スティッチ成長記録

ハワイ出身の暴れん坊「スティッチ」ファミリーの日記

モンゴル旅行 その3

2009-08-05 | Trip

7/28(火)

 

家から車で1時間弱のキャンプ地へ出発

ダハン市街を抜け、舗装されていない砂道を走り始めてすぐ、その事件は起きた・・

 

タイヤが砂にはまって、車が進まない!!

 

皆で石を運んだり、砂をすくったり、押してみたり・・

でも何をしてみても、出そうで出られない。

 

一体どうなるの~?と思い始めた頃、1台の車が
私達のトラブルに気づいて来てくれた。

助かりました。ありがとう!!

お礼のお金を渡そうとすると、手を振りながら颯爽と走り去って行った。

 

「カップルの木」として有名らしいので、一応・・

 

キャンプ地には、こんな風景が延々と続いてる。

 

川を見つけて、すぐに遊び始めた従姉妹たち。
(あまりキレイな川ではないけど・・)

でも、ツグト「バスタオルが無い」「着替えが無い」
とか言ってなかなか入ろうとしない。

そこで、無理やり川へ入れようとすると、やって来たのは・・

 

ヤギの大群!!

続いて、馬も!!

 

ありえない光景でしょ・・

ゲル(テント)に暮らす家族を訪ね、馬に乗せてもらいました。

ここの家族は、若い夫婦と、4才、3才の男の子2人。

 

この男の子たちが、スゴイの!!

カウボーイのように、手に縄を持って走りながら羊を追いかける男の子。

 

しばらく続けているうちに・・

 

捕まえましたよ!!

一緒に記念撮影。

5才のツグトと4才のモンゴル少年。

この差は何だ!?完全に負けてるぞ~

 

*********

 

子供達は、パンツ以外、裸。裸足。炎天下でも帽子も無い。
だから、本来モンゴル人て日本人より色白なのに子供達真っ黒!
(ツグトだったら、すぐ病気になっちゃうよ・・)

両親が忙しく、2人だけで川で遊んでた。
それも動物の大群がやってくる川で。
(川で子供だけなんて危ない!・・でもツグトの場合逆に嫌がって遊べない)

 

ここの家族は、間違いなく貧しい。

 

でもね、

「わざわざ訪ねて来てくれて、ありがとう!」


ゲルの中で、手作りのパンや牛乳、チーズなどでもてなしてくれたり


おまけに、

羊をさばいて夕食作るから是非食べて行って、と招待までしてくれた。

 

見ず知らずの人達が、それも突然やって来て
私だったらこんな風に人に接する事が出来るだろうか??