祝福

以前も書きましたが、私は一ヶ月に一度都心まで出掛け、精神科医のＩ先生に会って色々とお話を聞いてもらっています。





今日もお会いしてきました。

私は、出来るだけ率直に一ヶ月のことをお話しようと思っています。

「このひと月は、入社以来でも指折りの忙しさでした。でも、めげずに乗り切ることが出来ました。それは恐らく、サプリメントを飲み始めたことと関係があるような気がします…」

私の言葉を聞いているうちに、Ｉ先生はとても嬉しそうな顔になりました。

正直、偉いお医者さんに「サプリエント効果」を話すのはちょっと恥ずかしかったのですが、それはいらぬ心配でした。

理由は何であれ、私が元気そうにしていることを喜んでくれたのです。

Ｉ先生は「人を診てる」のだなア…と、改めて思いました。





このブログを始めた去年の七月以降、私は、マッサージ、座禅、ウォーキング、サプリメントなど、心の健康のためにいろいろ試してきました。

その効果が、少しずつ蓄積されてきたのかも知れません。

それらは全て、Ｉ先生を含めた友人や知人が勧めてくれたものです。

そのことに、感謝したいと思います。





帰りに、四谷にあるキリスト教の聖品店に寄って来ました。

ふと見ると、「アイルランド聖品たくさん入りました」と、あります。

アイルランドは有数のカトリック国ですが、映画でも音楽でも、素朴で芯が強い感じがあって、いい印象を抱いているのです。

その中で、マリアとヨゼフ、幼子（おさなご）イエスが描かれた家庭用の置き物にしばらく目を奪われていました。

それは『家庭の祝福』（ＧＯＤ　ＢＬＥＳＳ　ＯＵＲ　ＨＯＭＥ）というタイトルが付けられてあり、置き物に書かれた聖句の和訳もありました。





その一部。


あなたの聖なる天使を私のそばに遣わし、平和のうちに護ってください。

そして、私の上に祝福がありますように。…。





クリスチャンになってから、しばしば「神の祝福」という言葉を聞くようになりました。

ずっと「良く分らない言葉」のひとつでしたが、今日は、スッと胸に収まりました。

友人たちが私に教えてくれたこと。

それによって救われ、Ｉ先生が喜んでくれたこと。

これらは皆、神による祝福なのです。

だから、それらを授けてくれた天使の働きに感謝しなければなりません。





それは、日本風に言えば「えんを大事にし、先祖を尊ぶ」とでもなりましょうか。

とても、普遍的なことだと思うのです。








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