Kota Yokoyama 『目指すはシャンゼリゼ! 』

SHIMANO Racing 横山航太のブログ

ご報告 新たな道へ

2023-09-26 17:33:00 | 日記

こんにちは


シーズン終盤でこのタイトルは察した方も多くいると思います。


私、横山航太は今シーズン限りでプロ生活にピリオドを打ち、『卒業』したいと思います。


私自身昨シーズン貧血の症状になってしまい自分の思うような走りができていなく悩んでいたところ、セカンドライフとして進みたい道が見えてきました。

また、年齢的にも次の道に進んでも良い年齢になってきたというのもあります。




僕自身、『引退』という言葉は使いたくないんです、、、

サイクリストとしての生活はまだ続けるつもりなので。(cxはまだやりたいし、他の種目もやってみたいと思っています)

あくまで、プロ選手からの『卒業』とさせてください。



選手生活の間はチーム、スポンサー各社様、家族、コーチ、応援していただけるファン、関わってくださった皆さん。

多くの方々によって支えていただき素晴らしい選手生活を送ることができました。

この場を借りてお礼申し上げます。


最近ふと思うことがあるんです。もし僕は自転車に出会っていなかったらどんな人生を送っていたのだろうと。

きっと地元に就職して、地元でごく普通の生活を送っていたのだろう。。。

全国各地飛び回ることは無かっただろうし海外に行くこともなかっただろうし、こんなにも多くの景色を見ることはなかったと思います。

もちろんこのブログを読んでくださっている皆さんに会うことはなかったし、妻と会うこともなかったかな。笑


自分の大好きな自転車で多くの場所へ行き、多くの人と出会い、色々な景色を見て、全力で挑戦させていただいた。

こんな素晴らしい体験をさせていただき、ありがとうございました。









とはいえまだ今シーズンは続きます。

この後のレース予定は


9/30.10/1 おおいたアーバンクラシック(uci1.2)

10/8~15 ツアーオブターキー(uci2.1)    


になります。

応援よろしくお願いします!!


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シマノ鈴鹿ロードと誕生日と

2023-08-24 17:05:00 | 日記
ブログを更新するのもだいぶお久しぶりになってしまいました💦

先日8/19、20はシマノ鈴鹿ロードでした。

ご存知の通り我々のメインスポンサーであるシマノの冠レースであるため、僕たちにとっては他のチームとは少し意味合いが違うレースです。
夏の1ヶ月間空いたスケジュール後ということで久々のレースとなりました。


そうそう、それと新車PROPELのお披露目レース✨
待ちに待ったフレームでしたが、期待以上!?に速いです。ホントに。
カラーも好みドンピシャで(残念ながら非売カラーらしいですが…)すぐにお気に入りのバイクとなりました✌️






レース前日の土曜日はちびっこはみんな大好きウィラースクール


絹代さんの知っ得講座



沢山の参加者の皆様とも交流できました☺️



日曜日はレース



序盤から逃げができては吸収されてを繰り返してますが、中盤にできた10人程の逃げに潜りこみました。
しかし、チームからは僕1人だったのと、スプリントに強い選手が乗っていたこともあり、こりゃいかんということで集団を引くチームメートを待つ形となりました。

結果ラスト一周に吸収され、そこから逃げ続けた選手も捕まり大集団スプリントとなり、優勝は沢田選手(スパークル)となりました。



実はレースの日の8/20は僕の誕生日でして。
レース中実況のがらぱさんと元チームメート秋丸さんにも紹介していただいたようで、、会場でも色々な方に声をかけていただき、ありがとうございます🙏

そして8/20は僕だけではなく井上も誕生日ということで、チームメートに2人仲良く祝ってもらいました🎂








追加
僕らのレース後は密かに息子がレースデビューしていたようで。


しかし息子よ、ゼッケンは背中につけるんだ。食べるものではないぞ。





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気づけば後半戦。。。

2022-09-01 17:32:00 | 日記

お久しぶりの更新となってしまいました(汗)


気づけば9月、気づけば今シーズンも後半戦がスタートですね。


僕自身、前半戦の終わりかけからコンディションを崩してしまい、思うような走りが出来ない日々が続いていました。

苦手な暑さが原因かと思っていましたが、7月末にトレーニングをしていてふと感覚的に….


