今週のワンピース（２４号 / ４５５話 王下七武海ゲッコー・モリア）

2週間ぶりのワンピース　待ち遠しかったぁ～

先々週は空から落ちてきたブルックがタラランを“矢筈斬り”で斬ったところで終わってましたね。
さて今週は題からもわかるように、ゲッコー・モリアが姿を現すんでしょうか


ブルックに斬られたタララン。
未だにクモの巣に捕らえられているフランキーは、ゾンビだから斬ったところでまた立ち上がる、と
注意を促します。

自分を斬った相手を見たタララン・・・何か見覚えがあるようですねぇ。
ブルックはフランキーに、

　ヨホホホ・・・ご心配なく。対処もしました。　　・・・と。

？？マークのフランキーに、　ゾンビにも弱点はあるのです！
すると、タラランがアーアーアアー！と声をあげ始めました・・・！
タラランの口から何やら黒い物体が飛び出そうとしています
フランキーはそれを見て仰天っ！

　あれこそがゾンビの“魂”・・・！　

　さァ、帰りなさい！主人の下へ！

黒い魂（涙の形してます）は、ひゅーんとどこかへ飛んでいってしまいました。
それと共に倒れるタララン・・・

　ギャー！タララン隊長ー！隊長がやられたーー！

子分のモンキースパイダー達は慌てふためいています。
倒れて動かないタラランを見たフランキーは、何をしたのかブルックに聞くと・・・

　浄化です。

ブルックの姿を見た子分達・・・

　見ろ・・・！間違いない、あいつ・・・“ハナウタ”だ！
　5年前に、このスリラーバークをメチャメチャにした男だ！
　ご主人様に報告だーっ！

とロビンを放って逃げていきます。
ブルックに、このクモの糸は“力”には強いが火に弱い、と言われたフランキー。
試しに自分を捕らえている糸に火を吹きかけると、直ぐに溶けてしまいました。

フランキーはブルックに、ルフィ達がさらわれた事を言い、
お前この島の事を色々知ってそうだな、と先を促します。
するとブルックは、何から話せばいいやら・・・
すでに彼らに捕まったとなると、もう手遅れの可能性も高いですね。と悲観的なことを言う始末

　なァにォ！手遅れだとォ　

大声を上げたフランキーにブルックは、
そんなに私に怒鳴らないで下さい、面食らってしまいますよ！

　ガイコツだから私、面なんてないんですけども！
　ヨホホホ！スカルジョーク！！

これにプチッっと切れたフランキー、無言でジャキン！とウェポンズ左を繰り出そうとしますが、
やめなさい、すでに死んでるわ。とロビンがそれを止めます。
ブルックの次の一言・・・とにかくふざけずに聞いて下さい。
これにも切れちゃったフランキーは再び左手をジャキン！と始動！
再びロビンに、やめなさい、すでに死んでるわ。と同じ言葉で止められます
そしてブルックはこの島の全貌について語り始めました・・・


　一人でこの海をさ迷い始めて数十年・・・。
　“魔の海”を脱出したいと思っても、舵はこわれていて潮の流れに翻弄されるばかり。
　そんな折、5年以上前のこと・・・ルフィ達と同じように、スリラーバークへ誘われる・・・
　どうしても“魔の三角地帯（フロリアン・トライアングル）”を抜け出したかったブルックは
　この島に舵を直せる部品があれば・・・と島をひた歩いたけれど、
　出てくるのは怪物やゾンビばかり・・・。
　やがて捕まり、着いたのはこの建物。そしてその内部で見たのは、
　先に捕まった格闘ダンサー（カンフーの服着て踊ってます）一人と・・・
　運ばれてきた“没人形（マリオ）”と呼ばれるツギハギの死体。

　そこへ現れたのは見るも恐ろしい大男・・・！そしてその大男は男の“影”を
　床から引きはがし！　切り取ったのです！
　
影を切り取った　と驚くフランキー。　ブルックは、私も目を疑いました・・・目は・・・

　ないんですけどーっ！　ヨホホホ！

いい加減シバくぞ、てめェと切れるフランキーに、
ロビンは今度は、もうシバいたらいいわ、とお許しが・・・　ブルックの話は続きます・・・。

　影を取られた男は、その場に倒れ（あらあら、ブルックもタンコブ作って倒れてますよ・・・）
　切り取られた影は、一方の動かぬ“没人形”の体内に押し込まれた・・・
　すると・・・
　ただの死体であるハズの“没人形”が、動き出すじゃありませんか！

回想では、影を埋め込まれたゾンビが目を開け、格闘ダンサーと同じ踊りを踊ってるぅ～
フランキーはイマイチ、ピンと来ないよう・・・。ブルックが説明します。
“影”とは、いつどこにいても人に従い動く“もう一つの魂”なのだ と。

