今週のワンピース（９号 / 第４４２話 魔の海の冒険）

今週の扉絵・・・
「不届き者に神の裁き」ってことで、エネルは当然宇宙海賊に
一撃食らわしてますよ・・・



んじゃ、張り切って始めましょう！今週のWJワンピースネタバレっ


ルフィ達の新しい船、サウザンドサニー号は穏やかに後悔を続けています。
そこで遊ぶのはやっぱり、ルフィとウソップ
サメを釣ったみたいです。んで、そのサメは当然生簀の中へ！

その時、水槽を見られるリビングでは、サンジ・フランキー・ロビンがお茶してました
ドボンと入れられたサメを見てロビンは、また入って来た・・・
ルフィとウソップは、いつもこんな事して遊んでるんでしょうね～
フランキーは、な！いいだろこの部屋　と自慢げだし、
サンジは部屋はいいけど、サメってあのバカ共！と・・・

ルフィとウソップは駆け足で水槽を見られる部屋へ急ぎます。
勢いよく、部屋に入ってきた二人。

　おーい！　サメ入って来たか　すげーツノ生えたやつ

そういや、二本ツノが生えてるよ・・・
そこでロビン姉さん冷静に言います。

　ええ、入ってきたけど・・・今まで釣ったお魚はみんないなくなっちゃったわよ？

・・・とそこには満腹になってゲップをしてるサメの姿・・・
ギャーっ　と驚く二人・・・

　共存ってもんを考えろ！当たり前の事だろうが！！

とサンジのごもっともなご意見。　怒るルフィ

　チキショー！コイツ、今晩の晩メシにしてやる！

　サンジ！　丸焼きだ！　こんなアホザメは！！

・・・ですが、そこは一流コックのサンジ。

　待て、素人め・・・せっかく新鮮な魚だ。寿司か・・・湯ざらしにして・・・

　辛い酢ミソでいくのもいい。　天ぷらもオツだな。

それを聞いたルフィ、んまほー！腹減ってきた！　（私もです・・・）
じゃあ、おやつに食おうぜ！とルフィは言い、夜まで待て！とサンジ・・・


こちらは最上階の部屋です。

　はー、いいお湯でした！

とナミが出てきました。ここはお風呂だったんですねっ！
アラバスタ宮殿の浴場ほどの大きさはないけれど、２～３人は余裕で入れそうな大きさです。
ビビに大きいお風呂が欲しいと言っていたナミ・・・。希望通りだぁ～！

　波に揺られて大浴場なんて、最っっ高

と、ご満悦
そして、チョッパーが　おれの部屋だ、ここは　とベッドに横になってくつろいでいるのは
なんと医療室です
ホント、みんなの希望通りの船になってるんだねぇ～～


見張りの塔で居眠りをしていた（・・・と思われる）ゾロは、何かに気付き、みんなに
おい！海に何か浮いてるぞ！と呼びかけます。
この描き方だと、スピーカーがついてるみたい。
なんだなんだ、とみんなが出てきてみると、そこには

　海神御宝前

と書かれたボロボロの旗が突き刺さったタルが浮かんでます・・・
見ろ！“宝”って書いてあるぞ！

ルフィは、もしかして、「宝船」の落し物じゃねェか？と言い、
その言葉に　お宝　とウソップとチョッパーも目を輝かせます
その言葉に一番喜ぶはずのナミが、それはお酒と保存食が入っているんだと説明。
何でみてねェのにわかんだよ！と抗議するルフィに、ナミは更なる説明を・・・。

「海神御宝前」と書いてあるのは、「流し樽」といって、誰かが航海の無事を祈って
海の守護神にお供え物をしたと言う事。
「宝前」というのは“神様へ”という意味なんだと。（へ～、そうなんだ・・・）

それじゃあ、拾っても意味がない、というルフィと、せっかくの酒だから飲もう、というゾロ
それに対し、ウソップが抗議しますっ！

　バカ！　お前バチが当たるぞ！

お祈りすれば飲んでいいのよ？　とナミ。
おれは神には祈らね。　というゾロ。（ヒューヒュー）
ナミが更に、波にもまれたお酒は格別に美味しいんだって！　と言うと、
フランキーが

　そりゃ、味わうべきだ！よし、乾杯するぞ！！

フランキーも酒好きだったんだぁ。
ロビンが補足。　飲んだ後は空樽にまた、新しいお供えを入れて流すのがならわしよ。
へー、と感心するチョッパー。（私もです・・・）

開けろ開けろとせかすフランキー。
ルフィは空に向かい、おい神様ー！おやつ貰うぞー！
ゾロは、ルフィに突っ込みます・・・

　空島で“神”をぶっ飛ばしてきたのはどこのどいつだよ・・・

いや、まったく・・・
そして、ようやく樽が開いたその時！


　ボシュ　シュルルル～～～


と中から何かが飛び出て空に打ちあがりましたっ！


　パァーーン


光る閃光！　みんなに緊張が走ります。
赤いその光に、ナミもどういう事？と上から駆け下りてきます。
チョッパーは、酒が飛んで光って消えた、と呆然・・・
ロビンが“発光弾”よ、と教えてくれます。
はっはっはっ！海の神の呪いじゃねェのか？とゾロは笑い飛ばします