あれ?なんか血液足りていなくないか?


その場で貧血の症状を調べていたらほぼ全て当てはまり、血液検査をした結果、鉄欠乏性貧血になってしまっていたことが判明しました。

そこから休み、鉄分多めの食事やサプリメントを摂り、今は感覚的にも数値的にもだいぶ戻ってきました。



(鉄分が多く含まれるパワープロダクションオキシアップには助けられました😭)




そんなこんなで先々週はシマノ鈴鹿。

我がチームのメインスポンサーであるシマノの主催のレースで、社員さんも準備からしていただき、現地でも見ているレース。

我々としてはショボい走りは許されないレースであります。





レースは例年通り序盤からドンパチアタックがかかり、中盤に風間天野含む5人が逃げる展開に。

数的有利なのでそのまま行って欲しかったがスプリントにしたいチームが多く、結局捕まり最後は集団スプリントに。

連携しようとするも、最後はぐれてしまい僕がスプリントする形になり6位でした。



最後に連携ミスしてしまったのは残念でしたが、最低限6位以内の表彰台に立ててよかったです。


🍾🍾🍾




その直後、先週は合宿を行いもうすぐツール・ド・北海道です!

ハードなスケジュールですが😅コロナで活動が制限されていた2年間を思うと、この忙しさが懐かしい。


後半戦も頑張ります💪

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ツールド熊野

2022-05-31 17:37:00 | 日記

TOJのあと中数日で熊野でした。

熊野も3年ぶりの開催でこの忙しない感じが懐かしく感じました(笑)

今回の目標はUCIポイントを必ず持って帰ること。
その為には総合で10位以内かステージ3位以内に入らなくてはいけません。
個人的には総合で持って帰ることをメインに、無理であればステージで狙うことを考えていました。




第1ステージ

平坦基調であるものの道が狭く気の抜けないステージ。
過去に集団がごそっと割れたこともあり、それをイメージしてスタートしましたが皆それを警戒して集団が不安定な状態が中盤まで続きました。

ようやく後半になるくらいで中井含む6人が抜け出す(ここで中井が山岳賞獲得!)が結局最終周回には捕まりゴールスプリント。
雪崩こみワンチャンと思って挑みましたが埋もれてしまい15位フィニッシュとなりました。。





第2ステージ

3つ峠を越えてテクニカルなダウンヒルをこなさなければいけない熊野のクイーンステージ。
正直精鋭たちと峠に入って生き残れる自信はない、、のでギャンブルではありますが前待ち作戦を取るつもりでスタート。

とは言え脚を使い切って乗っても意味が無いので、慎重に見極めて、、と思ったがすんなり20人の逃げグループ(というより集団が割れたという方が正しいか笑)ができ、滑り込むことができました。
逃げも強力オージークライマーが2人いるチーム右京の選手以外は皆目的は同じなので綺麗にローテーションを回し勝負所の札立峠へ。





入り口で3分40秒、とりあえず札立越えたアップダウンくらいまでは貯金が持ちそう。

札立はいいテンポでこなし、僕の得意な下りは先頭でこけない程度にかっ飛ばしてできるだけ貯金を使わないように。。。
と思っていたらまさかの下ったところで精鋭部隊合流。


これにはびっくりして皆が口を揃えて『マジかよ』笑

そこからは人数の揃えることができたチーム右京、マトリックス、キナンの3チームの攻撃のしあいになりました。
1人の僕はできるだけ静観、ヤバいと思ったのだけチェックするようにしました。

攻撃のやり合いはあったものの結局15人ほどに纏まり最後の勝負所千枚田に突入。
入ってすぐチーム右京の攻撃が始まりますが無理についていがず自分の耐えられるギリギリのペースで走りました。

