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子どもと文化の森

特定非営利活動法人<子どもと文化の森>が行っている
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愛知県子育て支援員研修の最後、見学実習!

2017年02月01日 | そのほか
1月の寒い中、感染症が一番猛威を振るっている今、30日と31日で保育園での実習がありました。

『地域型保育事業』

『一時預かり事業』

を受けたスタッフ3名が、それぞれ決められた保育園へ実習に行ってきました。


子ども達が登園してくる頃から延長保育まで、保育者の様子や子ども達の様子を見させてもらいました。

といってもじっと見学はせず、手伝いになっているかどうかわからない状態でしたが、子ども達と遊んだり、子どものトイレや手洗いのお手伝い、午睡の準備や寝かしつけ、延長保育などお手伝いしてきました。

先生たちの休む暇がないお仕事ぶりを見ながら、私たちの場合は2日間ですが、保育士は1日中(最近は小刻みに時間で区切って、パート保育士さんが入っていますね)

大変さを知りました。


0才・1才・2才児のお部屋に入ったので、今の時期、0才から預けても1才以上になっている子ども達。

自分の着替えやおむつなどが入っている場所や、パジャマや昼寝の布団もちゃんと覚えていて、替えのおむつやパジャマのお着替えも何とか自分でしようとしている。

それを見ると、子ども達は小さくても日常の作業として、先生が毎日一人一人についてしてあげることができないので、じぶんでしなければという理解していくんでしょうか。

一所懸命ズボンを降ろしておむつも脱いでおトイレに行く姿は、1才の子でももうしっかりした子どもと一緒です。

健気で可愛くて愛おしくて…。


そこまでする子ども達に指導した先生方のご苦労も如何ばかりか。

4月、5月の状態を思うと、先生たちは休む暇なく子ども達につきっきりだったことと思います。


一時問題になった『保育士は給料が安い』という問題。

0才、1才、2才の担当保育士は、給食を落ち着いて食べることもできず、おトイレも相当長い時間行くことなく過ごしています。

そんな大変な労働に見合ったお給料をと、見ていて思います。

大学も、幼児教育学部や保育専攻を持っているところでは、その問題が出てから受験者も減ったとか。

何とか国レベルでサポート体制をとってほしいものです。


その一つの対策がこの支援員研修でもありますね。

待機児童を減らすための保育者を増やすこと、民間でも『地域型保育事業』を行ってほしい。


さて、私たちは今後どう活かしていけるか。

来年度に向けて考えていかなければいけないですね。

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