GWのキャンプツーリングで気になっていたチェーン周りのシャリシャリ音。
GWが明けてからの通勤や土日のチョイ乗りで色々調べた結果、どうやらチェーンが伸びきってしまったようです。
フロントのスプロケットも歯の間も開いてしまっている様なのでそろそろ交換が必要そうです。
つまり、チェーンが伸びてスプロケットの歯が開いてしまったので、アクセルを開けてトルクを掛けると、チェーンが振れてシャリシャリ音がしたり、スプロケットの歯とチェーンが一致できなくなって飛びを起して何かを叩く様な感覚があったみたいです。
前回チェーンを交換したのが、2010年の5月15日頃で走行距離はちゃんと記録していなかったのですが、前々回にタイヤ交換した直ぐ後だったのでおよそ25,000km位です。
現在の走行距離は・・・
大体20,000kmの走行です。
ちょっと短いけど、単独で走る場合にはアクセルを開けたり、エンブレ効かせたりの加減速がそれなりにメリハリしているので駆動系には優しくない走りをしている自覚があるので、こんなもんかな?
ということで、エリミで2回目のチェーン交換に踏み切ります。
まずは、ジャッキアップしましょう。
あっと、リアタイヤのシャフトのナットは事前に緩めておきます。
チェーンの張りを調整するストッパのネジを緩めます。
リアブレーキも緩めます。
で、この後リアタイヤを前方に蹴っ飛ばして・・・
チェーンの張りがなくなると、こんなにも弛んでしまいました。
今回交換するチェーンはコレです。
チェーンカッターでチェーンを切ります...!?
あれ、カッターの工具が潰れてしまいました!
工具が無いとここで作業が止まってしまいます。
仕方が無いので、計画外ですが新しい工具を買ってきました。
気を取り直して、チェーンを切ります。
今度は無事にチェーンを切る事ができました。
古いチェーンの端に新しいチェーンを針金等で結わえます。
タイヤをクルクル回してチェーンが張り替わりました。
余りのリンクを確認して・・・
余分なリンクをカットし、チェーンの端同士を繋ぎのコマで繋ぎます。
この時、ゴムのパーツを挟み込むのを忘れないようにしましょう。
工具を使ってコマを止めます・・・
が!この時トラブル発生!
コマを止める側の部品がチェーンの進行方向に対して平行に入る筈なのに、工具の使い方が悪かったのか斜めに入ってしまいました。
この修正に写真を撮るのも忘れてしまう位に手間取りました。
結局、工具の冶具を使い、万力を駆使して何とかコマを止める事ができました。
ジタバタしたお陰でチェーンコマの塗装が一部落ちてしまい無様な感じになってしまいました。
ちょっと判り難いですが、ピンの部分をカシメてチェーンの交換作業は完了です。
本当はチェーン交換の前にフロントスプロケットの交換をしようとしました。
しかし、前回もそうだったのですが、このネジは途轍もなくトルクが掛かってしまうので中々外す事ができません。
マニュアルではこのネジのトルクは120Nだったと思います。
そこで今回導入した200Nの出力のインパクトドライバーを使って外す事に挑戦しましたが敗退!
ちょっと簡単にいきそうもないので暫く様子をみる(諦めた?)事にしましょう♪
試走した感じでは、チェーンのシャリシャリ音も振動も無くなりました。
フロントのスプロケも目視しないといけないんですよね。
リヤは、大丈夫なんだけどなぁ~と思ってました。
フロントスプロケ&チェーン交換、こばさんとこまでやりに行こうかな~^^
一般的にはチェーンと同時に交換を勧めているみたいですが、チェーン2回交換でスプロケ交換というパターンもあるみたいなのでチェックして必要に応じてで良いのかもしれません。
試走した感じではこのままで問題無さそうなのでもうちょっと様子見してみます。
チェーン交換は工具貸し出し&アドバイスだけで良いなら場所貸しますョ。
ただ作業は保障できないので、自己責任でお願いします。
スプロケは外すのに苦労するのでお店でやって貰う方が良い鴨です。