星を射る 全16話

星を射る（별을 쏘다）：2002年11月20日～2003年1月9日にSBSで放送。
演出：イ・ジャンス、脚本：ユン・ソンヒ

昨年夏にテレビで放送された時に録画していたんですけど、以前ネット配信で第1話のみ視聴していたこともあり、カットや音楽の差し替えが気になったり、時々録画失敗したりそんな時、GyaOで配信が始まったので、視聴しました～！

■感想
演出がイ・ジャンスさんで、芸能界が舞台ということで、『美しき日々』とちょっと似ているシーンがありましたね。BGMとか、地下鉄のシーンとか・・・ドフン（イ・ソジンさん）とミンチョルのキャラがちょっと似ているような気がしました。
あと「オッケー！」というセリフは、『ラブストーリー・イン・ハーバード』を思い出してしまいました。

第1話でイェリンを見たときにアイドル女優っていう雰囲気じゃないな～と思ったら・・・イェリン、ものすごい悪女だったのねホント、憎たらしかったよ。ある意味、イェリンの悪女っぷりがこのドラマの見どころかなぁ～なんて思ったりもしました。
イェリン役のホン・ウニさんは、2003年3月に俳優のユ・ジュンサンさんと結婚して、息子さんもいるそうです。このドラマが終わってすぐにご結婚されたんですね～。

イェリンと同様に悪役だったドフン。ソラのことをもてあそんだ挙句に、お金をだまし取って逃げ、大手芸能プロダクションの社長に就任してしまうというひどい男なんですけど、中盤はイェリンの悪女っぷりの陰に隠れて、存在が薄くなっていたので、「なんで？」って思っていたら・・・第14話でサプライズがありましたね個人的には、イ・ソジンさん素敵だなと思っていたので、あんな悪役になって欲しくなかったなぁ～なんて思っちゃいました。ドフンには自首して欲しかったです。

パダのお人好しなところは、素晴らしい人だな～と思ったり、時にはイライラしたり・・・でした。でも、総合的には心が広くて素敵なお兄さんだなと思います。最後には、ソラの親友ミリョンと婚約できて良かったですよねミリョンもとっても良いキャラで大好きでした～。

ソラとソンテ、出会いは最悪だったし、年の差もあるし・・・どんな恋愛になるのかな～と思ったら、俳優とマネージャーという関係で二人三脚で頑張っているうちに自然と恋が芽生えていったんですね
最初はダメダメな30歳独身女だったソラが、ソンテのマネージャーになったとたんすごく素敵な女性になっていって、その変わりようにビックリでした。
チョン・ドヨンさん、『プラハの恋人』でも期待してますよ。（録画してあるんですけど、まだ視聴していないんです）
やっぱり、この当時のチョ・インソンさん、若いですね！当時21歳？『バリでの出来事』のジェミンの方がキャラが濃くてインパクトがあったけど、このドラマは若さが魅力ですね

最終回、映画『星を射る』はどうなっちゃったんでしょうね？ソンテの俳優生命は？まぁ、ソンテが俳優として成功することよりも、ソラを選んだということで・・・ハッピーエンドでした。

ずっと気になっていた作品だったので、最後まで視聴できて良かったです。