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おススメの本 いいたいことがあります 参考用

2018-10-16 07:40:47 | 日記
この本は、特に受験期の親子に読んでほしい1冊です。
小学校六年生の陽菜子は、お母さんから家事も勉強もちゃんとするように言われています。
実際、洗濯物もたたみ、食器も洗い、料理だって、同級生と比較すれば、上手です。
でも、お兄ちゃんは、野球をして、毎日遅いから、しなくていい。
陽菜子だって、塾に通って忙しいし、お母さんなんてコールセンターのパートに週3回働いているだけじゃない。
それに、お母さんは、友達とランチに行ったりできるけど、私は友達とも遊べない。
そんなモヤモヤを抱えている時、不思議な女の子と出会い、手帳を拾います。

ちょうど、昨日、頂き物があったので、近所のお裾分けをするため、
帰宅後私が出かける準備をしていると、我が子も自転車でそのお宅まで行くと言い出し、
止めるのも聞かないで、出発。
頂き物を渡している最中、同じ学校の一年生が親に断りもなく、
遊びにきていたので、近所のお母さんが仕方なく送って行くことになりました。
その時、我が子には、すぐに帰宅するように言いましたが、
暗くなったのに、帰ってこない。
恐らくついっていったんだろうと、予測はするものの、
あれから30分は、長過ぎる。
近所にラインを送ったり、ライン電話をしても返事がない。
こういうときの親は、いいことは考えないものです。
案の定、一緒に一年生を送るのに、ついて行って、
近所の方にも迷惑をかけてしまった。
実際謝られたけど、悪いのは、こっちですから。
確かに、受験をする我が子には、友達と遊ぶという時間は、
ほぼありません。
実際自分の小学校の頃は、上記のようなお手伝いを当たり前にしていましたが、
しなくてよかった友達がすごく羨ましかった。
陽菜子は、モヤモヤを抱えますが、最後には気持ちのいい終わり方になっています。
是非一読してみてください。