GW前半は、ヒーローショー三昧
近所の桜がすっかり散り・・
その季節が終わった頃にいつも咲き出す
我が家の桜ちゃん
まさに今、満開です!
このピンク色がかわいくて、癒されます~
こちらは、お坊ちゃんが育てているひまわり の「ひまちゃん」
芽が出ました~
お坊ちゃんついに・・小学校入学です
2日目の今日、朝の支度が終わるや・・
「もう学校行っても良い??」と、飛び出して行きました。
下駄箱の場所わかる・・?
ランドセル重いから途中まで送ろうか・・?
過保護な親の心配をよそに、「大丈夫だって!」と元気な笑顔で。
小学校が楽しくてしょうがないといった感じです。
来週月曜の入学式を前に・・
今週から小学校の放課後ルームへ通いだしたお坊ちゃん。
友達はたくさんいるし、嫌いなお昼寝の時間は無いし、
「保育園よりも楽しい!」と言ってます。
昨日は一緒に家を出たら、「S君はひとりでルームに来てるよ」と一人で行きたがる。
学校まで直線距離で200m位の所まで一緒に行って、そこでバイバイ
嬉しそうにリュックを背負っていく姿を見送りながら、
その成長に嬉しいような、悲しいような・・複雑な心境でした。
そんなお坊ちゃんが今ハマっている物・・
レシピ本つくり
料理番組を見ては自分のノートにメモ
将来が楽しみです!
年に1度の家族での記念撮影
お坊ちゃんが産まれてから、なんとなく我が家の恒例行事になりました。
今年のテーマはもちろん、入学記念の写真
お坊ちゃんは、こういうカッコイイ服を着たり、写真屋さんで撮影してもらう事が大好き
この日もレンタル衣装のこの服をとても気にって・・
「僕、絶対にこの服着て帰る!!」 と言い張ってました。
地震そのものも怖かったけど、
首都圏では、その後に起きた混乱の方が怖かった。
不安を煽るチェーンメール、電力不足による交通機関の乱れ、計画停電、そして食料品不足・・買占め。
地震の無い国から来た、若ダンナ。
来日当初は、震度2位の揺れでも外に飛び出していた程・・
そんな彼が経験した今回の地震。
勤務先の近くで目の当たりにした、石油コンビナートの大火災。
そして、食品不足の現状。
さらに、追い打ちをかけたのが、放射能漏れのニュース。
放射能については、国内よりも海外メディアの方が大げさに報道している。
国内退去命令、チャーター機・・ そんな報道が続く中、
若ダンナ、しばらく海外へ避難しようと言いだした。
「私は残るよ」
放射能の問題は、目に見えない物で恐怖はあっても避難の必要性は感じないし
食品不足の混乱も長くは続かないだろう・・・
それより、仕事を放り出して逃げる事は出来ないし、したくもない。
「3人で行かなきゃ意味が無い!」
事態が悪化してから逃げようとしても遅いと主張する彼。
おそらくこの時期日本に住む多くの国際結婚カップルは、似たような件で口論になった事でしょう。
もし国外に住んでいて、このような状況に直面したら・・
私だってやっぱり、すぐに日本へ帰りたいと思うだろう。
だから、あの時彼が言いだした事を間違っているとか、悪いとか言うつもりはない。
結局、私がここに残るという決意が固いのを見て、彼の方が折れてくれた。
その決断には感謝しないといけないと思っている。
地震の起きた3月11日。
私は会社で仕事中だった。
揺れがだんだんと大きくなり、またいつまでも続くので段々怖くなり同僚の女の子と外へ避難。
駐車中の車があんなに揺れているのを見たのは初めてだった。
東北地方にメートル単位で津波警報が出ているとニュースを見て驚き
宮城に住む友達や会社の仙台営業所が心配になったがもちろん電話は通じない。
それから約1時間、余震もおさまらず上司に「もう帰った方が良いよ」と言われ保育園のお迎えに。
子供たちが防災頭巾を被って一か所に固まり座って待っていた。
そのまま、すぐ近くの実家へ行ってみると
近所の人たちがたくさん集まって「家の中にいるのが怖い」と皆外に・・
家の中に入ってみると、TVがTV台から落ちて下のガラスケースに当たりガラスが割れていた。
ツグトを実家に残し、家に帰ってみると(実家→うちに行くにつれて海に近くなる)
電柱が傾いていたり、
所々、水道管が破裂して水があふれたり、道路が激しく盛り上がったりしている所があった。
家の中に入ってみると
4Fなので実家よりもさらにいろいろな物が落ちまくっていた・・
(若ダンナ、今日は帰ってこれないだろうな)と思いながら、
ここで今日寝るのは嫌!なので、お泊りセットを持って実家へ戻った。
(こんな段差ができ、地震から3週間が過ぎましたが、管理会社からまだ何の連絡もなし・・)
余震が止まらない・・寒いけど、怖くて家の中にいたくない。
近所の人たちと外で話していると、小学校が避難所として使えるとアナウンスが始まった。
夕方、携帯より先に固定電話が少し回復してきた。
かかってくる電話は全て安否を気遣う電話。さらに近所の方への伝言類。
そして、海外に住むブライアンの妹からの電話。
「みんな無事??ブライアン、近くのT駅まで来てるからそこから歩いて帰るって」
・・なんと、モンゴル経由での伝言だった。
勤務先の学校から自宅まで約30キロ。
知り合いの車、バス、そして徒歩で・・若ダンナ約6時間かけて帰って来た。