Kota Yokoyama 『目指すはシャンゼリゼ! 』

SHIMANO Racing 横山航太のブログ

気づけば後半戦。。。

2022-09-01 17:32:00 | 日記

お久しぶりの更新となってしまいました(汗)


気づけば9月、気づけば今シーズンも後半戦がスタートですね。


僕自身、前半戦の終わりかけからコンディションを崩してしまい、思うような走りが出来ない日々が続いていました。

苦手な暑さが原因かと思っていましたが、7月末にトレーニングをしていてふと感覚的に….


あれ?なんか血液足りていなくないか?


その場で貧血の症状を調べていたらほぼ全て当てはまり、血液検査をした結果、鉄欠乏性貧血になってしまっていたことが判明しました。

そこから休み、鉄分多めの食事やサプリメントを摂り、今は感覚的にも数値的にもだいぶ戻ってきました。



(鉄分が多く含まれるパワープロダクションオキシアップには助けられました😭)




そんなこんなで先々週はシマノ鈴鹿。

我がチームのメインスポンサーであるシマノの主催のレースで、社員さんも準備からしていただき、現地でも見ているレース。

我々としてはショボい走りは許されないレースであります。





レースは例年通り序盤からドンパチアタックがかかり、中盤に風間天野含む5人が逃げる展開に。

数的有利なのでそのまま行って欲しかったがスプリントにしたいチームが多く、結局捕まり最後は集団スプリントに。

連携しようとするも、最後はぐれてしまい僕がスプリントする形になり6位でした。



最後に連携ミスしてしまったのは残念でしたが、最低限6位以内の表彰台に立ててよかったです。


🍾🍾🍾




その直後、先週は合宿を行いもうすぐツール・ド・北海道です!

ハードなスケジュールですが😅コロナで活動が制限されていた2年間を思うと、この忙しさが懐かしい。


後半戦も頑張ります💪

コメント (1)
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ツールド熊野

2022-05-31 17:37:00 | 日記

TOJのあと中数日で熊野でした。

熊野も3年ぶりの開催でこの忙しない感じが懐かしく感じました(笑)

今回の目標はUCIポイントを必ず持って帰ること。
その為には総合で10位以内かステージ3位以内に入らなくてはいけません。
個人的には総合で持って帰ることをメインに、無理であればステージで狙うことを考えていました。




第1ステージ

平坦基調であるものの道が狭く気の抜けないステージ。
過去に集団がごそっと割れたこともあり、それをイメージしてスタートしましたが皆それを警戒して集団が不安定な状態が中盤まで続きました。

ようやく後半になるくらいで中井含む6人が抜け出す(ここで中井が山岳賞獲得!)が結局最終周回には捕まりゴールスプリント。
雪崩こみワンチャンと思って挑みましたが埋もれてしまい15位フィニッシュとなりました。。





第2ステージ

3つ峠を越えてテクニカルなダウンヒルをこなさなければいけない熊野のクイーンステージ。
正直精鋭たちと峠に入って生き残れる自信はない、、のでギャンブルではありますが前待ち作戦を取るつもりでスタート。

とは言え脚を使い切って乗っても意味が無いので、慎重に見極めて、、と思ったがすんなり20人の逃げグループ(というより集団が割れたという方が正しいか笑)ができ、滑り込むことができました。
逃げも強力オージークライマーが2人いるチーム右京の選手以外は皆目的は同じなので綺麗にローテーションを回し勝負所の札立峠へ。





入り口で3分40秒、とりあえず札立越えたアップダウンくらいまでは貯金が持ちそう。

札立はいいテンポでこなし、僕の得意な下りは先頭でこけない程度にかっ飛ばしてできるだけ貯金を使わないように。。。
と思っていたらまさかの下ったところで精鋭部隊合流。


これにはびっくりして皆が口を揃えて『マジかよ』笑

そこからは人数の揃えることができたチーム右京、マトリックス、キナンの3チームの攻撃のしあいになりました。
1人の僕はできるだけ静観、ヤバいと思ったのだけチェックするようにしました。

攻撃のやり合いはあったものの結局15人ほどに纏まり最後の勝負所千枚田に突入。
入ってすぐチーム右京の攻撃が始まりますが無理についていがず自分の耐えられるギリギリのペースで走りました。