7人のグループから遅れて40秒の4人のグループで峠を越え、あとは下り基調の平坦で前にチームメイトがいるホセ選手(マトリックス)以外の3人で追走でした。
途中織田選手(EF)が消え(チェーントラブルだったみたい)松田選手(BS)と2人でローテーションになりますが、松田選手が強すぎてだんだん引けなくなってくる。。。
なんとか我慢するが先頭に追いつきかけたラスト1キロほどのちょっとした丘でドロップしてしまいました。ここでついていけたら先頭復帰できたので反省。




最後は1人40秒差でゴール。ステージ10位でこの時点で総合10位(+46秒)でした。



第3ステージ

総合10位でポイント圏内にいるが、すぐ後ろも近くトップテン陥落も全然ある。
しかしジャンプアップの可能性もなくはないタイム差だったので、背後を気にしつつチャンスがあればジャンプアップも視野にスタートしました。

総合2〜7位が1秒差以内なので、1回目のスプリントポイントで熾烈なボーナスタイム争いがあり、隙が生まれるとしたらその後だと思っていたがまさにその通りとなりました。
SP後総合勢が一瞬見合った隙に中井含む数人が抜け出して行きました。
そこに総合11位で僕の19秒後ろにいる門田選手(EF)が入ったので、一呼吸置いてからマンセボ選手、カバニャ選手のアタックに反応してブリッジ。10人の逃げ集団に入ることができました。

この集団で一番総合上位なのは僕、このまま逃げ切れたらジャンプアップの可能性は高い。





2回目のSPまで1回目ボーナスタイム獲得に意欲的だったBSが追ってくると思ったので、共通意識としてそこまでの我慢比べということがあってなのか10人で綺麗に回す。
結果2回目のSPまでの我慢比べに勝ち、僕もしれっと1秒ボーナスタイム獲得。

その後集団も緩みタイム差は1分20秒まで開き、バーチャルリーダーに。

脱落者も数人出てくるが、逃げ切りに向けて変わらず綺麗にローテーションも回り続けることができました。








そんな中でも中井も力強い牽引を見せてくれて、この場面でチームメイトがいるのは心強かったです。

ラスト2周からマンセボ選手がキンテロ選手を待ちたいとローテーションに回ってくれなくなりました。
総合でもキンテロ選手は上位につけているのでマトリックスはゴールのボーナスタイムでキンテロ選手を逆転優勝させたいのか。

ラスト一周に入るところでタイム差は1分、このままのタイム差で行けば総合優勝なのだが、後ろの集団のアシストがどれだけ残っているかによる。。

ここにくるとステージ優勝を意識している選手があまり回ってくれなくなってしまいました。

ラスト5kmほどで門田選手がアタック!完全に僕の反応できないタイミングだった。
中井がすかさず反応してくれて2人が先頭、マンセボ選手が1人で詰め切ってラスト2kmほどで吸収。

門田選手とここまできたら2人で引こう、中井はスプリントさせたい、と話しました。

そしてスプリント。カバニャ選手が一気に仕掛け中井は少し反応が遅れてしまい🥉、僕はタイム差を取られないように意識してゴール。
集団は?と振り返った瞬間凄い速度差で集団の選手たちに抜かれていきました。。ダメだったか。。。






結果総合は1つジャンプアップに留まり総合9位、UCIポイントは3ポイント獲得。
中井のステージ3位、1ポイントと合わせてチームでは4ポイント獲得でした。
最低限の目標を達成できてホッとしました。

できる限りのチャレンジはしましたが最後は力不足でした。
しかし、やれるだけのことはやったので悔いはありません。

来月は全日本選手権、1年で1番重要は1ヶ月なので更にコンディション上げられるよう集中していきます😤

たくさんの応援、ありがとうございました!!!


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ツアーオブジャパン🇯🇵

2022-05-25 22:00:00 | 日記

3年振りの参加となったツアーオブジャパンで、しっかりと準備をしてきたつもりでしたが、、
目標としている走り、結果を残すことはできませんでした。














今思い出しても悔しさしか湧いてきませんが、、今週末からはツールド熊野がまた始まります。




各ステージで沢山の応援ありがとうございました。
次は良い走りを魅せられるよう、頑張ります。


まずは今週末、リベンジできるように頑張ります😤

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