感じたままに、気の向くままに

いつもの通り、適当な感じで・・・

中国地方ツーリング その3

2016年06月06日 | バイク

また、間が空いてしまいました。

そんな間にネタが増えているんだけど。。。

まぁ、気長にいきましょう。

3日目の朝も屋根下でのテント泊だったので、撤収作業は楽ちんです。

片付けもサッサと終わり、ちょっと余裕をかまして付近の散歩がてら道の駅の奥にある漁港を覗いたりしてみましたが、漁港の作業はもっと早かった様で、セリも既に終わり綺麗に清掃されていました。

それでは今日のツーリングを始めましょう。

バイクにまたがり、萩で行きたかった場所をナビの次の目的地として入力します。

さあ走りましょう!

道の駅から出て、道路を左折して・・・

500mも走らない内に目的地に到着です!

看板に書いてありますね。

世界遺産の構成資産の一つになっている反射炉です。

といってもこれだけの物なので見学も手短にすみました。

ここからは特に目的地も思い浮かばないので、山陰地方の海沿いを走ります。

途中、ナビのon/off病が再発し、適当に走っていたら、山道を登ってしまいダムが出て来ました。

海沿いを走るのにダムはおかしいので、止まってスマホで現在地を確認したところ、どうやら広島に向かう道のようでした。

仕方なくUターンして迷った場所と思われる市街地まで焼く10kmくらい戻り、スマホで確認しながら正しいルートに戻りました。

どんどん走っていくと、また気になる看板がありました。

途中で少しまともになった(?)ナビに目的地を入力して走ります。

こちらも世界遺産の石見銀山です。

坑道を見学したかったのですが、どうやら駐車場から2km以上徒歩か自転車で登る必要があるそうです。

付近の模型がありました。

集落の三叉路になっている場所が現在地で右側に進んでいった外れの辺りに坑道があるそうです。

ガイドサービスも在るようですが、この後の時間を考えると余り寄り道している余裕はなさそうだったので、潔くあきらめました。

その後、また海沿いに戻り、東に向いて走ります。

そろそろ、今回行きたい場所である目的地が近づいてきました。

出雲大社駅です。

駅の見学は自由にできるようですので、構内やホームを探索しました。

その後はいよいよ出雲大社です。

バイクを置ける場所を探した後、参拝します。

檜皮葺の断面だそうです。

本殿の正面で参拝した後、右手に進みます。

本殿の裏手には兎が集まっていました。

本殿の中に居る神様は本当はこの方向を向いているそうです。

本殿を参拝した後、大社前の通りまで出て来ました。

出雲大社の鳥居から再び参道を戻ります。

小山を超えて参道が続きます。

本殿の前まで戻りましたので、バイクに戻り、再び走ります。

国道よりも海沿いを走る道は、こんな綺麗な景色に遭遇できるのが楽しみです。

砂浜に出る堤防の切れ目からの風景も綺麗です。

本当に海が綺麗です。

しばらく行くと、島根県から鳥取県に変わりました。

そういえば、この辺に行ってみたい橋があった気がする!

しばらく路肩でスマホで検索、便利な時代になったものです。

そして目的地が比較的近いことを確認し、ナビに入力して出発です。

その目的地には、予想に反して正面ではなく...

気が付いた時にはその場所を走っていました。

その場所とは!?

ベタ踏み坂です。

いや、本当に登りがきつい!

トラックが登り始めると延々と登っていく感じでした。

それでは、登ってみましょう。

信号のタイミング良く、前との間が空いた状態で、先頭で登り始める事ができました。

電柱の高さになっても、まだまだ登ります。

遠くの山が同じ位?に見える気がしても登っていました。

横から先ほどの橋を見てみます、思うよりも急な角度には見えないのですが、それでもあの高さは異常です。

で、この辺りをフラフラしている間に見かけた看板が気になったので、行ってみます。

水木しげるロードです。

ちょっとのつもりでしたが、結局すべての妖怪を確認してしまいました。

この時点で夕方5時くらいだったでしょうか?

鳥取でもう一つの目的地に日がある内にたどり着けるか?

鳥取の道は、高速道路として繋がっていない為に無料のバイパス区間となっている個所が多く、意外に時間が捗ります。

本来は、この様な道を走りたくはないのですが、今回の旅に残された時間は今日と明日の2日しかないので、そこは割り切って、バイパスを驀進します。

日がある内に何とか鳥取市までたどり着きました。

次の目的地、鳥取といえば?

鳥取砂丘ですね。

日も沈み始めましたが、歩いてみましょう!

地球じゃあ無いみたいな風景が広がります。

海岸線にたどり着いた時には日が沈んでしまいました。

とい事は、薄暗い砂丘をバイクまで延々戻る事になります。

人っ子一人としていない砂丘をひたすら歩いてバイクに戻ると、既に真っ暗になってしまいました。

砂まみれな気分なので、このまま近くの温泉に行ってひと風呂浴びたい。

ナビに頼って近くの温泉を設定して走り始めると。。。

なんだかお尻に違和感があります。

アクセルを開けると、リアがよれる感じがします。

なんだろう?

辺りは真っ暗なので、数km先の温泉に着いた所でタイヤを確認すると。。。

何か刺さっている!

抜いてみると、縦10㎜位、長さ50㎜位、厚さ2㎜位のアルミ板が縦に刺さっていました!!

幸い、パンク修理キットを持っていたので自分で処置できました。

抜けた空気もキットに付いていたエアボンベでチャージしてそれなりの空気圧になりました。

刺さったアルミ板は魔除けで持って帰ろうかと思っていたのですが、パンク修理の最中に話し掛けて、作業をずっと見ていたおばちゃんが、外したアルミ板が他の車に刺さると危ないからとサッサと捨ててしまいました。

やれやれ。

この後、天橋立のなるべく近くまで行って一泊したかったので、あと100㎞程走る予定です。

タイヤのエアが気になりますが、温泉の周囲は町中だったので、直ぐにスタンドが有るだろうと思い出発することにします。

ところが、温泉を出ると直ぐにバイパスに乗ってしまい、その後延々と暗い夜道を走ります。

たまに町を通過してもスタンドは営業が終わっています。

地方の夜は早いんだよね~

結局、天橋立まであと20km位の所でようやく開いているスタンドを見つけ、給油とエアチャージを済ませます。

タイヤの空気圧も抜けていなさそうだったので一安心。

その後、天橋立が見えて人気が無い場所を見つけてテントを設営

天橋立の夜景を楽しみ、カエルの鳴き声を子守歌にして長い一日が終わりました。

 

つづく

 



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