
動物が掃除をしてくれるのはいいけど、ゴキブリだけには頼みたくありません・・・

2007年 アメリカ 108分
監督・・・ケビン・リマ
出演・・・エイミー・アダムス パトリック・デンプシー ジェイムズ・マーズデン ティモシー・スポール
アンダレーシアで動物たちと暮らす美しい姫、ジゼルは、運命の人と出会い、結婚する事を夢見ていた。ある日、怪物に襲われたジゼルは、エドワード王子に助けられる。お互い一目惚れし、出会ったばかりにも関わらず、完璧なデュエットを披露し、翌日結婚する約束をする。しかし、王子の結婚を喜ばない継母のナレッサ女王は、魔女を送り込み、ジゼルを井戸に突き落とす。なんと、その井戸は、現代のニューヨークに繋がっていた!
笑わせてもらいました

ディズニーのアニメってほとんど見た事がないんだけど、これは楽しかったです。
でもアニメのシーンと似てる部分もあるんですってね!?
だから知っている人のほうがより楽しめるのかもしれませんが・・・
主人公のお姫様になりかけのジゼル。騙されてNYに来てしまった彼女を王子と一緒に追ってきたのがリスのピップ。
NYではネズミと勘違いされてたほうが多かったけど、このピップがおっかしくて~~

NYに来てから、言葉がうまく喋れなくなって、身振り手振りで伝えようとする様は爆笑モンですよっ!

ジゼルの運命の人、エドワード王子。
おとぎ話の中にいてもNYにいてもミョ~~にテンションが高いお人。

そしてNYでジゼルを救う男性ロバート。
始めはジゼルを変わった子だと思いながらも親切にしてあげ、だんだんとジゼルの純真な心に触れていくことで、
自分の気持ちも変わってきます。

そして一番のお気に入りはこのナレッサ女王!スーザン・サランドンが演じているのですが、オーラ出まくりですーっ!
もうね、魔女そのものなのよ~~

あの目の使い方はスーザンだった、と確信しているのですけど・・・。
それにしてもあの歯やらシワやらすごいメークだったよね。

この映画はディズニー自身がディズニーを皮肉ってる部分がある、と何かで聞いたか読んだりしたのですが、
確かにそう言われてみると、おとぎ話から出てきたジゼルは『怒り』という感情がわからなかったり、
夢ばかり追いかけていたりと「これがそうなのかな?」と思える部分がありました。
でもやっぱりラストはディズニーらしい終わり方で、めでたしめでたし

男性向けとは言えないけれど、老若男女、誰もが楽しめる映画だったと思います。
でもゴッキーが出てきたときには、会場でも『うっ・・・』といううめき声があちこちで聞こえました・・・

さて,これは楽しい作品でしたね!
童話の国の住人たちは,現実世界ではこんな「困ったちゃん」・・・
たしかにディズニーが自分をパロディにしてるかも。
でもそれがとても見事でした。
お掃除シーンは素敵だったけど
私もゴキブリやハエに頼みたくないわぁ
バイキンが~~。あ,ネズミも・・・
楽しかったですね~!
ディズニーのキャラクター達は、物語の中にいるから正常(?)なわけで
実際そばにいたら、ホントに困ったちゃんですよね。
でも純粋な所にロバートは惹かれてしまったんでしょうね、きっと・・・!
ディズニーの世界には「バイキン」の概念がないのかも・・・!きっとそうですよ
んで、すっごく面白かったです~!(^▽^)V
同じく、笑わせていただきましたわ~(笑)
特にあのピップですよねっ!!!(^▽^)
私もあの身振り手ぶりには大笑い♪
それに適材適所、ほんとにピッタリの人が演じてましたよね~。
そうそう、スーザン・サランドンしかなかったね、あれは、と思えるくらい魔女にピッタリでした(^^ゞ
ラストの〆方も良かったし、大満足でした♪
メルさんがファンタジーってホント、珍しいですよね~!
私はファンタジーは見てもディズニーアニメなんかはほとんど見た事なかったんですけど、
これは笑っちゃいました
ピップの仕草がおかしくておかしくて!
キャストも良くて、予想以上に楽しめました。