が、ロビンが心配しているのは、それがただのイタズラならいいけれど、
発光弾が上がった事によって、この船が誰かに狙われるかもしれないという事。
みんなもそれを聞き、これが罠だったのかどうか気になり始めます。
双眼鏡で、船の周りを見ていたチョッパーは、どこにも誰も見えないと言っています。

その時、ナミさん、吹いてきた風をキャッチ！
なんか気圧がおかしいみたい・・・。　そして

　みんな持ち場に！　南南東へ逃げるわよ！


　大嵐が来るっ　　５分後よ



ルフィは、何も見えないけれど、ナミが言うんだから、また急に来るんだろうな、と
指示をあおぎます。
そうこうしている内に、雨も降り出し、ピシャッ！バリッバリッ！　と雷が鳴り、
海も荒れてきました・・・！
でも、風は完全に向かい風・・・先へ進めません！
すると、フランキーが

　オイ！　この船の力はこんなもんか

としたり顔で聞きますっ　それを聞いたナミ　

　そっか！みんな帆をたたんで！　「外輪（パドル）」出すわよ！

その掛け声にみんなも

　おお！　アレか！　

と勢い付きますっ！
うおー！アレかっこいいから好きだー！やれー！ （←たぶんルフィ・・・）
すると、

　「ソルジャードック・システム」

ウィーンと船体に書かれていた「１」の数字が動き始めました。そして

　チャンネル「０（ゼロ）」

とゼロの数字がガコンとはまり、ウソップの　よし、出ろ！の掛け声と共に、
その数字の書かれているところが開いて、出てきたのはなんと外輪！

　コーラエンジン　「外輪船」サニー号！　進めー！！

進めなかったのがウソのように走り始めましたっ・・・



どうにか嵐を越えたサニー号・・・
越えたはいいけど、なんかヘンな雰囲気の海・・・
まだ夜でもねェだろうに、霧が深すぎて不気味なほど暗いな、とゾロ。
もしかして、例の海域に踏み込んだって事かしら・・・まだ心の準備が・・・！
とナミも、不安そう・・・
お!?もう魚人島に着くのか？　と余裕しゃくしゃくのウソップ。らしくないね～

するとルフィが言います・・・

　いや、その前のオバケが出る海だ！

フランキーも更に・・・

　そうだ、気ィ抜くなよ・・・まさに、この海域はもう・・・あの有名な

　“魔の三角地帯（フロリアン・トライアングル）”

　何もかも謎に消える怪奇の海だ・・・！


その言葉に、平気でいられるワケがないウソップ・・・
ガチガチ震えだし、え・・・オ・・・オバ・・・オババ・・・オバ・・・今にも泣きそうです・・・
オバケ出るんだ、ここの海。うひひひ～～　とルフィは更に脅かします

　ふざけんなー　何だみんな、知った風だな　

　おれァ、聞いてねェぞ、そんな話～～～

この話をしていた時は、ウソップいませんでしたもんね。
チョッパーも一緒に怖がり、ゾロの足にしがみついてます
ココロばーさんが教えてくれたんだ、生きたガイコツがいるんだぞ、と
ルフィも人が悪いです・・・
そりゃ、お前のイメージだろ？ムダにビビらせてやるなよ、と優しいお言葉のサンジ。

が、それに乗っからないサンジではありません・・・

いいか、ウソップ・・・この海では毎年１００隻以上の船が、謎の消失を遂げる・・・
さらに死者をのせたゴースト船がさ迷ってるってだけの話だ・・・

と恐怖のライティングよろしく・・・ホラ、アレですアレっ！
暗いところで懐中電灯を、あごに当てて上に向けるあれ・・・。
この場合のサンジは、マッチを使っていますけどね～
この脅しにウソップは

　ギャァ～～～、いやだァ！　先に言えよ、そんな事！

言ったらどうしたんだよ、とまだライティング中のサンジ

　準備だ！悪霊退散グッズで身をかためねば！

頭を抱えて叫ぶウソップに、チョッパーも、おれにもかしてくれ、それー！と泣きついています。
ウソップをからかって騒いでいると、なにやらサニー号に近づいてくるものが・・・

　ヨホホホ～～～　ヨホホホ～～～

と音楽付きです・・・　震えるウソップがそぉ～～っと振り向くと・・・


　ドォン

サニー号の何倍もあろうかと思われるゴースト船が、後ろに迫ってきてますっ
「パイレーツ・オブ・カリビアン」に出てきた、ブラックパール号、あんな感じです・・・


　ゴースト船～～～～　ギャァ～～～


とみんなが白目をむいて・・・ウソップとチョッパーにいたっては、泡まで吹いて驚く中、
一人驚いていないのは、ロビン姉さん・・・さすがだ・・・
ゴースト船からはまだ、ヨホホホー・・・と歌が聞こえてきています・・・
ウソップは叫びます！

　悪霊の舟唄だ！　聞くな！　耳を塞げ、呪われるぞ！

　ゴーストが話しかけてきても耳をかすな！　

  応えたら海へ引きずり込まれるぞ！

　悪霊は道ずれを求めてる！




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