頑張れ！クムスン 第137話

■第137話：辛い選択

ジェヒのお見舞いに来ていたミジャを慌てて避けるクムスン。その様子を心配そうな眼差しで見つめていたヨンオクでしたが、クムスンはヨンオクに微笑みかけました

病室を抜け出して「遊びに行こう♪」と言い出したジェヒ。「まさに不良患者だわ」とクムスンは反対するのですが、「俺の言うことだけ聞くんだろ？」とジェヒはクムスンと外出しちゃいました～
携帯ストラップを買ったクムスンなんですけど、「センスが微妙だ」とジェヒ「愛情をもって見れば可愛く見えるんです」とクムスン。

正直すぎるソンランを責めるシワンでしたが、シワンも正直に自分の気持ちを話すことにしました。
「お前の息子ウジュを育てることは、承諾できそうにない。最初から分かっていれば戸惑いもなかった。でも、ある日突然9歳児の父親になるということが簡単だと思うか？親になって経験はないけれど、親になるということはその子について全責任を負うということだ。だけど俺は、まったく準備ができていない。だから、今回はお前が折れてくれ。どうせ1年後には離れるんだろ？家の中を掻き乱したくないんだ。」とシワンが言うと、今度はソンランが「考えてみるわ」と言うのでした。

ソンランと2人で会うことにしたジョンシム。
「もし、子供とシワンのどちらかを選べと言われたら、どっちを選ぶ？当然子供よね？離婚しなさい！なぜ、シワンがあなたの子を育てるの？何の責任があると？それに私はあなたを許せないのよ。離婚しなさい。子持ちのバツイチだと知っていたら、絶対にシワンとの結婚を許さなかった。子供の面倒みたいでしょ？だから、離婚して堂々と子供を育てなさい。婚姻届出していないわよね？家から出て行くだけで済む話でしょ？」とジョンシムが言うと、ソンランは目に涙を浮かべながら「シワンさんと相談してみます」と言うのでした・・・
ジョンシムは、ソンランが「はい、離婚します」とクールに言ってくれるものだと思っていたようで、「意外だわ」と言っていました・・・

薬局へ行ったクマ母は、妊娠検査薬を購入
「この歳になってそんな・・・」と動揺するクマ母は、祈るような気持ちで結果を待つのですが・・・

クムスンはジェヒに気になっていたことを質問しました。
「どうして苗字が"ク"なんですか？」
"ク"は、叔父の姓だそうです。
実は、私も気になっていたんですよね～。ミジャの私生児なのに"オ"じゃないの？って。

それともう1つ。
「過去に付き合っていた女性はいたんですか？」と尋ねました。「正式に付き合っていたわけでもないけど、昔からの知り合いで、恋人未満で終わったんだ。そんなつもりはないのに、その子を困らせて、傷つけてしまったんだ。それだけだ。」とウンジュの話をしました。クムスンは、「ケガのことを教えてくれたのは副院長（ウンジュ）だったんです。」と言いました。
そして、ジェヒはミジャにクムスンとの交際を打ち明けることを約束し、「フィソンに会わせてくれ」と言うのでした。

ところが、病室にミジャがやって来てクムスンとジェヒが会っていることがバレてしまいました
「子供の名にかけて誓ったはずよ！」と怒りをあらわにするミジャでしたが、それと同時に、「クムスンが自分を裏切るわけがない！」という気持ちもあったようで、クムスンを問い詰めました。それでも、ジェヒとの交際を否定しないクムスンにミジャは「息子に恥ずかしくないの？私がモテなくて今までずっとひとりだったと思う？呆れちゃうわ。よくも私を裏切ってくれたわね！調子に乗らないで！この腕とハサミしかなかった私がどうやってここまで来たと？バカにしないでよ」と言って去って行きました。

翌朝、ノ家ではジョンシムが笑顔で朝食の準備をしていました～
「やっぱり、笑顔が一番だな～」と言うピルドなんですけど、急に機嫌が良くなったジョンシムに「何か隠していないか？」と尋ねました。すると、ジョンシムはソンランに離婚するよう言ったことを打ち明けるのでした！

そんなところで、第137話終了です