里山

今日は早朝から里山に足を運んだ。里山の代表であるシオヤトンボの羽化が始まる時期なので、ヤゴから成虫が抜け出る瞬間を撮ろうとやってきた。

アタリをつける為にまずは羽化殻探しから...
ようやく羽化殻を見つけたのでその周辺を探すも羽化固体は見つからない。

羽化していそうな湿地を隈なく探すも、一昨日の冷たい雨の影響か？残念ながら羽化固体を見つける事ができなかった。。。

そうこうしているうちに日差しが強くなりポカポカ陽気になってきたので日当たりの良い草原に入ると日向ぼっこしている成虫発見！

シオヤトンボ♀

羽化から一週間位経過しているだろうか？だいぶ成熟してきている。

風も吹き出だしたのでそろそろ撤収しようかと歩いていると足元から数匹の羽化間もない淡い翅の固体が飛び立った！！！

しまった！やはり羽化しているヤツがいた！隈なく探したつもりだったが、どこで？？？
ん～～～ん、こんなもんだ。。。

また来週末天気が良ければリベンジ。


１枚目D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
他は全てD300s+AF-S VR Micro nikkor ED 105mmF2.8G(IF)

シオヤトンボは都心部ではあまり見られず、水田や休耕田、湿地に多く生息しているトンボで、見た目はシオカラトンボやオオシオカラトンボに似ている。出現期間は４月～６月頃まででシオカラトンボやオオシオカラトンボが多く出現する頃には姿を消してしまう。


撮影地：多摩西部