思い出を綴ろう!忘れてしまわぬうちに

四季の移り変わりを楽しめる日記を書いていきます。

源氏物語を読む

2024-06-11 14:42:41 | 源氏物語を読む
今日からは 梅枝

源氏三十九歳の春 明石の姫君の(もぎ)裳着とそれに続く入内の準備に忙しくしています。
もぎとは女子の成人式。
明石の姫君は11才です。それを済ませると結婚。

東宮は13才。二月に元服。
朱雀院上皇の皇子。母は承香殿の女御です。

もう家系図を横に置かなければ、人物関係が複雑に絡むので、分からなくなりますね。

もぎ(裳着)とは?調べてみましょう。
ネット検索すると

平安時代,公家の女子が成人したしるしとして,初めて裳を着ける儀式。男子の元服に当たる。一二歳から一四歳の頃,婚儀以前に行うのが習わしであった。吉日を選んで尊長者が腰の紐ひもを結び,髪を垂れ髪から結い髪に改めた。


 光るの君でも まひろがやってましたね。

源氏は腰結役を秋好む中宮に頼みます。
秋好む中宮にあやかって、明石の姫君も中宮になれるようにとの、思惑です。

この日のために、宮中から六条院へ退出しており、これは入内をひかえた明石の姫君の格上げを狙ったもの。

秋好む中宮は六条の御息所と前東宮の娘。。
六条の御息所は前東宮亡き後、光源氏の愛人 になったけど。
プライド高いよ。

六条の御息所が亡くなるときに、決して娘には手を出すな❗と言われ、思いを押さえて、養女とし、後ろ楯となり、入内させ中宮になった方。

娘を中宮にして政治の実権を握る。

さて、これからどうなっていくのか?お楽しみです。
テレビと重ねて観ると面白いです。

衣装も華やか でも、この時代 香を焚きしめる風習 きっとお風呂に入らないから、体臭消し なのかも( *´艸`)知らんけど。
髪の毛はどうやってきれいにしたんやろ。

この時代 女の髪は命 みたいやもんね。
黒々とふさふさ 長いのが魅力的らしい。
中宮定子は自ら髪を切って出家しちゃったね。
と言っても少しやけど。

 さて、今日は入内土産に薫物を持っていく。それを調合する薫物くらべが催される場面でした。




 テレビ光るの君へ 中宮定子と一条天皇 清少納言の関係も面白いですね。

枕草子もじっくり読んでみたいわ。

おまけ 庭の花つながり

これは庭で作ったカリフラワー ちょっと気持ち悪いけど、せっかくだから、ゆでて、ラッキョウ酢につけて食べてみた。


ピクルス
うん まあまあ いける!!

コメント    この記事についてブログを書く
« 雨が降ってる日曜日 | トップ | 夫のお師匠さん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