栄湯(小平市小川西町３丁目２６−４)

小川の銭湯「栄湯」に行って参りました。
場所は西武拝島線・国分寺線の小川駅から
北に350m、徒歩５分です。
西口を出て、住宅や居酒屋、パチンコ屋や
セレモニーホールなどが混在する駅前を
線路に沿って北に歩き、角にファミマのある
踏切横を越えた先にあります。
駐車場は隣家の前のようですが、
電車で行ったので確認は取っておりません。
トタン屋根、モルタルの、少々古めの
平屋戸建ての建物です。玄関左の
コインランドリーのテントが破れたままに
なっています。
暖簾をくぐると正面に傘入れ、
左右に男女別の木枠のガラス戸があり
男湯は右側です。
番台式の脱衣所は広めで、ロッカーは
表側壁と島ロッカーが縦に２つ並んでいます。
外壁側は一面ガラス戸で、外は屋根がかかって
脱衣所と一続きの板の間になっています。
男女壁は鏡張りで、前にベンチや椅子が
並んでいます。
浴室は天井が高くかまぼこ型で、
小さな湯気抜きの穴が４つ開いています。
内壁側にはパーテーションが付いた
ハンドシャワーのカランが５つ並んでいます。
通常のカランは島一列と外壁側で、
シャンプー・ボディソープは列に
１セット備え付けがあります。
浴槽は奥に２槽で内側が深湯、
中央から外側が座ジェット２つ付きの
浅湯です。浅湯にはバイブラの設備も
付いていますがこちらは非稼動でした。
湯温はどちらも42度位でした。
奥壁にペンキ絵がありますが、かなり
劣化が進んでいています。
脱衣所との境の上側には、
ガラス絵が並んでいます。
土曜の午後４時半頃行きましたが、
お客さんは4～5人でした。
カランのシャワーヘッドが一部
使えなかったり、まだ夕方だというのに
備え付けのボディソープが空だったりと
少々気になるところはありますが、
シンプルな設備に広めの浴室で
都心の銭湯のように慌しさがなく、
薪で焚いた適温のお湯で
ゆっくりと長湯ができる雰囲気です。
[#PARTS|USER|118891#]