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うさぎ学園 多趣味部

学長でウサギのわちゃまる君・ZIPPO・ウイスキー・旅行・ガーデニング・釣り・・・今日も全力で遊びます!

レザークラフト中級編!バッグを作ったぞ!

2020-05-14 20:45:04 | 73号室 メイン部室
ミシンを買ったからね・・・レザークラフト再開だっ!


さてさて、まずは革を切り出さないとね。
型紙を使って大きい革から部材を切り出します。
むぎまる君、邪魔しないでね。



カッターで切り出すので、むぎまる君は退場っ。



使う革はこういうヤツ。
ちょっと変わってるので、目立つかな~って♬



切り出した部材の革。
これを2枚使います。
この2枚だけは市販の本の型紙です。



片方にはデニムで作った内ポケットを付けました!
ポケットもミシンで作成☆
口の部分の補強を縫い付ける時に、同時に付けたので、仕上がりが綺麗。



もう片方には補強と同時にフラップも付けてみた♪
補強とフラップの型紙は無いので・・・完全オリジナル。



表側から見ると、こんな感じ。



イメージ的にはフラップはこうなるのだ。
ここから先は組み立て図も説明書もないオリジナルだからね~・・・上手くできるか心配。
ってまあ、内ポケットを付けた時点でオリジナルなんだけどね。



次はショルダーストラップを作るぞ。
これも大きい革から直線90センチで幅3センチを切り出します。
茶色くて柔らかい革と、黒いシュリンクレザーを使うのだ。



で、その2本をミシンで縫い合わせたのがこれ。
まともなストラップができたよ。



更に両端にD環を取り付けます。
はははは、これだけ見るとまるで市販品のようだよ。



本体の方には穴を開けてハトメを付けて、リングを取り付けます。



ハトメ用の穴を開けるのが大変。
オリジナルだから設計図が無いので・・・イメージだけで測った場所に穴を開けます。
しくじったらアウトっす。



で、そのリングにD環を取り付けたストラップを接続するのさっ。



本体とストラップはこれでOKだな、おおまかにはね。



次は革の切り口の仕上げ。
コイツラの出番なのだ。
右がコバ(切り口)の塗料で、左が塗装した後に塗る仕上げ材。



切り口を磨いた後で塗装します。



筆で丁寧に塗装しないと・・・はみ出して表面に塗料が付いたら台無しだからね。
メッチャ緊張するよ。



塗装が乾いたら、仕上げ材を塗ります。
光沢が出るワックスのようなもの。
透明な分、塗装よりは気を遣わないな。



さあ、作業が終盤だ。
って簡単に書いてるけど、ここまで20時間ぐらい掛かってんのさ。
楽しいからあっという間なんだけどね。
で、次はフラップに穴を開けます。
これ・・・大変。
何が大変って、穴を開ける位置決めが!
垂直平行を取って穴を開けるまで30分!!
なんでこんな程度の事でこんなに時間が掛ったのかって?
それはねえ、当初は穴を開ける予定が無かったからだよ。
もう本体にフラップを縫い付けちゃってるからね。
失敗はできないのだ!!
穴の位置を間違えてしまったら・・・心が折れるからね(-_-;)



なぜ穴を開けたのか・・・。
これを取り付けたかったのさっ♪
水牛の角だよ。
角は穴が開いたものが市販されてます。
革ひもは自分で切り出しました。



そして、ストラップと水牛の角を取り付けてメッセンジャーバッグが完成!!
作業時間は22時間ぐらいかな?
デザインを考えてる時間を入れたら更に長いなあ。



実際に使ってみた♪
・・ドヤっ!!



世界にひとつだけのメッセンジャーバッグ、思った以上に上手くできたなっ。


【こっそり裏話】
売れないかな~って、ちょっとだけ考えちゃいました(笑)
まあ、無理ですな。


時間が無いときはどっちもやるぞ!釣りとバードウォッチング!

2020-05-14 07:44:00 | 9号室 フィッシングエリア
周囲に誰もいないから、野鳥をのんびり見れるんだ。


目的としてはね、ルアーフィッシングに来たんだよ。
今日はこんな場所で釣るんだけど・・・水が茶色だな。
こりゃあ、ブラックバスは無理かあ・・・?



しばらくルアーを投げ続けても・・・釣れないなあ。
ボケ~っと遠くを見ると『アオサギ』がいるじゃんか。
日本最大のサギっす。
私と同じで、魚を待ち伏せしてんのね。
てか・・・雰囲気が・・・干潟か。



後ろを『ムクドリ』がのこのこ歩いてたよ。
冬にはとんでもない大群を作るんですが、この季節はあまり群れません。
落ちてる木の実や草の種を探してるのだ。
まあ・・・特に珍しい野鳥じゃないけどさ、可愛いから見てると楽しいんだよ。



頭上を「キイキイキイ・・・。」ってタカ科独特の声で鳴きながら飛んでいくヤツを発見。
チイイッ、ズームが間に合わなかったあ。
おそらくタカの仲間の『チュウヒ』だと・・・思うんだが・・・。
魚好きだし。
2羽しか写ってないけど、3羽いたんだよ。



な~んて感じでのんびりしながらルアーを投げてたら・・・ヒット!!
やっとキタじゃんか!!



おお~、日本原産の『ナマズ』じゃん。
たくさん食べてるようで、パワーがあるなあ。
すっごい体力で、そんなに大きくないくせになかなか上がってこなかった(-_-;)
絡まってる水草は『ヒシ』。
実はひし形で、角には硬くて鋭いトゲがあります。
忍者が使うマキビシはこのヒシの実がモチーフなのだ。



そんな感じで充分に引きを楽しましてくれたコヤツ、43センチです♪
ナマズとしてはまあまあの大きさだね。
ファイトしてる時はもっと大きいと思ったんだけどなあ。
今回釣れたのはこの一匹だけ。
まあいいか、楽しかったから♬



釣ってる間、ずっと「ギョギョシ、ギョギョシ・・・。」って鳴き声が聴こえてました。
この『オオヨシキリ』の声です。
この季節にヨシ原に行くと、だいたい聴こえますね。
夏鳥で、ヨシを使って営巣して繁殖します。
そして終始カッコウの声も聴こえてました。
そうそう、カッコウは托卵(たくらん)で有名ですね。
他の鳥の巣に卵を産んで、その鳥にヒナを育てさせる・・・ってやつ。
そうなんですよ、カッコウはオオヨシキリの巣に托卵するのを好むのだ。



半日頑張ったけど・・・もう釣れないから帰ろ。
でも、バードウォッチングも釣りも楽しめたぞ♪
あ・・・ヒメジョオンの花に『ベニシジミ』が。
綺麗だよね、小さいけど。



この場合は「ながら趣味」とでも言うのかな(笑)
こういうの、飽きないよ!


【こっそり裏話】
目の前に飛んできたキジを撮り損ねた・・・。
なんか悔しくて、その後から野鳥の写真を撮り始めたんだよ。