家族の力
2010-02-04 | 映画
このところ、公私ともキツイことが続いています。
今日の午後、久しぶりに内科に行って、採血をしてもらいました。
ずっと飲んでいる尿酸値を下げるクスリの効果を確認するためでした。
そして、先生に、つらい事があると、どうしても酒に頼ってしまうのです…と話しました。
先生は、苦笑いをしながら、いくつかの真っ当な示唆をしてくれました。
それから銭湯に行こうか、映画を借りようか…と迷ったのですが、結局、映画を借りてきました。
『ボルベール(帰郷)』。
スペインの鬼才、ペドロ・アルモドバルの2006年の作品です。
ほとんど女性しか出てこないような作品で、母(ペネロペ・クルス。キレイ!)、娘、そして祖母、それぞれの不幸な物語がコッテリと描かれていました。
でも、今の私の気分には、そのコッテリ感が、とても滋養になりました。
何があっても、とにかく今日を生きる。
そういう気持ちにさせてくれた作品でした。
そして、ラテン民族の監督らしく、「家族のウザさ」と「家族付き合いによる恢復力」も、コッテリ描いてくれています。
今の凹みがちな私だけでなく、これから「お助け長屋」を具現化していこうと考えている私にも、とても良いケアをしてくれました。
これは、芸術のもつ力でありましょう。
多謝。
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今日の午後、久しぶりに内科に行って、採血をしてもらいました。
ずっと飲んでいる尿酸値を下げるクスリの効果を確認するためでした。
そして、先生に、つらい事があると、どうしても酒に頼ってしまうのです…と話しました。
先生は、苦笑いをしながら、いくつかの真っ当な示唆をしてくれました。
それから銭湯に行こうか、映画を借りようか…と迷ったのですが、結局、映画を借りてきました。
『ボルベール(帰郷)』。
スペインの鬼才、ペドロ・アルモドバルの2006年の作品です。
ほとんど女性しか出てこないような作品で、母(ペネロペ・クルス。キレイ!)、娘、そして祖母、それぞれの不幸な物語がコッテリと描かれていました。
でも、今の私の気分には、そのコッテリ感が、とても滋養になりました。
何があっても、とにかく今日を生きる。
そういう気持ちにさせてくれた作品でした。
そして、ラテン民族の監督らしく、「家族のウザさ」と「家族付き合いによる恢復力」も、コッテリ描いてくれています。
今の凹みがちな私だけでなく、これから「お助け長屋」を具現化していこうと考えている私にも、とても良いケアをしてくれました。
これは、芸術のもつ力でありましょう。
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