チャジョンゴに乗って

韓国ドラマ視聴日記。

ありがとうございます 第14話

2008-09-02 20:09:46 | 韓国ドラマ ア行
■第15話 ミスター・リーの贈りもの

ソクヒョンはギソに「ヨンシンと同じくらい優しい女性(ウニ)を傷つけてまでやっと辿り着いたんだ。俺はポムの父親だ。ヨンシンとポムは俺が守る!」と言い、譲らないことを宣言しました。

「魔法のコートがないから、学校へは行けない!」と言うポムは、ソクヒョンの実家へ行き、おばあちゃん(ソクヒョン母)と遊びました。
ソクヒョンの実家へポムを迎えに行ったヨンシンでしたが、ヨンシンに冷たい言葉を投げかけ、門前払いしようとします。そこに帰って来たソクヒョン。「私たち、友達よね?もう、あなたのこと好きじゃないの。私の心の中に、もうあなたはいないの」とヨンシン。「ヨンシンの心の中にいるのはミン・ギソか?あいつが好きなのか?」というソクヒョンの問いにヨンシンは頷き、去って行くのでした・・・

「僕は母さんの何だ?父さんの身代わりか?」とソクヒョン。ソクヒョンの父親は、15年前に浮気をしてソクヒョンとソクヒョン母を捨てて出て行ったそうです。それ以来、「世界一の男になって、父さんを見返してやりなさい!」というのがソクヒョン母の口癖だったようです。
「父親がいなくても立派になったことを実父に見せつけることが人生の目標だった。でも母さん、ポムは、12年間父親と暮らせた僕より哀れなのに、ポムは顔も知らない父親を世界一優しくていい人間だと信じている。ヨンシンがポムにそう教えたから・・・母さん、僕はたまらなく恥ずかしい。ポムの苦しみや恨めしさを誰よりもよく知っているから、僕は恥ずかしくて顔向けできなかった・・・父さんも許してやって欲しい。理解なんてしなくてもいい。ただ許すんだ。誰のためでもない、母さんのために。どうせ母さんは悪人にはなりきれないよ。だって、天使みたいなポムのおばあちゃんだもんな。」とソクヒョンが言うと、ソクヒョン母は声を出して泣いてしまいました

手を繋いで海岸を歩いたギソとヨンシン
ヨンシンは亡き両親と祖母に挨拶をしました。「人が死ぬということは、ただ隣の部屋へ移動しただけ。死んでもすぐ側にいてくれているんだ。だから、時々挨拶してあげなさい」というのがヨンシンの祖父の教えだったそうです。ヨンシンはギソに亡き恋人ジミンに挨拶するように言いました。すると、ギソは険しい表情でジミンのミスでポムがHIVに感染したことを打ち明けるのでした。「すまない。申し訳ない・・・」とジミンの代わりに謝るギソ。すると、ヨンシンは「今までポムに優しくしてくれたのは、罪の意識からだったのね・・・」と涙を泣きながら言いました。ギソは否定するんですけど、ヨンシンは「最低!」と怒って帰ってしまいました。

ソクヒョンに「父さんのことを許してやってくれ!」と言われたソクヒョン母は、夫とのことを振り返っていました。大恋愛の末、家族を捨てて駆け落ちまでして結婚したけど、離婚を拒んだら殴られて・・・
「私はヨンシンみたいなお人好しにはなれない!あの男を許すなんてできない!」と言うソクヒョン母は、入水自殺図ろうと海へ向かうのですが・・・そこに偶然ヨンシンの祖父が通りかかり、「妻と息子夫婦のところへ行く!」と海に入り、溺れてしまうのでした

ヨンシンの祖父は大事には至らなかったものの、ソクヒョン母はヨンシンの祖父が旅立とうとしていることを悟っていました。そして、ソクヒョンに「アンタが喪主を務めなさい」と言うのでした。

ギソに「チョコレートパイを100個買ってきてくれ」と頼んだヨンシンの祖父は、ヨンシンとギソを連れて島中を歩き回り、1件1件チョコパイを配ったのでした。
そして翌朝、ミスターリーことヨンシンの祖父は静かに息を引き取りました・・・

いよいよ次回は最終回。
ヨンシンのギソへの不信感はどうなるんでしょうか?
涙、涙の最終回となるのでしょうか?


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