
(川の合流も平面だとわかりにくい!)
京都の八幡で3つの1級河川が合流するのをご存知だろうか?本当にすぐ近くで3つが一緒になるのだが、まず亀岡、嵐山から流れてくる桂川。とちゅう保津川とも呼ばれ、遊船下りでも有名な川だ。
そして琵琶湖から流れ出る唯一の川、瀬田川、宇治川と呼ばれる淀川本流。そして伊賀上野や名張から流れてくる木津川。この3つが合わさって八幡から淀川になる。流域には滋賀県、三重県、奈良県、京都府そして大阪府とあり、その二府三県から来た水がここ八幡で合流、なんか凄くないですか!

(大阪府に入ると架線が目立つ)
ここを下るときにいつも思うのは、京都府から大阪府に入ると急に架線が増えるという事。それまで広々とした空が、電線が目立つようになる。まあこれも大阪ってことなんだろう。
そこから枚方大橋まではわりとすぐに着く。今回は木津川からの流れ込みが多く、そこそこ流速もあった。
枚方大橋の手前で天の川と合流する。天の川は8月末にいったところだ。その時漕いだことによって磐船神社からこの淀川までも繋がったんだなあ。次はその先もいかないと。

(みんなで一旦記念撮影)
枚方大橋には11時前に到着。ここでゆっくり休憩となる。ご飯を食べながらのんびりしている。するとノルディックチームがやってきた!凄いなあ・・・川の上だと18kmほどだが、陸路となると20km以上になる。しかも流れはない。ご苦労様です!
まあノルディックチームは40km歩く人とここで終わって仕事に行く人などいてるので一旦記念撮影。みんなで手をあげてHiShipポーズ!

(鳥飼大橋、モノレールの全面広告がカラフルです)
その後も淀川新橋、仁和寺鳥飼大橋と順調に進む。じつはこの区間は私の練習コース。朝出勤前に、毎週毎週ワイルドウォーターを漕いでいた。冬など手が紫色になって、なんでこんなことしてるんだろうとか思いながら。でも今となってはいい思い出です。

鳥飼でちょっと休憩したのだが、その時にSUPに乗せてもらう。みんなにへっぴり腰SUPと笑われてしまった。でも怖いです。これで立ったままこの距離漕いで・・・凄いなあ。

(混漕もだいぶなれてきました!)
普段淀川のツアーではこの鳥飼大橋から先がきつくなる。大概逆風になり漕ぐのが大変。しかも流れはほぼなくなってくる。しかし、しかしです。この日はこの後も追い風、これにどれだけ助けられたか!
鳥飼大橋からはまず神崎川の分流点、そして私の生まれ育った守口の滝井の近くの豊里大橋、菅原城北大橋と続く。

(赤川の鉄橋!)
そしてみえてきたのは赤川鉄橋、昨年10月31日に歩いて渡れなくなった橋で、今でも鉄道ファンには人気がある。もう1年経つんですね。なんとまあ早いこと。
その赤川鉄橋を越えて左側の狭い水路に入っていく。ちょっと浅くてすったりしたがまあなんとか通過。するとその先に淀川大堰が見えてくる。いつもは大堰のほうに行くのだが、今回は左手の毛馬の閘門へと進む。閘門の先が大川だ!

(右手に見えるのが淀川大堰)
ではいよいよ毛馬の閘門へと進みます!
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