天まで届け、この想い 第48話

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■第48話

”キム・ジュヒのニュースショー”でヨハンソン長官の
インタビューを担当することになったセヨンでしたが、
イェリンの策略で台本を差し替えられてしまい、
何も言うことができませんでした…

新人アナウンサー3人のうち”出来の悪い者が1人地方へ行かされる”
ということなので、初仕事で大失敗したセヨンが
地方行きの可能性が高いと噂されるのでした…

局長室にセヨンとイェリンを呼び出したジュヒ。
「放送中にアナウンサーが無言だなんて…
だから生きた人形と言われるの！
放送を中止したい気分よ」と2人を叱りました。

台本のことを確認しようとジョンヒョのもとへ行ったセヨン。
「あの台本は私の机の上から持って来たの？
差し替えられたのかもしれない」と言い、
その台本のせいでセヨンがジュヒに叱られたことを知ったジョンヒョは
イェリンを疑うのでした。

ジョンヒョがイェリンを問い詰めると
「証拠はあるの？」とイェリン。
ジョンヒョは「お前を大事に思っている俺の気持ちを利用したな！
今までのことは黙っていてやるけど、
今後 セヨンに何かしたら許さない！」と言うのでした。

ドンウクに会うため、ジンサ堂へ行ったギウン。
「お金を投げたことは謝るから、英会話を教えて」と頼むのですが、
「二度と会いたくないから帰れ！」とドンウク。
でも、そこにイヨンとジヒョンがやって来て
イルヨンの結婚により姻戚関係になったギウンを歓迎するのでした。

ドンウクとイヨンが親し気なのが気になるギウンは
ジヒョンに「パパは何をしているの？」と尋ねました。
「別の家で暮らしている」とジヒョンが答えたため
イヨンがバツイチであることが判明。
「どうしてバツイチのおばさんには優しいのに
私には冷たいの？」とギウン。
イヨンに嫉妬するのでした。

天安から帰ってから寝込んでいるエギの看病をするチャン・ミファ。
エギがセヨンを追い出したがっていることを知ります。
しかも、”天安でセヨンを捜している人物がいたらしい”
という話を聞き 動揺するのですが、
ジンサが”就職したばかりのセヨンが落ち着くまでは
そっとしておきたい”と言っているようで、
”しばらくはセヨンの実の親捜しはしない”と聞くと、
「そうしたほうがいいと思うわ」と言うのでした。

ヨハンソン長官から「インタビューを放送されたら
イメージダウンになるから放送を中止して欲しい」
という連絡を受けたジュヒ。
ヨハンソン長官が滞在している釜山まで行って
何とか放送できないか？説得しに行こうとすると、
「私も一緒に行くわ」とイェリン。
セヨンも同行しようとするのですが、
イェリンは「ヨハンソン長官があなたに会いたいわけがない！
あなたは、放送できなかったらどう責任をとるか考えて！」
と言って出かけて行きました。

その様子を見ていたジョンヒョがセヨンに駆け寄ると
「私はどうしたらいいの？」と落ち込むセヨン。
ジョンヒョはセヨンにどう声を掛けたらいいのか？悩むのでした…

新婚旅行と偽って ホテルで映画の脚本を書いていたイルヨンとソンス。
仕上げた脚本をヨンドクに読んでもらったのですが…
「他の会社が同じテーマで制作しているからボツだ！」と却下されちゃった
ショックを受けたソンスは
「お前が義兄さんのご機嫌をとらないのが悪い！」
とイルヨンを責め、ストレスを解消するために飲みに行ってしまいました

セヨンに告白しようと、花束とネックレスを買ったジェソン。
メールでセヨンを呼びだそうとしたのですが…
ヨハンソン長官のことで落ち込んでいるセヨンは
メールを確認していないようです。

いくら待ってもセヨンが現れないので、
ジェソンは心配になってチェ家の近くでセヨンを待つことに。
そこに帰って来たセヨン。
ジェソンが「高級店だからわざと来なかったんですか？」と冗談を言うと、
セヨンは「冗談が通じない時もあるんです」と不機嫌な態度。
ジェソンが理由を尋ねても、
「すべて報告しないといけないんですか？」
と怒って家に入って行ってしまいました

その直後、セヨンに会いに来たジョンヒョなのですが
「今日は機嫌が悪いからやめたほうがいいですよ」とジェソンに言われ、
そのまま帰ることにしました。
ジェソンは、ジョンヒョが何の話をするために
セヨンを自宅まで訪ねて来たのか？気になるのでした。

家に帰ったセヨン。
ジンサとイヨンから「放送を楽しみにしている」
と言われ、心が痛みます…
「今日は疲れているから」とごまかし、
部屋でひとり泣くのでした

ヨハンソン長官に会いに行ったジュヒとイェリン。
「宣伝を済ませているので、放送中止は厳しいのですが…」
と放送の許可をとろうとするのですが、
冷たく断られてしまいました。
イェリンは「すべてセヨンのせいだわ！」
とわざとらしくジュヒの前で言うのでした。

ミスクは、朝寝坊のイルヨン夫妻のために目覚まし時計を買いました。
イルヨンが「私はお嬢様育ちではないので、朝食を作ることはできます。
でも、ハン家の嫁ではないので 食事の時に
立っていることはできません！
ハンPDの結婚相手に立っててもらってください。」
とハッキリ自分の意見を主張すると、
ミスクは「あの子は作家よりも政治家向きね」とヨンドクに愚痴をこぼすのでした。

ソンスに呼び出されてお酒を飲んだミングク。
酔っ払って帰宅し、
「イェリンではなく、僕が養子なのでは？
この家では、行方不明のヨンジュより僕のほうが存在が薄い。
ヨンアが想像妊娠だと判った時、母さんは何って言った？
”早く病院へ行けばよかった”と。
僕たち夫婦はこんなに落ち込んでいるのに、励ましてもくれなかった。
ヨンジュが行方不明になったのは僕だけのせい？
母さんが仕事優先にしていたせいだよ！
それに、行方不明になった直後に公開捜査していたら
すぐに見つかったよ！」
とジュヒに不満をぶつけ、ジュヒはミングクを引っ叩きました
するとヨンアも「私たちはこの家の使用人ですか？
もう我慢できません！別居します！」と言い出し、
イェリンは「ママは今日大変だったのよ！」とジュヒを擁護するのですが、
ジュヒは「酔いが醒めたら話しましょう」と言うのでした。

チャン・ミファの看病のことでミングク夫妻が文句を言ったので、
「私が家を出て行くわ」とイェリンは言うのですが、
「あなたまで出ていったら私は耐えられない」とジュヒ。
イェリンは「これから親孝行するわ」とジュヒと抱き合うのでした。
これもイェリンの作戦なのよね…

映画関係の知人を呼んで派手にお酒を飲んだソンス。
泥酔して帰宅したのですが…
イルヨンは、ジャケットのポケットからレシートを発見。
その金額は380万
ソンスがミスクから新婚旅行費としてもらったお金を
飲み代として一晩で使い果たしてしまったことを知ったイルヨンは
荷物をまとめて出ていこうとします。
ヨンドクとミスクが「何事？」と尋ねると
イルヨンは「婚姻届も出していないし、この結婚は無効にします！」
と言うのでした

そんなところで、第48話終了です