ヤゴって面白い4の記事を挟んでしまったが、先週、日曜日の後半の部を更新。
サナエトンボの羽化観察を終えた後、夏日の条件下なら、そろそろホソミイトトンボも生殖活動に入っていると思い産卵場所に訪れてみた。
水辺環境
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
ここは春から秋まで水が溜まり、晩秋から冬場には渇水するので、アメリカザリガニやウシガエル等の外来種が少なく、夏場ヤゴで過ごす種類には良好な環境。この時期は越冬トンボの産卵に適した、枯れたヨシやオギが浮遊し、岸寄りには浸水したエノコログサが生育、水質もクリアな状態。なるべく波立たないよう静かに入水して活動中のトンボを探す。すると...
ホソミオツネントンボ(連結産卵)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
複数のペアがエノコログサに産卵する姿が見られた。ホソミオツネントンボは新緑のみに産卵する。
ただ、今回の目的はホソミイトトンボ。君たちにはまた今度楽しませてもらう。
ホソミイトトンボ(交尾)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
朝から晴れて夏日の条件下では、既に交尾の時間帯は過ぎていると思っていたが間に合った。
左側にいたホソミオツネントンボの連結産卵も入れたけれど、警戒されてしまった。
ホソミイトトンボ(連結産卵)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
産卵撮影は警護するオスの複眼にメスの複眼、産卵中の腹先部にかけてジャスピンで撮るのが醍醐味。
産卵植物は浮遊する枯れたヨシ。
ホソミイトトンボ(2ペアの連結産卵)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
オスが左右のどちらかに少し倒れていたりする場合が多いので、数が増えるほど複数のペアにジャスピンを決めるのが非常に難しい場面。そこを敢えて被写界深度の浅いフルサイズ機で挑み、撮影スキルの向上を楽しむのが自分のスタイル。オスが翅を動かしている様子にあるのは多少の警戒モード。
ホソミイトトンボ(連結産卵)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
産卵集中モードに入っていたペアに広角レンズで更に接近して青空を入れて撮る。イトトンボの仲間やギンヤンマ等、水面に浮遊した植物に産卵するスタイルのトンボの接写は、水面ギリギリのカメラポジションになるので、カメラの底の水濡れを避ける為、ビニール袋でカバーしている。
成熟したホソミイトトンボは春の青空よりも色鮮やかで美しく魅力的なブルーを持つ。
スジブトハシリグモに捕食されたホソミイトトンボのメス
産卵していたペアが突然、暴れて連結を解除!?いったい何が起こったのかと確認すると、水面を素早く走る生態を持つ、スジブトハシリグモにメスが捕食されていた。流石に蜘蛛の攻撃ではオスの警護も役に立たないようだ。
撮影日:4月14日
サナエトンボの羽化観察を終えた後、夏日の条件下なら、そろそろホソミイトトンボも生殖活動に入っていると思い産卵場所に訪れてみた。
水辺環境
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
ここは春から秋まで水が溜まり、晩秋から冬場には渇水するので、アメリカザリガニやウシガエル等の外来種が少なく、夏場ヤゴで過ごす種類には良好な環境。この時期は越冬トンボの産卵に適した、枯れたヨシやオギが浮遊し、岸寄りには浸水したエノコログサが生育、水質もクリアな状態。なるべく波立たないよう静かに入水して活動中のトンボを探す。すると...
ホソミオツネントンボ(連結産卵)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
複数のペアがエノコログサに産卵する姿が見られた。ホソミオツネントンボは新緑のみに産卵する。
ただ、今回の目的はホソミイトトンボ。君たちにはまた今度楽しませてもらう。
ホソミイトトンボ(交尾)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
朝から晴れて夏日の条件下では、既に交尾の時間帯は過ぎていると思っていたが間に合った。
左側にいたホソミオツネントンボの連結産卵も入れたけれど、警戒されてしまった。
ホソミイトトンボ(連結産卵)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
産卵撮影は警護するオスの複眼にメスの複眼、産卵中の腹先部にかけてジャスピンで撮るのが醍醐味。
産卵植物は浮遊する枯れたヨシ。
ホソミイトトンボ(2ペアの連結産卵)
Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
オスが左右のどちらかに少し倒れていたりする場合が多いので、数が増えるほど複数のペアにジャスピンを決めるのが非常に難しい場面。そこを敢えて被写界深度の浅いフルサイズ機で挑み、撮影スキルの向上を楽しむのが自分のスタイル。オスが翅を動かしている様子にあるのは多少の警戒モード。
ホソミイトトンボ(連結産卵)
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
産卵集中モードに入っていたペアに広角レンズで更に接近して青空を入れて撮る。イトトンボの仲間やギンヤンマ等、水面に浮遊した植物に産卵するスタイルのトンボの接写は、水面ギリギリのカメラポジションになるので、カメラの底の水濡れを避ける為、ビニール袋でカバーしている。
成熟したホソミイトトンボは春の青空よりも色鮮やかで美しく魅力的なブルーを持つ。
スジブトハシリグモに捕食されたホソミイトトンボのメス
産卵していたペアが突然、暴れて連結を解除!?いったい何が起こったのかと確認すると、水面を素早く走る生態を持つ、スジブトハシリグモにメスが捕食されていた。流石に蜘蛛の攻撃ではオスの警護も役に立たないようだ。
撮影日:4月14日