ポップコーン 第14話

■第14話　心の整理

デザインしたドレスが好評だとジヒから聞いたナ室長が「私の作品世界が理解されたのね～」と言っているところに、チョ社長が「最高級のデザインで頼む」とドレスをオーダーしにやって来ました！しかも、相手はぺ室長だと言うもんだから、ジヒは戸惑ってしまいます。
ジヒは、チョ社長に「ぺ室長の本命はオ次長で、チョ社長はオ次長の気を惹くために利用されているだけ」と本当のことを言ってしまいました！

一方、母親との食事を断ったオ次長を責めるぺ室長。結婚を前提にお母さんに会うことを負担に感じてドタキャンしてしまったオ次長、ちょっと優柔不断すぎましたねぺ室長が怒るのも無理ないか・・・

撮影にスジョンを同行させたヒョンス。「スジョンに仕事を覚えてもらいたいから」と言ってはいるものの、本当は引継ぎなんですよね・・・3人はなかなか楽しそうに仕事をしています。

ヨンフン、ヒョンス、チャンス、スジョンの4人で食事をすることになりました。チャンスの留学のことで気まずくなっていたヨンフンとチャンスが顔を合わせることになり、ちょっと気まずい雰囲気でも、ヒョンスに仲直りするよう言われると、2人は意外と早く和解しました～

ジヒからぺ室長に利用されていたことを聞かされたチョ社長は、ぺ室長を呼び出して、「自分は偽りのない心でぺ室長に接してきたのに、気持ちを踏みにじるなんてあんまりです！」と言いました。
そして翌日、チョ社長はナ室長に頼んでいたドレスをキャンセルしました。チョ社長は、スタジオを売りに出すことも考えているようです。「愛ってのは、ワケが分からん」とナ室長。

「撮影場所を開拓に・・・」という口実でデートしようとしているヨンフンとヒョンス。そこにやって来たチョ社長がヨンフンを呼び出し、大手のスタジオへの転職を勧めました。急な話に戸惑うヨンフンは、「ここの仕事が楽しいし、満足しています。」と断りました。

デート中のヨンフンとヒョンス。
「お前に出会って幸せが何か分かったよ。ただ幸せなんだ。」とヨンフン。ヒョンスも「あなたに出会えて幸せ」と言いました。
幸せって、公園のシーソーみたいだな。シーソーは、体重の重い方が真ん中によるもの。幸せもそうだ。幸せを多く感じている方が相手に近づいていく。シーソーは片方が降りるまで続く。幸せもそうだ。
一緒にいる幸せにお互い気付いたヨンフンとヒョンスの幸せは、ずっと続く。ヨンフンはそう言いました。

お互いの気持ちをハッキリさせるために会ったオ次長とぺ室長。2人の結論は、「私たち、縁がなかったみたい」だそうで・・・このまま終わっていいのかなぁ

「写真の撮り方を教えて」とヨンフンに頼んだヒョンス。2人は、撮影の練習をしに公園に行きました。ヨンフンをモデルに写真を撮ろうとするヒョンス、レンズ越しにヨンフンの姿を見ながら涙ぐんでしまいます「カメラのレンズを通して石を見たら、世界には石しかいなかった。そして石を理解した。」以前ヨンフンが言っていた言葉を思い出してヒョンスは涙ぐんだんですね。ヒョンスがレンズを通して見た世界にはヨンフンしかいなくて、ヒョンスはヨンフンを理解した・・・

「今から留学書類を提出する。これで、留学決定だ！」とチャンスから連絡を受けたスジョン。チャンスの大学まで駆けつけて、書類の提出を阻止しました。そして、スジョンはチャンスにヒョンスの病気のことを明かすのでした。

「僕を留学させて1人で死のうと？」とヒョンスを責めるチャンス。「ただ私がハズレくじを引いたんだと思って」と言うヒョンスに「何で生きようとしないんだ？」とチャンス。今のチャンスには、ヒョンスが何を言っても逆効果なようです・・・

「姉さんが可哀想だ。兄貴、姉さんを助けてよ！」とヨンフンにすがるチャンス。ただ涙を流すことしか出来ないヨンフンなのでした・・・その日、チャンスはヨンフンの家に泊まることにしました。

ヒョンスから「私、弱気になりたくない。病気に負けちゃうわ。だから、ヨンフンさんも私に強い姿を見せて」と言われたヨンフンは、チョ社長に勧められた大手のソウルスタジオの面接に行くことにしました。

チャンスに「あなたに留学してほしいの」という手紙を残して、ヒョンスは旅に出ました。

ヨンフンは大手のスタジオに行ってしまうのか？ヒョンスの病状は？チャンスの留学は？そして、オ次長とぺ室長は？気になることがたくさんありますが、残り2話となりました。