無事優勝することができました。
まず、沢山のサポートして下さった方々、スポンサー各社様、この活動を理解して下さった会社、監督はじめスタッフの皆さん、チームメート、皆さんに感謝です。
とにかく今日は冷静に、ミスをしないことを考えてスタートしました。
……が、第ニコーナーでいきなり転倒w
路面の下は凍っているのに表面だけ溶けていて思ってた以上に難しいコンディションで1周目だけで3回くらいコケる(笑)
2周目から織田選手(弱虫ペダル)とパックになって何回か仕掛けるがチュルッチュルのキャンバーだらけななかなか踏みどころのないコースコンディションで抜け出すのは難しそうだったのでパックでレースを進める方向に頭を切り替える。
とにかく前にいて別に有利にならないところでは
前に出しても良いが、前にいる方が絶対的に有利なところでは絶対に前に出るようにした。
パックで走って走っていてわかったことは斜面を思いっきり横切るようなセクションでは織田選手の方が上手だがクリートキャッチなどの乗り、降りと直線では僕の方が速いことがわかった。
おそらくセッティングや機材の違いなどもあるのだろう。
なので毎周回クリートキャッチで織田選手が手こずっている時に前で踏んで、しっかりキャンバーを横切るセクションまでにリードを作っておいてその先のキャンバーを横切るセクションまでにマージンを作っておいてそこで追いつかれても自分のペースでその先のセクションをこなして前が有利なところでは必ず前に出る、というのを繰り返して周回を重ねて行った。
最終周回手前の砂場で織田選手が仕掛けるがしっかりと対応してゴールラインからのテクニカルセクションには前に出ることができた。
そして最終周の鐘を聞く、今まで通りクリートキャッチで離してから直線を思いっきり踏み、その先のキャンバーを横切るセクションではこれまでは乗っていたがここは安全を取って押した。
ここで織田選手に抜かれるがしっかりを着いて、その先のキャンバーの下りで織田選手がミスったのが見えたのでそこから全開で、でも丁寧に攻めてゴールへと向かった。
写真:春日部写真織田様
とにかく、勝つことができて良かったです。
おそらく今日の中で一番難しいコンディションでしたが去年のように冷静さを失うようなことはなく、前半はミスが多かったが後半はしっかりと走れて良かったです。
写真:©Makoto.AYANO/cyclowired.jp
来年はエリートです、エリートのレースではアンダー上がりたての選手が大活躍でしたね、僕も負けてられない!
このジャージを着る意味をしっかりと自覚し今後も精進したいと思います。
今日は本当に沢山の応援ありがとうございました!!!
ps:明日からブートキャンプの開幕です