美味しくて、小さなときおじいちゃんが捕ってきたモクズガニを

たくさん食べていました。そのせいでとっても親しみが湧くカニです。

カラスも美味さを知っているのか、今の時季海岸線でモクズガニを見つけ、懸

命に対抗してくるカニと戦っている光景を目にします。