7人のグループから遅れて40秒の4人のグループで峠を越え、あとは下り基調の平坦で前にチームメイトがいるホセ選手(マトリックス)以外の3人で追走でした。
途中織田選手(EF)が消え(チェーントラブルだったみたい)松田選手(BS)と2人でローテーションになりますが、松田選手が強すぎてだんだん引けなくなってくる。。。
なんとか我慢するが先頭に追いつきかけたラスト1キロほどのちょっとした丘でドロップしてしまいました。ここでついていけたら先頭復帰できたので反省。




最後は1人40秒差でゴール。ステージ10位でこの時点で総合10位(+46秒)でした。



第3ステージ

総合10位でポイント圏内にいるが、すぐ後ろも近くトップテン陥落も全然ある。
しかしジャンプアップの可能性もなくはないタイム差だったので、背後を気にしつつチャンスがあればジャンプアップも視野にスタートしました。

総合2〜7位が1秒差以内なので、1回目のスプリントポイントで熾烈なボーナスタイム争いがあり、隙が生まれるとしたらその後だと思っていたがまさにその通りとなりました。
SP後総合勢が一瞬見合った隙に中井含む数人が抜け出して行きました。
そこに総合11位で僕の19秒後ろにいる門田選手(EF)が入ったので、一呼吸置いてからマンセボ選手、カバニャ選手のアタックに反応してブリッジ。10人の逃げ集団に入ることができました。

この集団で一番総合上位なのは僕、このまま逃げ切れたらジャンプアップの可能性は高い。





2回目のSPまで1回目ボーナスタイム獲得に意欲的だったBSが追ってくると思ったので、共通意識としてそこまでの我慢比べということがあってなのか10人で綺麗に回す。
結果2回目のSPまでの我慢比べに勝ち、僕もしれっと1秒ボーナスタイム獲得。

その後集団も緩みタイム差は1分20秒まで開き、バーチャルリーダーに。

脱落者も数人出てくるが、逃げ切りに向けて変わらず綺麗にローテーションも回り続けることができました。








そんな中でも中井も力強い牽引を見せてくれて、この場面でチームメイトがいるのは心強かったです。

ラスト2周からマンセボ選手がキンテロ選手を待ちたいとローテーションに回ってくれなくなりました。
総合でもキンテロ選手は上位につけているのでマトリックスはゴールのボーナスタイムでキンテロ選手を逆転優勝させたいのか。

ラスト一周に入るところでタイム差は1分、このままのタイム差で行けば総合優勝なのだが、後ろの集団のアシストがどれだけ残っているかによる。。

ここにくるとステージ優勝を意識している選手があまり回ってくれなくなってしまいました。

ラスト5kmほどで門田選手がアタック!完全に僕の反応できないタイミングだった。
中井がすかさず反応してくれて2人が先頭、マンセボ選手が1人で詰め切ってラスト2kmほどで吸収。

門田選手とここまできたら2人で引こう、中井はスプリントさせたい、と話しました。

そしてスプリント。カバニャ選手が一気に仕掛け中井は少し反応が遅れてしまい🥉、僕はタイム差を取られないように意識してゴール。
集団は?と振り返った瞬間凄い速度差で集団の選手たちに抜かれていきました。。ダメだったか。。。






結果総合は1つジャンプアップに留まり総合9位、UCIポイントは3ポイント獲得。
中井のステージ3位、1ポイントと合わせてチームでは4ポイント獲得でした。
最低限の目標を達成できてホッとしました。

できる限りのチャレンジはしましたが最後は力不足でした。
しかし、やれるだけのことはやったので悔いはありません。

来月は全日本選手権、1年で1番重要は1ヶ月なので更にコンディション上げられるよう集中していきます😤

たくさんの応援、ありがとうございました!!!


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ツアーオブジャパン🇯🇵

2022-05-25 22:00:00 | 日記

3年振りの参加となったツアーオブジャパンで、しっかりと準備をしてきたつもりでしたが、、
目標としている走り、結果を残すことはできませんでした。














今思い出しても悔しさしか湧いてきませんが、、今週末からはツールド熊野がまた始まります。




各ステージで沢山の応援ありがとうございました。
次は良い走りを魅せられるよう、頑張ります。


まずは今週末、リベンジできるように頑張ります😤

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西日本ロードクラシック広島

2022-04-21 09:22:00 | 日記

今年のJプロツアー第二、三戦となる西日本ロードクラシックを走ってきました。

1日目は60kmとショートレース、2日目は160kmとロングレースで、全く性質の違うレースになることが予想されました。


1日目は予想通り1周目からハイペースで、2周目に決まった各チームエース級の揃った10人強の勝ち逃げに風間選手と乗ることができました。






乗れたのは良かったですが、ラスト1周手前で遅れを取ってしまい11位でした。







2日目。
160kmの予定でしたが午前のレースでトラブルがあり、1周回減った148kmになりました。
1周回減ってもロングレースには変わりはなく、、6月に同じコースで行われる全日本選手権のイメージ作りも意識してスタートしました。


