
(いまた珍しいESKIMOサルトが2艇にFLUIDのソロなど))
関西では有名なカヤックフィールドである奈良吉野川、五條市の芝崎から栄山寺あたりが有名なんだが、そこ以外にもいろいろとコースを取れる。
栄山寺から下流の橋本までのコースや上市より上の宮滝付近などなど。
そしてあまり知られてないが芝崎より30km上流の大滝ダム直下も漕ぐことができる。
私に取っても9年振りにそのコースを下ってみようということになった。

(こんなん無理・・・)
さて大滝ダムのすぐ下には、大滝という名の瀬がある。
かなりの難所で私も行った事はない。

今回もまず初めにそこを見に行った。
結論からいうと渇水で艇の幅すらない。
これで行くと絶対引っかかる。

(全体図、後ろの方に大滝ダムが見える)
でも水が減るとこうなるのかと思いながら見るだけでも面白いもんだ。
折角なので漕いで下からも見に行くことにした。
普段なら直下まで上がるのはきついのだが、水量が少ないのでなんとか漕ぎ上がれる。

(出口まで下から漕ぎ上った)
こんな感じです。

(幅がない・・・)
これは無理、まあこれも経験です。
そこからは気を取り直して下っていく。

本流も底をすりながらだがなんとか下れる。
コースが岩ではじかれて左右にぶれる。
もう少し水量あればなあ。
どんどん下っていきいよいよ核心部、まずはスカウティングからだ!