かえるところ

田舎のおうちで何をしよう。ひとまず家族でリフォームし、私は野菜を作ってみよう。

おやゆびひめ

2005-11-11 22:37:54 | つれづれ
稲刈りがすんで
閑散としたたんぼ。

稲が刈り取られたあとには
剣山のように枯れた
稲の株が残り、
土はひび割れ乾いている。

そして
その地面の下には
もぐらや野ねずみ、
おやゆびひめが住んでいて、
おやゆびひめは
もぐらとの結婚はいやだと
空を眺めている。

心優しいおやゆびひめは
お世話になった野ねずみを
悲しませたくはないので
ただただ流れに身を任せるだけなのです。

だけど最後には
おやゆびひめに命を助けられたつばめが
空高くおやゆびひめを助け出し、
王子様のところへふわりと降ろす。

つばめもほんとは
おやゆびひめが
好きだったのに。

おやゆびひめはそうとは知らず
王子様の冠を
やわらかな髪の上にかぶせてもらい、
お妃となって
幸せに暮らしました。

アンデルセンのおやゆびひめ。
エルサ・ベスコフの絵で読むと
また違った趣が。

このごろ
枯れた田んぼを見るたびに、
おやゆびひめを思い出す。

魔法使いからもらった
花の種。
その花からぽんっと
生まれたおやゆびひめ。

悲運な運命に流され
幸運にも流され、
その都度悲しみ喜ぶ。

ありのままがいいのかな。

ありのままって、
ときには残酷かも知れないけれど。

一五一会

2005-11-11 22:01:54 | アトリエ
ついに。
いままでじゃらんじゃらんと
単調に弾き鳴らしていたところを、
たらららたらららと
指で弦を一本一本爪弾く方法を
ゲット。

今日は雨だったので
午後は家で過ごしていた。

今月の朝市で
沖縄に魅せられた人さんと
一五一会&サンシンライブの
約束をなぜだかしてしまったので、
練習でもしよっかなと。

意外と子供たち
ちょっかいも出してこずに
コロコロよく遊んでた。

ピアノで音取りもやってくれたりして、
音感教育にいいななんて思いながら。

そして弾くこと三時間。
そう、
いつの間にか
そんなに時間がたっていた。

三時間目にしてやっと
たらららたらららをマスターして、
ちょっとギターらしくなってきたよ。