レースは3周目に入ったところで決まった各有力チームが1人づつ入った5人逃げに風間選手が入ってくれたので、落ち着いてレースを進めることができました。




逃げとの差は3分を超えるまでいき、逃げ切りも有り得るタイム差になりましたが中盤からマトリックスがコントロール。
ペースを上げてタイム差を少しずつ削っていきました。

ラスト3周の3段坂の下からマトリックスのアシスト陣がハイペースを刻み、中段でエースたちが発射。
10人強にメイン集団が絞られましたが、井上選手と残ることができました。

逃げに乗っていた風間選手が遅れてしまい、集団は今回アシストに徹しているマンセボ選手がハイペースで牽引し続けます。

そしてラスト二周の三段坂で小林選手がアタック。一歩遅れて反応しますがじわじわ距離を空けられてしまい、チームメイトのキンテロ選手のみついていきます。

ラスト1周、逃げから遅れた選手を回収しつつ前を追いますが差は広がるばかり。
三段坂の中段でマンセボ選手が前にブリッジしていきますが反応できる脚はなく、5位集団でのスプリントで8位フィニッシュとなりなした。





2日間ともに播磨に引き続きマトリックスの選手たちには力の差を見せつけられてしまう結果となってしまいました。

今シーズンここまで悪くはないのだけれど、あと一歩、二歩足りない。
5月、6月と重要なレースが続くのでもう一段、二段とコンディション上げていけるように、引き続き集中して取り組んでいきたいと思います。

応援ありがとうございました。



まずは今週末の群馬です。
二日間共に出走予定ですので応援よろしくお願いします✌️


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jプロツアー播磨中央公園

2022-03-30 19:50:00 | 日記


jプロツアーの開幕戦となる播磨中央公園を走ってきました。


昨年のコースより一周の距離が伸びよりテクニカルになり、もし一度逃げができたらなかなか詰めにくいような、そんな印象を持ちました。それでいて140kmと比較的ロングレースだったのでサバイバルはレースが予想されました。



ローリングスタートなので先頭付近に位置どり、リアルスタート直後に飛び出した選手に反応すると、先頭付近で位置取っていたマトリックスの選手が3人入っていることもあり集団は容認。

難なく逃げに滑り込むことができました。









しかし、12人ほどの逃げにマトリックスは力のある選手が3人、愛三、bs1人だがシマノも僕1人と有利とは言えない状況。とにかく力を温存して中盤以降の展開に備えました。







中盤あたりになると1人、また1人と脱落していき、途中bsの牽引でメイン集団に40秒差まで詰められるもメインもかなりダメージがあったようで、終盤にはまた2分ほどに開き先頭6人(マトリックス 小林選手、キンテロ選手、安原選手 bs沢田選手 愛三渡邊選手 自分)に残ることができました。









先頭の攻防を考えるとマトリックスが圧倒的有利、とにかくマトリックスのアタックには反応しなければならなかったですが、小林選手のアタックをされたところでだいぶ体にきていたようで足が痙攣してしまい、反応することができませんでした。


キンテロ選手と沢田選手が反応しますが、沢田選手は千切られてしまい、先頭(小林選手、キンテロ選手)3位グループ(沢田選手、渡邊選手、安原選手、自分)となります。当然安原選手は付き位置。






そしたら2分離れていたはずの集団からマンセボ選手がワープしてきて、そのままの勢いで前にカッ飛んでいってしまった。。これには強すぎて苦笑いするしかなかった😅


というわけで4位集団となってしまって前に追いつくことは難しくなってしまったが、集団の頭はなんとしてでも取りたい。

残り少ない体力と仕掛けどころを考え、牽制が入っているところから残り400mほどの上りで全開で仕掛ける。

上りきりの奥5mがゴールだと思って踏み切り、そのままゴールに飛び込むことができた。








このレース以前に西日本チャレンジ、富士クリテと走ってきて調子は良いものの、イマイチしっくりこないというか、噛み合わないレースが続いていていました。

冬場のトレーニングが自分の中ではうまくいっていたと思っていたので、正直少し焦る気持ちはありましたが今回4位ということで表彰台、その先の勝利には届かなかったものの、冬場取り組んできた成果が出て少しホッとしました(笑)


その先が取れるよう、引き続き頑張ります!

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