食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

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敬老会。でしたが…

2009-09-20 | 行事
今日は、敬老会がありました。


比較的新しく入った三人の女性職員が担当しました。

最初は近くの大学のアカペラコーラスサークルが何曲か歌い、これはとても受けました。
歌自体もなかなかよかったのですが、六人の学生さんが一生懸命歌う姿がとても初々しく、皆さんどこか甘酸っぱい気持ちになられたようです。

誰にでも青春があった!
やはり、ボランティアは技術より「気」だと思うのです。
それと、音楽と踊り、扮装が受けますね。見て判りやすいことがだいいち。難聴の方が喜ぶくらいに視覚で訴えるのが良いのです。
アカペラはもちろん難聴の方には判りませんが、純朴そうな学生さんが歌っている…という「絵」が、心に訴えるのだと感じました。



さて、その後、三人の職員が会を進めて行ったのですが、残念ながら全体に今いちで、少しずつ皆さんの心が離れていく結果となりました。

ホームの催事はシフトの関係で職員の打ち合わせがしにくいことが多く、どうしても練習不足、打ち合わせ不足になりがちです。
それでも忙しい時間をぬって短い打ち合わせで盛り上げるスタッフたちもいるのですから、これもやはりいちばん大事なのはやはり「気」だと思います。

一般に、老人ホームの職員はデイサービスの職員に比べてレクリエーションに関しては技術も感心も低いと言われます。
そもそも「楽しむ場所」であるデイサービスと「住まい」であるホームでは目的が違い、それに応じて職員の身に付けるべき技術も違うのですから、これはある程度やむをえないことかも知れません。

でも、ここは有料老人ホームです。
高いお金を払って入居し、生活をされているのですから、日々のアクティビティも、それに見合った「楽しさ」を提供する必要があると思うのです。


今日はなんかマジメになってしまいましたね。
でも、ご入居者のつまらなそうな顔、それをあきらめている顔をみるのは、とてもつらいものです。

で、フト、こんなことを書いてしまいました。





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2 コメント

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こんにちは (老人ホーム)
2009-09-25 15:06:01
確かにそうですね。
生活するということは楽しむことでもあるでしょうから、もっと利用者を楽しませるという意識が必要なのかもしれないですね(^-^*)/
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コメントありがとう (酔いどれ文七)
2009-09-27 16:18:43
老人ホームさん、投稿アリガトね!
そうなんですよ!ホームはどうしても食事、排泄、入浴と言ったルーチンワークを間違いなくできる人が重宝されがちだと思います。
でも、ご入居者はペットじゃないんですからね。もっと愉しんでもらわないと。
老人ホームさんはホームにお勤めですか?
どんなレクリエーションをされてるか、出来たら教えて下さい。


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