吹雪いていた夜は、地上に降り、強風と地吹雪からたえていたのでしょうか。
風が治まってきて、雪でもやる草原をふわふわ、そして滑空しながら飛んで
いきます。
おばんです。小太郎でごじゃります。
★ コミミズクの朝ハンティング ★
その行動範囲は2キロ以上。今季は、他にライバルになるコミミズクがいない
せいか広範囲です。半島の幅が狭く、草原が道沿いにのびていることもあります。
水ぎわに沿って、下に眼面を向けながらエゾヤチネズミを探します。
見つけるとその上空で停止飛行をし、狙いを定めると急降下して行きます。
森のフクロウに比べ、顔面パラボラアンテナの形が小さいのは目視でネズミを
探すことができるからです。耳と目を屈指して急降下します。捕獲する確率は
その日の気候条件が大きく左右します。
風が無ければ音を明確にとらえられます。風が強いと眼の方が頼りになります。
雪があるか、ないかでも随分違います。
満月と新月、風があるかないか、雨の日、霧の日、気候条件を上げれば多様で
切がありません。
すべてに対応して、エサ取りに励まなければなりません。修行です。