Aloha Days

2010年、ハワイ暮らしを始めます♪
今までありがとうございました

Be Cool

2005-09-20 | 映画 ハ行
今回の感想、映画を見た人にしかわからない話ばっかりだけど、ご勘弁下さいませ

1995年の「ゲット・ショーティ」の続編です
でも「ゲット・ショーティ」を見てなくても映画好き、エンタメ界好き、スター好き、そしてちょっとアホらしくてひねくれた話が好きなら楽しめるんじゃないかなぁ
実際、私は前作をすっかり忘れていたけど大丈夫でした
私好みのネタ満載で、これはDVD出たら即購入です♪
あらすじなどはこちらで

いたるところに散りばめられたジョーク(ブラック含む)やキャラクター、カメオ出演してるスター達、ファッション、音楽、車、インテリアに至るまで楽しめるラインがたくさん!
そして前作以上に豪華キャストが勢ぞろい、そしてカメオ出演者たちも豪華絢爛!
<主要キャラ>
ジョン・トラボルタ、ユマ・サーマン、ハーヴェイ・カイテル、ヴィンス・ヴォーン、ザ・ロック、クリスティーナ・ミリアン、セドリック・ザ・エンターテイナー、ジェームズ・ウッズ、ダニー・デヴィート

<カメオ出演>
エアロスミスのスティーヴン・タイラーとジョー・ペリー、キッスのジーン・シモンズ、ブラック・アイド・ピーズ、アウトキャストのアンドレ3000、セルジオ・メンデス(!)、リンプ・ビスキットのフレッド・ダースト、ワイクリフ・ジーン、セス・グリーン、アンナ・ニコル・スミス(笑)、ニコール・キッドマン(クレジットなし)
誰か漏れてたらごめんなすって・・・

でもこれだけ豪華な顔ぶれにもかかわらず、ハッキリ言って映画自体は地味目だったかも・・・
一部の人達、もしくは出演者が楽しめればいいんじゃ~ん的映画って感じかな(言いすぎ?)
最後にチョロっと出てきた「サモアン・ランデヴー」って映画の方が面白そうだったよ
(誰か作ってくれないでしょうか、この映画・・・)
トラボルタも前作に比べたら全然弾けてないし
いまやハリウッドの大御所になりつつあるトラボルタだから、もうあんまりアホなことはできないのかなぁ
なんかちょいと残念・・・
でも今回のキャラ、チリ・パーマーも映画界では幅利かせてる設定だっからこのくらいでよかったのかな
ユマ・サーマンは相変わらずカワイイ♪

しかしながら笑いどころは沢山あったんですよ~
特にワタクシ的ツボキャラはやっぱりロック様でした!
今回、サモアからやって来た密かに俳優を目指すゲイのボディガード(これだけで笑える)、エリオット・ウィルヘルムをかなり熱演(楽しそうに)してました♪
ゲイってのを隠してるつもりなんだけど、たま~に腰つき&話し方に出ちゃったり、部屋のインテリアが妙にハワイのギャル風だったり(キティちゃんとかアロハ柄カーテンとか)、選ぶ服や小道具がとことんゲイっぽかったりして、いつも雇い主のラジ(ヴィンス・ヴォーン)に怒られちゃって、かわいいのなんのって!

今は映画プロデューサーとして名を馳せてるチリ・パーマー(トラボルタ)に出会ったときなんかも、「俺の一番自慢の演技見てくれよっ」とかいってあの片眉上げる決め顔しちゃったり、ラジに騙されて作ったミュージックビデオではカウボーイハットかぶって「You Ain't Woman Enough(まだまだ女気足りないわよ!)」なんてカントリーの大御所、ロレッタ・リンの曲歌っちゃってるし
ちなみにこの曲はサントラにも入ってるんで買いですな(笑)
グラミー賞(あれ?MTVだっけ?)のステージでサモアンダンス踊っちゃってかなりご満悦だったり(その両隣で踊ってるのはロック様の本当のイトコ達でプロのサモアンダンサーなんだって!)
もうツボツボツボ!ツボの嵐~♪

もとからコメディもこなせる役者になりたいって言ってたし、今回念願かなっての出演だったのかもね
よかったね、ロック様
これでアクションとコメディは演じられると証明できたし、残すはホラーとシリアスもの!?
ホラーはいけるけど、シリアスって・・・・・・どうよ
ま、どっちにしてもこのままじゃ当分俳優業に専念してWWEには戻りそうもないね

と、気づいたらロック様の話ばかりになっちゃった
でもこれこそ、この映画の特徴なのではないかなぁ・・・
スナックお供に、好みが同じ人達と盛り上がりながら見るのが最適かも、なんて思いました