もっとましな嘘をついてくれ ータイ歌謡の日々ー

タイ歌謡について書いたり、うそをついたり、関係ないことを言ったりします。

かばの檻

2022年12月27日 16時47分32秒 | タイ歌謡
 小学の4年生だったと記憶しているが、例によっての思い違いで1~2年の前後はあるかもしれない。だが、これが3年生の時だろうと6年生の時だろうと、そんなに大した問題ではない。一般に物心がつくのは3歳ころからというが、おれにはその記憶がないばかりか、あとになって考えたら、おれの物心がついたのは7歳過ぎてからのような気がする。それまでは五里霧中という言葉がぴったりで、6歳以前の記憶も断片で、途切れ途切れ . . . 本文を読む

こういうの なんて言うの

2022年12月21日 16時34分35秒 | タイ歌謡
「แบบนี้เรียกว่าอะไร(こういうの、なんて言う?)」ってのは、よく訊かれるセリフで、それに「อันตรายกว่าแมงป่องในรองเท้า(靴の中に潜むサソリよりも危険)」とか「เกลียดยิ่งกว่าแม่บ่นอีกวันที่ฝนตก(雨が降る日の母親の小言よりも鬱陶しい)」などと答えると、とても喜ぶ。背中をばしばし叩いて「นิสัย(人格)!」と言って笑うんだが . . . 本文を読む

金麦冷やして待ってるから

2022年12月12日 18時45分25秒 | タイ歌謡
 まあウソなんだけどね。もうなん年も酒は飲んでないし、飲んでた頃でも金麦は好きじゃなかった。なんといっても宣伝に出てくる檀れいという女優が苦手だ。 すげえ。80字足らずで話が終わっちゃった。いきなりのぶち壊しだ。 いきなりぶち壊しと言えば、おれがコドモの頃、八代目の橘家圓蔵はまだ月の家圓鏡(五代目)で、圓鏡師匠は「今日これから演る噺は、寝床って噺なんすけどね。サゲは、旦那さま、そこはあたしの寝床で . . . 本文を読む

こちら側のどこからでも切れます

2022年12月05日 20時18分13秒 | タイ歌謡
 蒸し麺3食ぶんの焼きそばというのがスーパーで売られていて、ソース味が多いんだが、おれはソース味の焼きそばというものが好きではなく、それでも数年にいち度は作る。というのも、うちの奥さんが好きで「ソース味のが、いいな」と言うことがあるのだ。化学調味料が瞬時に延髄を直撃する、あの感じが好きなんだろう。 面倒でなければ普通の生麺を茹でた後に麺をよく洗い、ぬめりや打ち粉を流してから炒めた方が旨いとは思うが . . . 本文を読む