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働き方改革 参考用

2018-10-30 07:37:11 | 日記
最近よく聞くようになったこの言葉、
働いている方は、職場改善されましたか?

私の住んでいる田舎でも、飲食店の年中無休が、
週一回休みになる、コンビニの求人もシフト制でも、
好きなときに3回までは休めるなど、
随分変化しました。
というのも、小売、流通業の場合、景気が悪くて閉鎖のところもありますが、
今は人手が確保できなくて閉鎖のところも多いです。
実際同じ給料なら、土、日休みの会社に、人は行きたがる傾向にあります。

私の職場は、今年度から月に一度は有給取得するように通達がありました。
でも、通院やら子供のことで、まだまだリフレッシュとしての休暇には、
なっていない人も多いです。

最近よくネットで見るのは、学校の先生の過重労働。
近所や友人に何人か教員がいますが、
田舎のせいなのか?、皆さん帰宅は6時代が多いです。
それに、拘束時間は教員は長いが、サラリーマンと違い、
中、高の場合ずっと働くわけではないのです。
自分の空き時間に、授業の準備、採点などする先生が多いです。
実際某進学校に事務として数年勤務しましたが、
定時以降に働いている先生は、少なかったです。
部活の顧問も一人ではなかったので、交代でされていました。
進学校とはいえ、中には全国大会に行く生徒もいたので、
部活もそれなりには熱心でした。

この間見ていてびっくりしたのは、働くまで残業がつくことを知らない若手の先生の多いことです。
教員の子供なら知っていて当然ともいえますが、実は給料に手当てがついています。
いくら残っても残らなくても同じ、営業手当に近いものです。
とは言え、この手当てを含めれば、田舎の場合、
新任の先生でも、結構な給料です。
実際本採用になって、二十代でも、家族四人養っていた先生もいました。
もし、残業をつけるとなれば、この辺りがカットされそうです。
そこで、問題になるのが、仕事がなくても、残業代稼ぎのために残るのではないか?
そう言われています。
公立の場合、公務員は奉仕者なので、世間の目は冷たいものです。
実際、部活の活動日は減らすことはできても、
給与面では、実行はすぐにとはいかないでしょう。