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中学受験 私立中高一貫校 チェバの定理 わが子が目を輝かす 参考用

2020-08-21 07:35:26 | 日記
昨日我が子が帰宅するなり、
「今日チェバの定理習ったよ。わからない子が多かったけど、私は練習問題正解したよ」
と、嬉しそうに報告していました。
このチェバの定理・・・昭和時代中学生だった私たち夫婦は習っていません。
ネットで見ると、平面幾何は、この方法を使うと、簡単らしいですが、
もともと幾何が苦手な私は、ちんぷんかんぷん。
わが子が得意げに言うので、問題集の問題を、
「なら、これを解いて、説明してみて」
と、渡しました。
すると、ささっとお風呂前に解いて、説明開始。
「チェバの定理は、一回りをサイコロでする感じ。
三角形の面積比の証明は、これを使うと、かなり簡単に解けるんだよ」
と言いますが、まずは比例を知っていないと、無理です。
小学校から図形が得意とは言えず、何百問と問題を解くことで、
理解を深めた我が子。
この夏休みは、幾何中心に勉強をしたことで、自信もついたらしく、
説明もスイスイしていました。
※でも、やっぱり親はわかっていない ごめん、わが子

このチェバの定理。実は、標準は、高校1年生で習います。
中高一貫校なので、わが子の学校は、早いのです。
それに、全部の学校が習う項目ではないようです。

ただ今回思ったのは、声の調子、目の輝きが中学受験前に戻ったなあと思いました。
「わかるから、楽しい。楽しいから、する」
子どもが自ら勉強する子は、おそらくこの気持ちからでしょう。
最近のわが子はいやいや勉強する感じが見て取れました。
中学受験は、親も大変ですが、塾に通ったり、大量の問題を解き、
模試を受け、寒い中、入試を受ける子どもは、とてつもなくプレッシャーを感じています。
我が家は、中学受験はすんなりでしたが、入学してからかなり苦労しています。
でも、そんな今までの思い出が払しょくされたかのように、
昨日のわが子は輝いていました。
よかった、この子はまだ頑張れる。
目標に向かって突き進んでほしいものです。