食いしん坊ケアマネ の おたすけ長屋!

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四年目の涙

2010-05-23 | 行事
今日は、我がホームの「四周年祭」がありました。






まず、お昼は「握り寿司」です。

老人ホームでなま物を出すのはなかなか大変なのですが、そこは「お祭り」ということで、厨房の人にも頑張ってもらいました。

これが、大盛況!

「食べ放題」がウリでしたが、ふだん魚を食べないご入居者も、なぜか今日は盛んにオカワリをします。

特に「マグロ」と「タイ」が大人気でした。

「マグロ」が品切れになったことを知って、

「何だってもっと準備しないのよオ!!」

というクレームも頂戴しました。





午後は、まず、近くの中学生たちが歌と演奏を披露してくれました。

「地元の子供たち」というのがイイですね。

地域に開かれたホーム…という意味合いで、基本的に「正しいこと」だと思います。

その子供たちと手を叩き合って歌う場面で、涙ぐんでおられる方がいました。





最後は、我ら職員による寸劇です。

銭形平次、遠山の金さん、水戸黄門が一堂に会する豪華時代劇。

とは言え、今日まで一度も練習しないで本番を迎えるという、文字通りのぶっつけ本番です。



本番二十分前に、最初で最後の読み合わせをしました。

どうなることか…と思っていましたが、これがけっこう良かったのですよ!

誰でも知っている時代劇のヒーローを、全て二十代のケアスタッフが演じる…という具合になったのが面白かったのだと思います。

「遠山の金さん」の主題歌が流れてきた辺りで、涙ぐんでいる方がいました。

お金でも技術でもなく、ある郷愁が、魂の糸に触れたのではないか…と、思うのです。





とにかく、ヨカッタな。









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