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離婚を考える前に(参考用)

2017-10-03 07:27:12 | 日記
前回も少し触れましたが、離婚を考える前に準備が必要です。
準備とは、今住んでいる家がある人は、ずっと住むのか、出ていくなら、
住居や生活用品の確保など。
子どもが通園の場合や学校が変わる場合は手続きも必要です。

この間離婚の本を読んでいた時に、
「子どもが小さいうちはいいけれど…」
と思ってしまいました。
というのも、離婚後の生活計算が、
児童手当・児童扶養手当(母子手当)・養育費(月6万円)などが入っていて、
これを全部合わせたら、10万円以上になる計算なのです。
でも、児童手当は15歳の3月まで、児童扶養手当は18歳の3月までなので、
高校卒業するころには、かなり少なくなります。
また、意外に思われるかもしれませんが、
児童扶養手当は、所得基準が厳しいので、働けば、一部支給になることが多いです。
正社員で子どもが少ない場合、0なことも。
この計算は扶養人数も関係するので、要注意です。
また、養育費も、配偶者さんが失業などになった場合には、減額・または支払い停止ということもあり得ます。
※実際、今支払わない人も多い
以前小売りで働いていた時には、社員の奥さんが
「養育費が振り込まれていないので、給料から振り込んでください」
と言われたこともありました。

ですから、子どもが小さい間は何とかなっても、大きくなれば、結構厳しい生活になっていきます。


また、今はご存知の方も多いですが、
年金分割も一緒に住んでいた時期の厚生年金分のみなので、
そんなに高額にはなりません。

そういうことも踏まえて準備をしていくことも大事なことですね。