　本来、人が生まれて死ぬまで、絶対に離れる事なく従い続けるハズの“魂”
　それを捕らえて、自分に従わせてしまえるその大男こそが

　王下七武海ーゲッコー・モリア！

　“カゲカゲの実”の能力者です！

悪魔の実の能力者と聞いて、フランキーも納得。ブルックの話はまだまだ続きますよ～

　そこに死体さえあれば影を使って、かれはゾンビを生み出せるのだが・・・
　厄介なのは、生物の死体をより強靭に組み上げる天才外科医、ドクトル・ホグバックが
　仲間である事。
　彼の医術は時として、各地の墓場から伝説的な戦士の肉体をも復活させ、
　おびただしい数の“没人形”が、今も研究所の冷凍室に保管されている・・・

ロビンは、有名な医師だったホグバックが失踪事件以来、
こんな所で海賊の手助けをしていた事に驚きます。
フランキーがちょっとここまでの話を整理
じゃあ、ゾンビってのは、肉体は動いちゃいるが、何も死者が蘇ってたわけじゃねェんだな、と。
ブルックは、その通り、と言い、

　「性格」や「戦闘能力」は全て“影”の持ち主のものです。
　肉体の持つ「強靭さ（パワー）」は、“没人形”の持つ筋力次第・・・
　強い肉体、強い影を融合させる程、より強いゾンビが生まれる。
　だからモリアは手っ取り早く、賞金首の影を欲しているのです。

説明が終わり、自分達が狙われた理由がわかってフランキーも納得。
ロビンは、言います。
モリアにとって、ゾンビの一番の特性は従順である事かもしれない、
本来なら強い戦士程、従わせる事は困難なはずだと。
ブルックは更に驚くべき事を言います・・・！

　そう・・・本人と同じ戦闘能力を持つ“影”だけ戴いたら
　言う事を聞く筈もない本体など要りません・・・
　強い者程、気を失ってる内に、すぐ海へ流されます・・・！

えっ、じゃああいつら、やべェと焦るフランキーにブルックは、

　まだ大丈夫！時間はあります。
　今から私が最善の策をお教えしますから、私を信じてその通りに動いて下さい！

それを聞いたフランキー・・・ため息混じりに・・・あァお前を信じる～～　
言われたブルックは、グサーッ！スカルショック！と一応ショックを受けてるようですが・・・

　なんて、掛け合いも私、数十年振りで！ちょっと楽シ～～

とクルクルと踊ってます・・・
聞くからは早く話しなさい。とロビン姉さんに言われ、今度はおとなしく「ハイ」・・・


一方こちらは、モリアを起こしていたチビゾンビ達が　ご主人様～～っ！と
モリアの元へ走ってきています。
三怪人ーホグバック・アブサロム・ペローナを連れて来たよう・・・
早いな、入れ！の声に促され、三怪人は部屋へ・・・
そして３人の前に鎮座するは・・・ ゲッコー・モリア！

　元懸賞金：３億２千万ベリー
　モットー：他力本願
　好きな言葉：「お前がやれ」

容姿はというとですねぇ、口はホグバックみたいで・・・頭は小っちゃいけど体はずんぐりしてて、
耳がとんがってて、頭もとんがってます
（このあと、ルフィが命名することになるのですが、的を得てますよ～）

　オウ、来たかおめェら。　キシシシ！
　
　早くおれを海賊王にならせろ！　直ぐに！　　ドドドンッ！
　
すると・・・

　何が海賊王だ！海賊王になるのはおれだ！！

ルフィですっ！でも、鎧を着たまま両手両足縛られ、檻の中に入れられちゃってます

　おい！このヒモほどけ！デカらっきょ！　（goodネーミング）
　ウソップ・ナミ・チョッパー・サンジ・ゾロ、全員返せ！
　どこへやった！

とモリアに食って掛かりますっ！
ホグバックは、それを見て、何とも威勢のいい男だな・・・と。
モリアは言います。

　おい、麦わらのルフィ・・・今だいぶ名を連ねたが、捕らえたのはまだお前で３人目だぞ。
　“海賊狩りのゾロ”ともう一人は、手配書にはなかった金髪の男。

ルフィは、んん？金髪ってサンジしかいねェけどなァ・・・と
すると、ペローナと一緒に来ていたクマシー・・・の中にいるウソップたちはそれを聞き・・・
クマシーの後ろのファスナーを少～し開け、ウソップが片目を覗かせながらヒソヒソ・・・
ウソップ・・・なにーっ！おい！ゾロとサンジが捕まったみたいだぞ
チョッパー・・・う、うそだろ？ルフィも捕まってるのに
ナミ・・・な、何で怪物３人組に限って真っ先に捕まってるわけ
ウソップ・・・どこの誰だか知らねェが、やっぱヤベーぞ、コイツら！

外では、ホグバックがペローナに、あの３人（ウソップたち）はどうした？
確かリスキー兄弟に引き渡したがな？
するとペローナ、それがクマシーに届いてなかったんだよ、途中で逃がしたんじゃねェか？
中でギクッとする３人・・・するとクマシーは、あ、あの・・・と事実を言おうと試みます・・・
焦る３人・・・　がっ！

　口を開くなと言ってるだろ！

とまたもや話をさせてもらえません

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