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イケイケ節分

2010-02-03 | 行事
今日は節分。お昼には恵方巻きをお出ししました。



恥ずかしながら、私は四年前に今のホームに勤めるまでは「恵方巻き」の存在を知りませんでした。

「節分だからエホーマキ?なんじゃらほい?」

と思いながら、慌ててウィキペディアで調べて、「節分の由来」をご入居者様に解説してるのですから、無邪気なものですネ。



さて、次の日曜には、「節分レク」があります。

けっこうこれは、人気があるのですよ。



というのも、鬼役の職員に思いっきり豆を(といっても実際は運動会のときに使う紅白の‘玉’ですが)ぶつけられるからでしょう。

なおかつ、プラスチック製の金棒で鬼を力の限り殴打することも出来る。

そのときのご入居者の、生き生きとした「ぶつけぶり」「なぐりぶり」と言ったら!

まったく「イケイケ」の乗りです。

いかにご入居者が、普段は「耐えがたきを耐え、忍びががたきを忍んで」ホームの生活を送っているかが偲ばれます。


それは理不尽なことですが、反面、仕方ないことでもあります。

現実問題として、執事かメイドを24時間態勢で常駐させなければ、ご自宅ではとうてい看ることができず、無理をしたらご家族も共倒れになってしまう。

私たちがやるべきなのは、ご入居者の哀しみとご家族の「断腸の思い」をいっしょに汲み取り、きちんと対応することだと思うのです。



それができて、初めて「専門職」を名乗れると思うのでした。

さて、次の日曜、豆を目イッパイぶつけられましょうかネ。








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