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週刊誌ネタする我が業界

2010-11-18 | 高齢者介護業界
今週の週刊文春に、こんなタイトルの特集が載っている。

『チャート式・絶対後悔しない有料老人ホーム』。





ついこの間、週間新潮で有料老人ホームの特集を二回組んだばかりである。

日本を代表する週刊誌が立て続けに特集を組むということは、「有料老人ホームネタ」がよほど身近になってきたに違いない。

週刊新潮の特集は、「これがあの新潮?」と思えるほどアッサリしたものだった。

底意地悪い文体なら日本一の新潮にしてこの内容とは、まだタブーが多いのかな…と思ったものだ。

しかし、今回の文春の記事は、「内部」の人間が読んでもかなり頷けるものである。





経済雑誌がたまに「いいホームランキング」なんてのを特集してるが、あれは全くアテになりませんよ。

入居者と従業員比率や資格保持者の割合などをいくらデータ化しても、施設の良し悪しは全然算出されない。

基本的には、働いている人間がどれだけ「やる気」を持続できるかの問題なのである。

良いホームも、ダメになり始めると早いですからね。

半年もあれば現場は崩壊してしまいます。





結局は、キイになる数名のスタッフの技量と気持ちがホーム全体を決めると思うが、そのオオモトになるのは、やはり会社の体質なのですね。









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